魚信伝心ブログ

ヒラマサの取り込み

さぁ大変な状況になりました。
45分もかけて見事玉網に収まったかに見えたヒラマサ君。網が破れて海中に戻ったけれどまだハリスは切れていない。
また何度も突っ込み走ろうとするのを竿の弾力でいなし耐える。
磯際へ来ると竿を突き出してハリスが当たるのを防ぎまた時計回りに沖へ出して寄せて浮かせようとする。
その度に山本さんは横に付いて網を伸ばしたり縮めたり。
周りから見ていると何やってんだ状態だな。
1人は竿曲げて立てたり前へ突き出したりしてるし、もう1人は横にいて玉網を水面で伸ばしたり縮めたり。
こっちの動画のほうが撮って欲しいくらいだな。
こうなるといつハリスが切れるかわからないので早めに決着つけたい。
もう一度自分の玉網でチャレンジ。
2度も3度も海中へ戻ったヒラマサ君もヘロヘロ。
僕もヘロヘロ。レバーブレーキを握る指も辛い。
沖へ回して浮かせながら寄せて来た魚の頭が玉網に入る。
今度は尻尾の方向へ動かして出にくくして山本さんのハリスが通っている破れた玉網で尻尾の方から挟み撃ち。
そのまま左の波が上がる浅瀬に持ってくる。
僕が足まで水に浸かりフィッシュグリップで口をロック。尻尾を掴んで磯の上へと上げられたのだった。
ヒットからほぼ1時間が経っていた。
いやぁ〜疲れたなぁ。



途中、外れるな、切れるなと心配していたハリやハリス。
閂のいいところへ口元尾長の7号が掛かっている。
磯の上で二人で大笑いであった。



ヒラマサを持つ手もヘロヘロでキツイ。
写真を撮ってストリンガーで泳がせるとなんとか息を吹き返したヒラマサ君。
この日のドラマはここまでで、あとはお土産のメジナ釣りをしたりマダイを狙ったりしたけどまったりとした時間が流れるだけだった。
大島ヒナ壇に乗っていた知り合いもチャリ鯛だけだと言ってました。
今の関、矢柄は浅場の潮の通すところのほうがいいようだ。
佐渡の海のポテンシャルはすごい。
これからメジナや尾長メジナ、マダイも良くなっていくだろうな。
がまかつさん、VARIVASさん、ママクワンカの山本さん感謝です。
動画は編集して公開しますので乞うご期待。
もう一度マダイ狙いの動画を撮る予定です。


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