全や連＠大手町

生憎の雨の誕生日。気温も２月に逆戻りかと言う６度！しかありません...
ケーキは先週頂いたので今日は甘くない大人の方向でお祝いです（笑）

以前雑誌で見つけ気になっていたこちらへ行って来ました。
家を出る頃には雨もやみ少しだけ明るくなり足取りも軽やかに♪
普段電車は好きではないのですが『目的が目的！』なので割り切って人間観察という事にしておきましょう（笑）
キョロキョロしながら４０分掛らずに大手町に着きました。もちろんナビゲートは彼女です（爆）

普段はクルマで通りすぎる見慣れた不忍通りから東京駅へと続く大手町付近ですが、歩いてみるととても新鮮ですね♪
平日お昼時はここの広場にケータリングのクルマが集合しサラリーマン達の胃袋を満たします。
お店に着くと１０人程の待ちが発生しており、人気の高さがうかがい知れます。
椅子が用意されていますので苦になりません、１５分位で案内されました。
けっこう広い店内ですね！キャパシティもかなりあるんじゃないでしょうか？



焼き鳥と言っても肝心な『鳥』が食べられない自分は豚串の方でメニューを絞って来ています。
まずは彼女の実家のある北海道は室蘭の焼き鳥（と言っていますが全部豚串なんです）と以前友人の家で食べてえらく感動した埼玉は東松山の焼き鳥（ここも豚串！）を注文です。
メニューで言うところの室蘭セットと東松山セットを
ですが、とても込み合っていて２０分位掛るというのでお早いメニューも注文！
スティックチーズフライと北海道では定番ラーメンサラダを♪
飲み物は自分富士山麓「７合目」ハイボールと彼女はもちろん生中で。



普段家ではブラック・ニッカでハイボールなので富士山麓割りは初めてでした。
５０度と言うアルコールが高め設定なウイスキーなので結構初めからガツンとシビレル美味さでしたね♪
ちなみに「７合目」と言うのは炭酸で割った時にアルコールが7％になるという事らしいです。
５合目は5％と言う事でこちらが標準の％みたいです。　もちろん後悔などは微塵もむしろ大歓迎（爆）
そんなハードなハイボールで乾杯をしていると串が運ばれて来ました。

東松山セット（東松山　ひびき）

室蘭セット（室蘭　一平）

正直、どちらも期待より小さい串でしたね。
注文殺到にて急いで捌いている為か、東松山はネギがコゲコゲにてお肉のジューシーさが失われているような...
そして肝心な特製ミソが振るいません味噌にパンチがないんです！
以前頂いた友人のお母様が焼いてくれたモノの方が肉も大きくジューシーで、なにより味噌には何種類ものスパイスが
溶け込み濃厚な旨さを出していたと思います。
それに付けながらと言っておいて「味噌」が足りないですよね。正直２本分位しかない感じ。
節約しながら塗っておりました（笑）
室蘭の方はこんな感じですね。
以前実家の母に室蘭から送って頂いたのですが、甘めのタレに絡まった豚串を洋からしに付けて食べる。
このバランスがとっても新鮮で、またハマる味なんです。
間に『玉ネギ』と言うのも北海道ならでは！焼く事によって甘みが増しています。



自分は黒ホッピーにチェンジ！彼女は中から大にチェンジ（爆）


久留米の丸腸と室蘭の豚精肉を♪
丸腸はシロコロホルモンみたいで良かったなぁ。プルン、プルンで♪個人的にはこれがココでのスマッシュヒット
しかしこれが売り切れで悲しいかな　楽しみしてたのに、この悲しみどこで埋めよう...

と言う事で外には相変わらずの待ちも発生しているのでサクサクとお店を出ます。

すっかり明るくなり地下道を歩き東京駅へ向かう二人！
今日の気温だと『だって三菱地所だから～♪』なんて浮かれ気分にはなれずヌクヌクと巨大地下迷路を進みました。
しかしこの距離で繋がっている地下道ってあらためて凄いと感心しました。
駅から雨でも全く濡れずに会社に行けるんですからね！
その東京駅地下の『エキチカ』も凄い事になっておりました。
一日いても飽きる事はないかも知れません。
もっともあまりの人の多さに少々の眩暈が来たのはココだけの話ですが。

で、自分一人だったら完全に迷子になっていたであろう東京駅からむかうは赤羽です。もちろん彼女の案内で（爆）
この気温（６度）と売り切れリベンジで二人の向かった先は！

おなじみ丸健水産です。今日は立ち飲みテーブル満員御礼でした♪


運よく一組のカップルが退席との事で隙間に入れていただきました。
注文はいつものおでんセット７００円也。
彼女はここでもビール！自分は東京２３区唯一の造り酒屋丸真正宗を『燗』で頂きます。
くぅ～熱燗におでん！滲みますねぇ良い誕生日だ
玉子の黄身が溶け出したおでんの汁がなんともいえません！！！

とここで、熱燗片手におでんをちびちびやっていると店で働くおばさまが自分に話しかけてきました。
『お酒飲んでるんならねぇ、教えてあげる！このカップの５０㏄位の所でやめておいて『汁割り』お願いしますって頼んでみな。』
『おでんの汁と七味を入れてくれるからさ、美味しいよ、温まるよ～（笑）』
いきなりお宝をゲットしたような気分になり「ほんとですか、では後で頼んでみます、ありがとうございました」おばさまはパートを終え『ごゆっくり』と言って帰って行きました。

そう聞いちゃこれは是非是非是非！と言う事で大好物の『ちくわぶ』を注文し熱燗おかわり！
そしておもむろにいい頃合いのカップを差し出し『汁割り、お願いします』とな（笑）

来ました、来ました～！
ぷ～んと旨みあふれたおでんの汁と絶妙な配合で日本酒がコラボしております。
日本酒の甘さとおでん汁の塩分がどうにもこうにも、いい相性にて振り掛けられた七味がこれまたいい仕事してくれちゃってます。
元々、和食には日本酒入れたりしますからね！こういう「淡い」味のテイスト同士はお互い喧嘩せず、支えあうんでしょうね。

いやぁ今日は飲めなくてちょっぴり肩を落としていたけど最後の最後にサプライズが待っていてとても良い誕生日になりました。終わりよければね
しかし、今で言う処のアラフィフになったのかぁ...