「俺のこと覚えているかな?」
しゃがみこんでいた僕が顔をあげてお客様の顔を見ると
すぐにピンときたのだった。
「おお~!三浦!!覚えているさ」
それは昭和60年。高校を卒業して東京のスーパーマーケットに就職した時
同期で新潟から入社したやつだった。
その後も数年して同じ店に配属になりよく一緒に遊んだものだった。
こっちに帰ってきてもう25年以上経つ。
思い出してFBなどで探してはみるものの探すことはできなかったのだった。
よく僕の車で釣りに行ったものだった。
彼のバイクの後ろにも乗って移動したこともある。
ディスコやプールバーなどにも行った。明け方まで遊んだものだ。
まさかまた会えるとは思わなかっただけに、嬉しさはひとしお。
元来性格がよくて優しいあいつは今、ある店の店長をしているそうだ。
話し方も若い時よりよけいに柔らかくなっていた。
子供も3人いると言っていたかな。
その当時付き合っていた彼女と上手くいったかどうかは聞けなかったけれど・・・。
先日、釣りをしている磯に着信音が鳴った。彼からでこれが俺の番号だと言っていた。
今度、新潟へ行ったときには飲もう。
楽しみがひとつ増えた初夏である。
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三井 宏志
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