松本英子「支配力がある・・・」

　松本英子さんとのラジオ「サウンドスケッチ」

まるで二人のライブを見ているような
楽しいひとときでした。
英子さんのあのジャケット（↑）が、ギャンちゃんだとは・・・
知らなかったな～♪
そう言われれば
男性にしては、ちょっと細めの皮ジャンだな。
カメラマンに
「一番安心できるひとを、連れて来てください」
ってことで、ギャンちゃんの登場になったらしい・・・

そんなデビュー前からの友達で
武部さんに、ギャンちゃんを会わせた張本人！
松本英子さんが、番組で選んで流した曲が
これまた実に「松本英子」

１．ピアノ
　　新曲紹介
２．思いの花束（松本英子）
　　この曲のギャンちゃんのコーラスは秀抜！
３．宿り木
　　「イントロで泣く」という
　　英子さんの結婚式で、ギャンちゃんが弾き語りで
　　歌った、英子さんいわく「最高の曲」
４．ずっとはるかあなたと
　　「今でもテーマが自分の中で変わっていない」
　　と、ギャンちゃん。
５．relationship
６．恋
７．桜色舞うころ
　　流石のお二人、選んだのは師匠との連弾ヴァージョン
　　ラジオから流れてくると、あの夜想フ会の
　　ライブ連弾が蘇りました～★


　お友達らしく・・・

ギャンちゃんが「女」に目覚めた話や（！）
禁断の恋愛、結婚、そして歳のはなしなど
この二人ならでは、えらいスペシャルなお話が
盛りだくさんでございましたが。

そんな中、僕が一番感心したのは
「読書は嫌いだった」とは言いながらも
お仲間でなければ言えない
松本英子さんの「さすが！」のお言葉

★なんて、良い曲を書くんだろう・・・
★歌った人にしか解らないけど難しい

　この時の、ギャンちゃんの
　「自分で歌えないものを、ひとに“はい、唄って”みたいな？」
　って返しは、ユーミンがデビュー当時に
　散々言われたこと・・・
　ギャンちゃん、かなり嬉しかったはず！

★「このコード（進行）は、エラいことになっている
　解読不能なくらいの変換だ」ってミュージシャンが言ってる。

　これも、ユーミンのデビュー・アルバムに参加した
　キャラメル・ママのメンバーがもらした言葉と同じ。
　時を経て、ここに蘇るという感じ・・・
　僕はひとりウルウル～でした。


　・・・で、ライブに関しての

★絶対ライブで泣ける
★放心状態になるくらい
　自分が歌手だったことを忘れるくらいの
　支配力がある！


この「支配力」
ギャンちゃんのライブの凄さを表す
まさに「目からウロコ」のお言葉でした！
そう、何人かのミュージシャンと一緒のライブでも
ギャンちゃんが、ひときわ光って見えるのは
まさに、この力。

ライブでは必要だな～
いわゆる“見ててカッコ良い！”というのと似てるかな？
ギャンちゃんの歌が心に入ってくるのは
この「支配力」により
僕らが心の扉を開放するから。


　あの祇園のあとの・・・

窈ちゃんとのラジオに
勝るとも劣らない、楽しいプログラムでした！