FISHING SPIRIT IN LAKE HAMANA

浜名湖で釣りを楽しむお気楽釣り師「魚山」の釣行記や、
日常のちょっとした情報をお伝えします。

本日も低調

2007-10-30 20:11:56 | 釣り
カレイがパッとしませんね。
本日はメンバーのヨッシー君と行って来ましたが、
前回に続き快晴無風状態。これでは喰ってきません。
朝もマズメにヨッシー君が1枚。上げ止まり前に再び
ヨッシー君がイシガレイの小型をゲット!
昼間はエサ取りも多く釣りにならないので、
キスを釣ってヒラメ狙いに変更。そのキスも苦戦で、
10匹確保に2時間もかかってしまいました。
ヒラメを狙うもアタリすらなく玉砕。
下げ止まり近くになって再びカレイ狙いに戻るものの
カレイは姿を見せず。
夕方上げ始めになってヨッシー君がマコガレイを連発したところで、
エサ切れとなってしまいカレイは終了。
夕マズメ30分だけヒラメ狙いで船を流したが、イネゴチが1本
釣れただけで納竿となった。
相変わらずエサ取りは多く、カレイ狙いは数が伸びませんね。
もう少し水温が低下しないと厳しい感じがします。

ちょっと一服かな?

2007-10-26 17:29:55 | 釣り
今日はメンバーのバックンさん・よっちゃん・ヨッシー君が
早朝よりカレイ狙いで出船しましたが、猛烈なエサ取りに会い
船中3枚と寂しい結果となりました。
10月の初旬から順調に釣れていたカレイも少しここに来て
薄くなっている感じがします。
今日の天気と潮廻りならもう少し数が伸びてもいいような
気がしますが、ポイントの上にはエサ取りのフグやその他の
小魚がエサが落ちてくるのを待っているような状況では
なかなか本命は喰ってはきませんね。
先発隊の入湖が終わり次ぎの群れとの入れ替わり時期である
ことも間違いないと思われます。
どちらにしてももう少し水温が低下して、小魚が少なく
ならないと厳しい感じもします。
低水温に強いフグだけはなんともなりませんが、それでも
水温が下がり水の透明度が上がってくると、さすがにフグも
砂に潜り行動時間が短くなりますので、その時まではしばらく
辛抱の釣りが続きそうです。エサ代がたまりませんなぁ~。

取材でした

2007-10-24 17:08:54 | 釣り
今日は某雑誌社の取材がありました。
先方の企画はカレイ希望とのことでしたが、無風快晴では
カレイ狙いは絶望的な条件。
朝のマズメにイシガレイを1枚と、昼の潮止まりでマコガレイ
を1枚でかんべんしてもらいました。
あとはルアーで魚楽氏が3バイト1キャッチで、60センチの
シーバスをキャッチ。私はスレで38センチ。
あとは流してコチを狙いましたが、当歳のコチが1匹のみ。
ヒラメも狙ってみましたが、まったく気配のないまま終了。
あれやこれやで忙しい1日になりました。
さすがに疲れた~~。

マコガレイ入湖始まる!

2007-10-21 14:38:35 | 釣り
いよいよマコガレイの入湖が始まりましたね。
昨日は雨上がりもあってか、強い北西風が吹きました。
浜名湖では「大西」とも呼ばれています。
カレイシーズンが本番を迎えるのは、例年この「大西」が
吹いてからとされています。理由はこの風でイッキに水温が
低下して、湖内は夏の魚と冬の魚が入れ替わるタイミングと
なります。
それを待っていたかのように、ここ数日マコガレイの釣果が
聞かれるようになりました。
まだ先発隊と言うこともあって、40センチオーバーの釣果
は聞かれませんが、良型のマコガレイは喰って来ています。
今日はメンバーのtakeさん達が出てマコガレイの38センチを
キャッチしました。下げ止まりの釣果のようです。
ただ、潮が大きく動いている間は「アオサ」が多く流れていて
釣りにならないようです。
エサ取りも相変わらず多いようで、その大半はクサフグです。
このクサフグは低水温に強い魚ですので、そのままカレイポイント
に居座ると、エサ代がたまりません。困った外道です。

マコガレイがこの時期にまとまった釣果があるのは久しぶり。
今年のカレイ釣りは「当たり年」かもしれませんね。
近いうちに条件が合った日があると、「爆釣!」がありそうです。


珍魚

2007-10-15 18:02:07 | 釣り
このカレイの名前をご存知ですか?
浜名湖ではあまり釣れないカレイですので、
知っている人は少ないと思いますが、
「メイタガレイ」と言います。
色はマコガレイに似ていますが、特徴としては
異常に「目が飛び出ています。」
そして妙に「丸っこい」。更に「肉厚!」
本日はまだ食していませんが、味はいいカレイだそうです。
私自身も浜名湖でメイタガレイを釣ったのは、過去に32センチを
1枚釣っただけで、10数年ぶりです。
詳しい生態は私にはわかりませんが、浜名湖ではとっても
珍しいカレイであることは間違いありません。
初夏の夜、下げ潮に乗って流れてくるカレイの中に小型の
メイタガレイは居ますが、30センチクラスは自分が釣った以外には
見たことがないので、やっぱり珍しいカレイだと思います。

本日はメンバーのとくちゃんが29センチのイシガレイ2枚と
コチの小型を1本。私はこのメイタガレイとハゼのエサで35センチ
ぐらいのコチを1本と低調でした。
風もなく天気が良すぎました。こんな日は数、型とも出ないですね。

カレイ本日の釣果

2007-10-14 13:48:38 | 釣り
今日は早朝よりメンバーのバックンさん・takeさん・よっちゃんの
3人で上げ止まり下げ始めを狙って出船。
釣果は22~42センチ8枚とまずまずでした。
昨日は型が出なかったようですが、今日は30センチ台も
数枚混じって、まずまずの釣果になりましたね。
カレイも大型になると警戒心が強くなり、あまり天気のいい日には
姿を見せません。小型は関係なく喰ってきますが、大型を釣るのには
やっぱり幾つかの条件が重ならないと厳しいようです。
そう言う意味では昨日より今日の方が条件が良かったんだと
思います。
昨日、某所でマコガレイが上がったとの情報も入ってきました。
今年は昨年より早い展開になりそうな様子です。
ここ数年はマコガレイの移動する足が速くなっていますので、
マコガレイ釣果が聞かれたら、すぐ出かけた方がいいですね。

カレイ情報

2007-10-13 21:27:14 | 釣り
本日はメンバーのコンドーさんとshimaさんのお二人が
カレイ狙いで出船しました。
釣果の方は23~32センチ7枚。さすがですね。
朝一番から下げ止まりまで粘りに粘って釣ってきました。
このご両人はチームの中でもカレイの実績は充分で、
熱心さは右に出るメンバーはいません。
毎年のように新しい仕掛けや攻め方を研究して、実際の
釣りでも実践しています。私もカレイ釣りに関しては
人一倍熱心に研究したつもりですが、このお二人のカレイに
対する情熱にはかないません。
カレイ釣りは鯛釣りやマダカ釣りなどは違い、アタリも小さく
面白みに欠けると言う人もいますが、カレイ釣りを知れば知る
ほどハマって行くのも事実です。実際、45センチ以上ある
カレイを掛けたときのヒキは鯛にも勝るとも劣らない感覚が
あります。
また、釣れてうれしい魚であるのも間違いありません。
1シーズンを通してカレイ釣りに没頭してみると、それなりの
ストーリーが見えてきます。
シーズンが終わってこのストーリーを振り返ってみると、これが
なかなかおもしろい。流れを知ることで次の年のテーマが
見つかり、新たな攻略法でトライしてみようと考えるようになります。
この積み重ねが、ご両人のように「名人クラス」に育てあげます。
大切なのは、どうして釣れなかったのか?を考えることだと
私は常々思っています。

イシガレイ

2007-10-11 18:30:36 | 釣り
本日早朝の上げ止まりを狙って単独出船しました。
狙いは当然カレイです。潮止まりまで2時間の
短時間勝負!エサは時間も短いので1500円だけ
購入。竿は3本で勝負。
仕掛けを作って投入すると、すぐエサ取りのアタリが出る。
上げ潮は比較的少ないと聞いていたが、あくまでも下げ潮に
比べてと言うことだろう。想定の範囲内。
3本出し終わって最初に投入した竿から回収にかかる。
全部エサがきれいになくなっている。フグかな?
まず最初に釣れたのは大きなアタリが出て、ランカーフグ。
秋になるとこのフグが釣れてきます。先月までの鯛釣りでは
随分悩まされました。
次のアタリはカレイらしいアタリが出て30センチクラス。
続いていいヒキを見せて上がってきたのは、本日最大寸になった
「36センチのイシガレイ」。3枚目は30センチクラス。
潮が緩みだし廻りの船は下げのポジション取りに移動を始めるが、
私はアンカーロープの微調整でぐっと我慢。
風で少し船が押されているものの、潮はまだ緩く上げている。
カレイ釣りはこの時間帯に喰いが立つことが多いので、そのまま
上げのポジションで粘る。
4枚目に来たのは、「35センチ」、潮が止まる
直前に本日最小寸の24センチを釣って、上げ潮は終了する。
想像してたよりエサ取りが少ないので、エサが余っている。
予定はしてなかったが、下げ始めも狙ってみることにした。
ポジションを移動して竿を入れてみるが、上げ潮とはうって変わって
エサ取りの猛攻が続く。仕掛けが着底するとすぐフグのアタリが出る。
途中カワハギも釣れてきたが、わずか1時間ですべての
エサがなくなった。

その後、サイマキでコチを狙ってみるがアタリもなく終了した。
少し水が澄んでいる感じで、もう少し濁りがほしいとこ。
途中13番ポール付近でエイが掛かり、姿を確認したのはなんと
8番ポールでした。
今日に限ってはUガイドロッドを使ってなかったので、折れることは
なかったが、いつも使っている竿なら間違いなく折れていただろう。
自分の浜名湖記録間違いナシの特大エイでした。
おかげで腕がなまってしまいました。現在もダルい感じがしてます。
参りました。

カレイ釣り(マコガレイ編)

2007-10-09 15:56:40 | 釣り
昨日はメンバーのコンドーさんが午前中だけで
イシガレイの25~40センチを5枚。
本日、バックンさんヨッシー君の2人が25~29センチ
のイシガレイを午前中だけで7枚釣ってます。
イシガレイのスタートは順調ですね。

さて、今回はマコガレイについてが題目。
仕掛け等はイシガレイとまったく一緒です。
釣れ始めるのは10月下旬になると先発隊(小型中心)が
入湖してきます。この頃はまだ30センチ未満が多い。
その後、早い年で11月上旬には大型(40センチクラス)
が姿を見せますが、ここ数年は11月20日前後で推移してます。
食味はイシガレイよりおいしいと言われてて、専門に狙う人も
多い。ただ、同じカレイでありながら性質は随分違います。
砂地を好むイシガレイに比べ、マコガレイはやや固い湖底や
ガラなどが点在している所を好んで移動するようです。
浜名湖全体は砂地の所が多いので、マコガレイが釣れる場所は
イシガレイに比べて案外少ない。実際3番鉄橋南で釣れ盛っていた
マコガレイが北へ移動した時、単発釣果は得られることはあっても
複数釣果を得ることはなかなか難しい。
実際亀ノ口辺りまでは砂地の所が多くガラ場も少ない。
それと北で釣果が得られない原因の中には水深も影響があるように
思う。マコガレイの釣れるポイントは最低6Mぐらいの水深があり
3番鉄橋から北~亀ノ口までは最大で4・5Mぐらい。
ただ小型のマコガレイは水深がなくても喰ってくることはある。
ずっと北上して中央航路39番辺りで複数釣果を得ることが
できるようだが、この辺りまで来ると結構な水深がある。
最終は瀬戸の赤い橋あたりまでは北上するのだが、ここも水深が
あることを考えると、マコガレイがイシガレイに比べ水深がある
場所を好むと言うのは間違いなさそうだ。
食性もイシガレイが比較的何のエサでも釣れるのに比べ、
マコガレイはムシエサ以外にはあまり反応しないようだ。
昨年、キスのエサでヒラメ狙いをしていたメンバーが40センチ
クラスのマコガレイを口にハリガカリさせて釣ったと言う記録が
あるが、これはまれのケースで一般的には少ないだろう。
口もイシガレイに比べると「おちょぼ口」で、あまり大きなエサ
では捕食が難しいのかもしれない。

以上がマコガレイのついての簡単な説明。最後にカレイを釣る
ための条件!

1-潮が緩いこと

2-朝マズメ・夕マズメ

3-曇天・もしくは小雨

4-潮通しのいいポイント

5-そこそこの水深がある

6-エサを決してケチらない

以上の条件の幾つかをクリアできれば、必ずカレイは釣れます。
簡単に書いてしまいましたが、魚山が考えるカレイ釣りでした。
あくまでも自分なりの理解であって、これが絶対ではありません。
違った方法や考え方を持ってカレイ狙いをしている人もたくさん
います。また、浜名湖においてのカレイ釣りの話であって、全国
どこでも同じと言うこともありません。
本気で狙うとかなりおもしろい釣りであることは間違いありません。
待ちの釣りと言うイメージがあるカレイ釣りですが、どちらかと
言うと「攻めの釣り」と感じるようになると、貴方もカレイ釣りの
スペシャリストの仲間入りです。

カレイ釣り(実釣編)

2007-10-07 10:48:26 | 釣り
上の画像は今朝メンバーのとくちゃんが釣り上げた
「46.5センチのイシガレイ」です。
早速いい情報が入ってきましたね。その後2枚追加して
10時現在で5枚確保したようです。
さて、浜名湖でカレイを狙うにはどうしたらいいんだ?と言う
疑問にお答えしましょう。
まず話の内容については「船」からが前提になります。
用意するタックルは、竿が3M未満でオモリ20号を付けても
耐えうる物。キビレ竿を用いる場合もあるが、オモリの重さが限定
されてしまい、潮の速い時間帯はちょっと辛いかな?
もちろん掛かった時に釣味は最高におもしろいのですが、この辺り
の判断は釣り人が何処に楽しみを求めるのかで決まります。
竿が比較的短いのは、カレイシーズンは北西の風が強く吹くことが
多いので、あまり長い竿では風の抵抗を受け竿が動いてしまいます。
アタリを見逃しては釣り味も半減してしまうので、少々の風でも
影響を受けない長さがいいと思います。
リールも2000~4000番ぐらいの大きさで道糸は4号で充分。
名古屋天秤にオモリは10~20号ぐらいを用意。
仕掛けは市販の仕掛けで充分ですが、ハリはなるべく大きい物を
選択しましょう。あまり小さなハリではせっかく大型を掛けても
船縁で最後の突っ込みでスッポ抜けるケースがあります。
(過去に何回も経験してます。決まって大型のカレイ)
ちなみに私が使うハリは「丸海津17号」です。
使うエサは早期は青ジャムシで充分ですが、マコガレイが入湖して
来る頃にはジャムシやコガレムシが効果的です。
小魚の外道が多い時は、時合いに高価なエサ(ジャムシやコガレ)を
使いそれ以外の時間帯はアオジャムシを使うのもエサ代の節約ですね。
これで用意はできました。では実際のポイントですが、イシガレイは
湖内の至る場所で釣れます。ただ、底の状態は砂地でありそこそこの
水深があるのが条件です。(3.5m~4.0mはほしいかな?)
イシガレイはそこそこ潮が動いていても喰っては来ますが、仕掛けが
浮いてしまうような状態では喰いません。
少しでも潮の緩いポイントへ移動することも大切です。
カレイの限らず「釣る為の条件」はどの魚にもあります。
次回はマコガレイとこの条件について書いてみますね。
今日はここまで。