ポチッと！

朝気が付くと落札されていました
もちろん彼女には一言もなく、悪い癖でいつのまにか入札に参加しておりました...
おまけに偶然クリスマス２５日に到着してるし

実物を見学に行くと言う目的で稀に訪れる大型電気店舗ですが、このモデルは以前彼女と手に取り実際に眺めたモデル。
コンデジは仕事用も含め歴代５機すべてパナソニックという布陣でしたが、今回初めて「フジフィルム」にお世話になります。



一番の理由はこのシンプルなデザインだと自分は思います。
ぐるり胴体を巻くカバーの『シボ』がなんとも言えず、手巻きフィルムカメラを知るおじさんに取っては沸々と当時を懐かしむ
クラシカルな風情にグッとくるものがあります。

そんなロートルのハートを掴む物がさらにもう一つ！
メイン動力のスイッチが主流のスライドスイッチやプッシュボタン等ではなくレンズ『鏡胴』を回転させ、更に引き出す！
というなんとも手間のかかる『儀式』を行わなければならないんですね(笑)
初めは壊すんではないかと恐る恐る操作をしたものですが、しっかりとした「トルク感」のある反応が次第に嬉しくなり
久々にカメラと言う精密機械をイジッテいるという感触に思わずニヤニヤしちゃいました

サイズ的にも本当にちょうどいいんです♪
現在使用しているルミックスのLX5と横、縦ともほぼ同じ大きさにて唯一大きく違うのが「厚み」なんですね。
LX5はレンズキャップのおかげもありますが、実測５０mmはあります。
この度のXF1の方は実測３２mm！たかだか１８mmの差ですが、持ち歩きやジャケットに仕舞う時などこの差は実に大きい。

靴は同じ物を履き続けるより、交互に使用した方が持ちが良いって言いますよね♪
それはカメラも同じ事！普段彼女と食事に出かける時は必ず持ち歩くデジカメですから、以来３年経ったLX5にも少しインターバルを置いて
XF1にもお手伝いしていただき、延命処置的な施しをと（爆）

コンデジというニュアンスにおいて個人的にはこのクラスにレンズ付け替えと言うメリットはあまり感じられないのが正直な気持ち。
一眼はEOSにバッテリーグリップを着けて使っていますが、キヤノンのミラーレスコンデジにもEOSのレンズが装着できるはず、
でもでも正直とてもバランスが悪いと思うんです。加えてある程度の『玉』を回す訳ですからコンデジ搭載のバッテリーでは持ちも...
何と言っても装着した時点で『コンデジ』ではなくなる気が自分にはしますが、どうでしょう(笑)

そうそう！XF1はズームがモーター駆動ではなく「手動」なのでそこら辺もバッテリーの『持ち』に貢献していますね♪
操作してる♪っていう気分も味わえるし（手動の割にこのカメラ軽くはありませんが、あえての質量かな）
まぁゆっくり慣れて行きましょう♪