埼玉県越谷市の行政書士江口法務事務所 blog支店

仕事、時事、プライベートなどで、私が感じたことをそこはかとなく書いていきます。

借金が資本金に

2007-04-04 09:05:34 | 業務のひとりごと
会社が、その会社の代表者様から借入れ(社長から見れば貸付け)をしているケースはよくあります。

そのために負債の額が大きくなってしまっているようなときには、この社長の貸付金を現物出資して増資することにより、借入金から資本金へと振替えることができます。

つまり、貸借対照表の負債の部の額が減り純資産(資本)の部の額が増えるので、一気に財務体質の改善を図ることができるのです。そのうえ、実際の現金のやりとりは発生しません。