群馬NPO協議会

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群馬NPO協議会会員・役員の活動紹介(太田パワボラ絆)

2011年07月01日 | 東日本大震災支援情報

太田パワボラ絆の活動を紹介させていただきます。

「おいしいコーヒー飲ませ隊」が行く 6月25日:宮城県山元町と亘理町

NPOみんなの未来研究所須永夫妻と松山幹事夫妻(ウイングおじま)の
4人のほか、新規参加の6人の皆様が宮城県山元町と亘理町へ行かれました。

・・・以下松山幹事からの情報です。・・・・
誰が雨男なのか、この前栗原さんと行った19日だけがいい天気でそのほかは
いつも雨空。せっかくカキ氷を準備したのに・・・と心配しつつ山元町の中学校へ。
やはり氷の売れ行きはゼンゼンダメ。
そこでほかの教室等で部活動をやっている生徒に営業と称して声をかけたら
どこにあんなにも生徒がいたのか(校庭なんかには見当たらなかった)来るは、
来るは!!ほとんど全員がカキ氷のまえに。結局次があるので12時ごろ撤去
という事で可哀そうだったけれど野球部とサッカー部の連中にはゴメンでした。
避難のお年寄りのひとが ”あんなにも子供が喜んでくれて、体育館を使わせて
もらっているお礼が何もできない私達の代わりに、あなた方がやってくれていること
にお礼の言葉もありません”と大層喜んでいただきました。

亘理町ではボランティアセンターでのコーヒーとカキ氷。
疲れた体を休めるひととき、ここでもコーヒーとカキ氷は抜群の人気でした。
こんな一時しのぎの簡単なものでもこんなに喜んでもらえるものかと、またまた
次のところへの元気がでてきました。

27日は先日少し話をしました、楢葉町の町議の松本さんに出会ってきました。
相変わらず孤軍奮闘。勿来のインターのすぐそばの「木材センター」の片隅に
小さなプレハブを建てて支援物資を集めていました。バイク一台と自転車二台
タオル、うちわ、ジャガイモとたまねぎ少々、しかし喜んでもらえました。
原発被害の被災者、その中でもいち早く自分で住むところを見つけて避難所
の世話にならなった人たちへの物資はほとんど届かないのが現状だそうです。
プレハブの中にはなにもありませんでした。なんでもいいです。何がほしいという
希望をいう状態ではないという事に愕然としました。

できたら楢葉の避難所外の人たちをと考えています。

追伸 添付の写真は山元町の中学校、山元町の建設中の庁舎、
海べりでただ一つ建物らしきものが残った教習所、亘理町のVセンターの様子です。

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松山

これからも楽しいコーヒー飲ませ隊活動よろしくお願いします。(栗原)


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