Believe you can change the world.

今の世の中に不満があるなら、あなたの力で変えてみませんか。

「近未来テレビ会議」参加者の感想エントリのリンク集

2008-05-23 00:47:15 | Weblog
昨日のエントリで「近未来テレビ会議に行ってきた」と書きましたが、すでに参加した方々の感想エントリがアップされつつあるようです。

というわけで「gooブックマーク」を利用して、「近未来テレビ会議」参加者の感想エントリのリンク集を作ってみました。

今後も見つけ次第追加していく予定です。

「近未来テレビ会議」に行ってきました

2008-05-22 07:03:43 | Weblog
世界中のユニークなサイトを毎日紹介するブログ「百式」の管理人、田口さんが主催のブロガー向け勉強会「近未来テレビ会議」に行ってきました。

楽しいイベントを開催していただきましたソニーの方々、田口さん、スタッフの方々に、まずは御礼申し上げます。

まだまとまっていないのですが、とりあえず昨日会場でメモした速記録を貼り付けておきます。感想とかは後日書きます。

--------
日時:2008年5月21日 19:30~21:30
場所:ソニー本社(品川)18F会議室
速記メモ:

そろそろ時間なので始めます

百式の田口です

近未来TV会議
テレビを作っている人と
どんなテレビがいいのか
会議を

企画、技術、
議論に参加

流れ

お願い
今回の取り組みの狙い
ソニーが考える近未来テレビ
全体会議
懇親会

--
秘密ではない
秘密なら秘密と言う
写真もどうぞ
僕の写真だけはだめ

そういったところに気をつけて

ブロガーと
フィードバックが大事
忌憚ない意見を
正直に

セキュリティ上のお願い

手元に紙をもらっているけど
トイレに行くときとか

みなさんの期待
アドリブに強そうな人に聞いてみよう

何を期待して来ましたか?

テレビはずっとあるけど変わっていない
画期的だから買い換えるとかじゃなく、
壊れたら買い換える

最近めっきりテレビを見なくなった
ニコニコ動画
そのへん含めて
どんなエンタテイメント

ソニーのテレビを使っている
パナソニックがYouTubeテレビ

ソニーには期待している

アドリブ強いね

個人的に僕が考えていること

企業と生活者の直接対話
ブログマーケティング
どっちかが損する、得するは良くない
聞きたいことは聞く
せっかくなので
期待することを得るように

少人数ですが
目が届く範囲で
わいわい楽しく

広告
生活者視点の情報提供が企業からされるようになれば

これからのTV
あまりテレビを使いこなしていない

ソニーの岡本さんから

ソニーの岡本です
開発者
あまりこういう機会がない
不慣れ

ソニーの技術開発者がどう考えるか
アピール

営業とか企画の人は、僕がまずいこと言っていたら止めてね

開発をやっている僕が考えることを紹介
今後のテレビの可能性を考えたい

テレビに期待
大画面
高精細
高品位

ソニーは自信を持って
それだけでない

今日のテーマ

テレビを自由に。みんなのテレビに。

これまでのテレビ
放送受像機
ぼくも非常によくわかる
放送受信機としてのテレビ

ハードウェアとして見ると、いいもの
放送受像機じゃなくて、ネットにつながる高性能ディスプレイ

デジタルテレビはみんなのテレビか?

世の中では薄型テレビ、液晶テレビ
ソニーの中ではデジタルテレビ

これからはデジタルテレビの時代だ!

かれこれ10年近く前

デジタルだからすごいという感じがある
これまでアナログ

山ほど仕事
EPGつくったり
いろいろやっているうちに

ふりかえると
最初に夢見ていたものと違う

やっぱりテレビはテレビ

ぼくたちが最初に夢見たもの
テレビじゃない、もっとすごいもの
なんでみんな

最初夢見ていた

いまならできる!みんなのテレビ

放送波のみからネット接続へ
制御マイコンからCPUへ
そこそこのプログラム実行性能
組み込みファームウェアから
アプリケーション実行環境へ

ネット
CPU
アプリ環境

最初夢見ていた
みんなのテレビにつながらないか

みんなのテレビへの第一歩
普通のテレビは薄型大画面

プラス、ウィジェット
ミニアプリ
これは面白い
テレビの機能にまあまあ結実したもの
アプリキャスト
去年のBRAVIAに全搭載

まだまだマイナー
アプリキャストご存知の方は?
まあまあ
世の中的にはまだまだ

ぜひご紹介させていただきたい

左側テレビ
右側ウィジェット

デモ

今年モデルのBRAVIA

普通のテレビ

今年のテレビ
十字キー
決定キー
アプリキャストボタン、いい場所に
開発者冥利に尽きる
でも、いつまでもここにあると思うなよと

右側
サーバからウイジェットをダウンロード
好きなものを選んで

従来の2画面機能
十字キーの上下を押すと、ザッピング

ウィジェットはJavaScript
ニュースとか

サンケイニュース
新聞のニュースとか
Yahoo!トピックス
ヤフトピのほうが面白い
ワイドショー的な
もうちょいマニアックなものもネットから取ってきて見える

エキサイトコネタ
くだらない(褒め言葉です)ニュース
普通に天気予報

アプリ設定
それぞれのウィジェットに、プリファレンスを設定できる
宮城の天気だけ、とか
明日、あさっての天気とか
ピクセル数
表現力次第
QRコードで携帯に持ち出したり
ブラウザを起動できたり

いまのを応用
ソネットフォトフレンド

サイトにアップすると表示

孫の写真を見せる方法
僕達なりの答え

選択するとインターネットブラウザを起動しますかと

ブラウザ上で色々できる
ウィジェットを入り口に、可能性が広がる

パソコンはダウンロードしてインストール
テレビではそれは煩雑で難しい

クロスメディアバー
BRAVIAの標準的メニュー

一覧で配信
気になったものを

サーバに更新の問い合わせ

新しいものにはNewマーク
今日は誰の誕生日、とか

工夫しているところ

コンテンツも増えつつある
今日の言葉とか
シンプルなものから

Yahoo
画像検索
いま、ブログでよく使われているキーワード

よく見ると面白い
画像検索
機械的に検索
当たるも八卦

話題のキーワード
的外れの

それらしい画像

全国の宿
おかみさんとか
ホテルのオーナーとか
のブログを

テレビだとニッチ

今ご覧いただいたように

テレビの右側は

マスのターゲット
アラカルト
ポテンシャルはある
そこには至っていない

ネットにつながってAjaxで取ってこれる

世の中でもかなりの数出回っている
そういう環境を生かせないか

これまでのテレビは、できるだけ大勢に同じものを楽しんでほしい

みんなのテレビは、みんなが欲しいものをできるだけ全部集める、みんなが自分で選ぶ
100人に1人だけがすごく欲しいものを100個

ヴァナ・ディールご存知の方
ファイナルファンタジーオンラインの時間
曜日も、かみなり曜日とか
待ち合わせとか

ギルドの営業時間が出るとか
飛行船の発着時間
飛空挺です

ほかに
ファイナルファンタジーやっている人
むちゃくちゃ欲しい

一部の商品企画担当者が考えると出てこない

そういう可能性がいっぱいある

みんなのテレビその2

これまでのテレビ
放送局から視聴者への一方向

みんなのテレビ
誰もが参加、デベロッパーオープンエントリー

フォームを用意
去年
アプリキャストにウィジェット作りませんか

1年くらい営業

参加したい人に、ぜひ参加してほしい

ソニーだけが考えるものでもない

いろんな人が考える

社内コンテスト

かなりいっぱい集まって

目からうろこ
組み込み
家電の開発
企画開発者

3つめ
これまでのテレビ
テレビ番組を見る

みんなのテレビ
自分で作ったプログラムを動かしてみる
個人デベロッパー向けSDK

個人の方が作ったもの

自分で作って見られる、その環境をなんとかしたい

テレビに自由を
みんなのテレビを作りたい

テーマ
みんなのテレビは、どんなテレビか?

一緒に考える

技術的にも考えている
一部の設計者、企画担当者が考えるのでなく

ネット端末としてのテレビと他のデバイスの比較

テレビ PC 携帯
ディスプレイ 3 2 1
CPUパワー 1 3 2
入力デバイス
パーソナル度
その他の特徴 ながら見

デモ

今仕込んでいるもの
こういうポテンシャルがあると

ここまでできる!アプリキャスト

まだ使われていない機能

クロスメディアバー

普通のカタログ
USBメモリ
ブラビアの一部には
写真とか


コンテストの応募作のいくつか

99ウィジェット

警告が出る
99を始めるよ
息子に99の勉強をさせたい
やるかどうかは知らないけど

答えが出るわけでもない

斬新
お母さんが隣にいれば、言ってあげれば

こういったものをSDKで作って

ながトレ
ながらトレーニング
インターンの学生が作った
Javascriptなので、わりと簡単

ビリーズブートキャンプが流行っていた

3日かけて作った
ほとんど絵を描いていた

画面全体ウィジェット

想像力をたくましく
画面全部使って
キー情報が取れて

ポテンシャルを感じる

これを使っているプロバイダがまだいない

フォトプレーヤー連携

ブラウザにリンク
メディアプレーヤー内蔵
それにリンクする

いかにもテストウィジェットっぽいけど
アプリキャストは終了してフォトプレーヤー
フルHDのクオリティで表示

ポテンシャルを感じて欲しい
夢が広がる

取扱説明書をスキャンして
細かい字も読める

こういった新機能もありつつ

未来のテレビ、みんなのテレビ
今日は一緒に考えて行きたいと思う

ちらっと見せると

SDK
エミュレータ
アプリキャストエミュレータ
今テレビで見た
ウィジェット
同じ

まったく同じ

デバッグ
ログ

メモリ

非常にタイト

ノーマルモード
300KBをどう使うか
根っからのプログラマはプログラム心がそそられる

アクティブモード
この状態で1.3MB
このスペック、この

ピクロスとか

ソニーのエンジニアもやるなと
制約が

鋭意準備中
個人デベロッパーとして参加

最後

テレビに自由を
みんなのテレビを創りたい

テーマ
みんなのテレビはどんなテレビか?

この先ぼくたちはどこに行けばいいのか

アプリキャストも戦略があるわけでない
テレビで動くとすごいと

次のテレビに反映されると

みんなのテレビになればいい

活発な議論を

開発メンバーの人
あのコードを書いた人がほぼいる

プログラム
ぜひそのあたりを

僕からは以上です

質問

左側との連動は?
可能性はある
技術的には
可能性はある

変な意味ではない
なんでもいいわけでは

テレビをリスペクト

いま、左右連携する機能はない
左側だけで
わりとやりやすい
連動も考えたい

ブラビア
台数
アプリキャスト割合

ざっくり
国内マーケット規模
700から800万
だいたいシェアをおもんぱかって
それくらいの台数
接続率
まだ捕捉できない
公表数値はない
把握している中では低い
残念なくらい

アプリキャストの機能もないし
ポテンシャルは仕込んだ
ブレイクしない
正直

誰もが参加はどういう意味?
いままではアプリベンダに作ってくださいと
1年くらい
開発者を募って

エントリーフォームのオープン
なんでも配信できるわけではない
運用規定
公序良俗に反するものはダメとか

プログラム概要
ぜひ応募
そのへんにいる、ながさわさんが駆けつけて
アプリキャスト
ご相談

自作アプリを公開する場は?
公式サイト

本当の意味でのオープンにいきたい
いちエンジニアとして

いろんな壁
セキュリティとか

現時点、エントリーはオープン
われわれと

一緒に

クロスメディアバー

現時点では法人

USBメモリ、個人でも可能?
個人デベロッパ向けを検討中
SDK含めて
個人開発者
そこを本当に自由に勝手アプリとか
そこまでいくにはもう一段二段
パソコンはともかくBRAVIA

いままで法人デベロッパ
あまりに大変
個人とか小規模とか

準備を始めているところ

ウィジェットをつくるメリットは?
そうなんですよね
するどい
1年くらい営業まわり
感触はいい
台数は少ない
パソコンのインターネット上のサービスは競争が激しい
かなり過密
新たなマーケットのリーチ
ウィジェット提供します
ブラウザ

パソコン使っていない時間
リーチできる数が少ない

WebサービスUI
参入コストが低い

RSSリーダ
好きなURL入れられる
それをモディファイするだけで
ちょこっと

漠然としたポテンシャル

ちょっと試してみようと

さっき
入力デバイス

入力は厳しい
テレビで文字入力はソフトウェアキーボード
アプリキャスト

自分が気になるキーワード

ヤフオクとか

気になるキーワード

QRコードで携帯
テレビより携帯のほうが違和感がないという人も

テレビの中で買うことは

普通の手順で書くことは

現実的には

まだまだ文字入力は弱い

ソニーさんのプレゼンはこれで終わり
38分くらいまで休憩
テレビの横に技術者
聞けなかったこと
こんなこと出来ない?とか

後半には会議

トイレはセキュリティ
スタッフの方に

前半
岡本さん、ありがとうございました。


--
そろそろ時間
席にお戻りください

前半は岡本さんに技術的ビジネス的チャレンジを

後半は、
テレビに対して
ブレストちっくに

パソコンが固まっている
いつものように

全体会議
個人作業15min
グループ作業20min
休憩審査
発表表彰

一部、ソニーさんにグループ入ってもらう

優秀グループにはプレゼント
ふるってご参加

個人シート配ります

お題発表
今回のお題

2009年、

--------
時間になりました

私の独断と偏見で
3チーム
代表の方
プレゼン
会場投票

一位と二位を
ソニーさんから、ちょっとしたものを

3チーム
プレゼン

最初のチーム
あおきさんうちださんあらきさんチーム

面白い番組を見逃す
リアルタイムの視聴者の感情
ほっとチャンネルお知らせ機能で解決

肌が触れたとき
見ている人の温度を知る
ユーザーを広げる

図解
今見ているチャンネルの下に
感情グラフ

言葉とか顔とかが見えてしまうと
気が散るので

色で簡潔に表す

どんな感情なのか

リモコンに触れると
温度チェッカー
感情をウェブに転送

右のガジェットがある
感情

悲しいチャンネル
選んだり

みんなが笑っている番組

Yahoo!ランキング

モバイルと連動してHotお知らせ機能

リアルタイムの感情をうつす、みんテレ

次のチーム
きくいさん等のチーム

ファミリーポータル
父権の復権

「パパママBRAVIA」
みんなの

いつのまにか
家族をつなぐものでなくなった

携帯のGPSとTwitter的なもの

うちのお父さんが今どこで何をしているか


このテレビ
人がどんな苦労しているか
親しくなれる

うちのお父さんの苦労自慢

ユーザーの輪を広げることができた

テレビドラマ
子供
たぶん会社

そんな感じ

お父さん帰って来ても
まだ会社じゃない?
テレビ画面
お父さんが、今マップ上でどこ
つぶやきが出てくる

子供が帰ってきたら

まだ仕事
怒られてるし

今日も残業
この企画だめ
とか
お父さんの

お父さんがどんなに大変か

親父ネタで

家族のポータルサイト
それぞれ
何してるか

家族の輪がつながる 

何かあったんですかね

最後のチーム

山田さん小川さん等のチーム

テレビの問題
ごろ寝をしながら見てると寝てしまう
最大の問題
非常に実害がある

海外のスポーツ、たいがい寝てしまう
決勝ゴールのあとに目が覚める
さみしい
解決するには

視聴姿勢
脳波
医療方面のセンサ
生体情報


寝そうになると叩き起こす
完全に寝るとテレビも寝てしまう

体育会系のノリで、励ましながらテレビを見ると仲良くなれる
叩き起こす機能

コミュニティ
寝そうになったらメッセージ

コミュニティメンバー
ななみさんが寝そうです
起こしてやりたい人は起こすボタン
ぼくのところにメッセージ
敵チームのサポーターには寝てもらう

どんなにやっても起きないなら、テレビも寝てしまう
節電

応用範囲が広い
お年寄り世帯
姿勢
ケアの人
家族
メッセージを送る

脈拍が

赤ちゃん
メッセージでなく見張り

ユビキタスセンサー
あらゆるところにセンサー

笑顔検出機能
そういう機能を利用して
うけた、うけてない

そういう情報もプラットフォームにのせる

リアルタイム感情
お父さん
うたたね防止

顔を伏せて、投票

二位

岡本さんから渡してもらう

紹介
BRAVIAのロゴ入りUSBメモリ

一位
BRAVIAのロゴ入りタンブラーとUSBメモリ

6個
あとで渡します

長い間

テレビをテーマに
何をメーカーが考えて

最後に岡本さんに

最初

すごく暖かく
本当に嬉しい

目先のことでなく
テレビのポテンシャル
これからも
みんなのテレビを

ありがとうございました

サンドイッチとか

終わった後に、荷物をまとめて置いて

事務連絡的にはそれくらい
お世話になりましたソニーさんに拍手
--------

福沢諭吉の「学問のすすめ」が青空文庫で読めるようになる!

2008-01-31 21:01:04 | Weblog
そういえば福沢諭吉の「学問のすすめ」が青空文庫で2月1日に公開されるそうです。楽しみ。
青空文庫の良いところは、もちろん無料で読めることも一つあるのですが、いろんな副次的な利用ができることですね。たとえば引用。ある書籍が引用して紹介されていたら、普通の本だとその本を探さないといけないんですよね。ところが青空文庫からの引用であれば、その本を直接読むことができるのですよ。これだけでも素晴らしいことです。
そのほかにも、まだまだたくさん応用が考えられます。いずれ青空文庫のデータを利用したサービスとか作ってみたいものです。

飲んで帰った日

2008-01-17 23:46:13 | Weblog
なんか最近お酒弱くなったのか、飲んで帰ると何もできませんねえ。
飲んでたときは正月休みの話とかをしてました。何だかんだ言っても、やはり実家に帰る人が多いようですね。
それはそうと、話をするときはあらかじめもうちょっとストーリーを考えておくべきだったかなあ、とちょっと反省しました。いや、すべての話にオチをつける必要はないのですが、なんとなく話の締め、というか自分がどう思ったかとかは考えておいたほうがよさそうです。
何かの体験をしたら、それについてどう思ったか、どう感じたかを自分なりに整理しておくと良さそうです。こういう文章を書くことも、そうした「話のまとめ」の訓練になって良いかもしれませんね。

今日からgooブログ

2007-11-01 08:22:47 | Weblog
さて、今日から本格的にgooブログを利用してみたいと思います。

これを機に、今まであちこちで書いていたブログをこちらにひとまとめにするのも良いかもしれませんね。各ブログからのデータの移行方法は、おいおい調べていきたいと思います。データの移転は面倒ですねえ。

他のブログとの機能の違いも、移転の面倒さを増しているような気がします。たとえば画像をエントリに貼り付ける方法なんかはサービスごとに違いますよね。ひとつのエントリに画像が1枚しか貼れないサービスもあれば複数貼れるサービスもあったりなどなど。

とりあえずgooブログはひとつのエントリに複数の画像が貼れるようなので安心です。

でもアマゾンとかのアフィリエイトは、そのまま移転しても問題ないのでしょうか。このへんは、おいおいgooブログの利用規程を読んで調べてみたいと思います。

あとついでにgooブックマークのほうも始めてみました。こちらもゆくゆくは、他のソーシャルブックマークサービスで蓄積してきたブックマークデータをこちらに移してみたいと思いますが、やはりデータの移転方法は、ぼちぼち調べていこうと思います。

こんな感じで、ブログやソーシャルブックマークに限らず、ウェブ上のデータを移転するというのは色々と障壁があるものですね。データ自体は利用者の著作物なわけですから、自由に扱えるようにしてもらいたいものです。

「梅田塾」の教え

2004-12-31 20:12:34 | Weblog
毎回更新を楽しみにしていたCNET Japan梅田さんのブログが、2004年12月30日のエントリで最終回となりました。とても残念ですが、まずは長期にわたり質の高い連載を続けてこられた梅田さんに「お疲れさまでした」を伝えたくて、トラックバックさせていただきます。

思えば梅田さんのブログ「梅田望夫・英語で読むITトレンド」を一番最初に読んだのは「若者はバンテージポイント(有利な場所)でキャリアを磨け」というエントリからだったと思います。

私は梅田さんのおっしゃる、いわゆる「日本の大企業に勤めるたくさんの人」の中の一人です。そこそこの大学を卒業して、そこそこ名の通った企業に就職しました。そして入社して数年は「大企業に就職したことだし、あとは一所懸命今の仕事の能力を努力して磨いていけばいい。それで一生安泰だろう」と考えていました。

ところがどうも雲行きが怪しい。いわゆるITバブルがはじけ、当時自分の担当していた仕事が属する事業の環境は、急速に悪化していきました。そして「ひょっとしたら、今自分が積んでいるキャリア、仕事で磨いている能力というのは、近い将来全部無駄になってしまうのではないか?」と思うようになり、当時かなり悩みました。

そして悩んだ結果が、社内の制度を利用して、自分にとってまったく異なる能力を必要とする部署へと異動することでした。異動しようと思ったのは漠然とした危機感からでしたが、今思えば上記のエントリで言う「バンテージポイント」を探していたのだな、と思います。

しかし新しい仕事は、自分がそれまで積んできたキャリアや経験がまったく生かせず、むしろ自分にとって苦手とする、今まで身に着けることを避けてきた能力が要求される場所でした。その結果、せっかく選んだ新しい仕事に対しても「このままこの分野でキャリアを積むこと、この分野の能力を磨いていくことには、少なくとも以前の仕事よりは意味がある。しかし、これは本当に私のやりたい仕事ではなかった」と思うようになってしまったのです。

梅田さんのブログとの出会いは、まさにそんな感じで悩むプロセスのさなかに出会ったのでした。

そのなかで先ほどの「若者はバンテージポイント(有利な場所)でキャリアを磨け」というエントリのほかに、「年を取ってから後悔しない人生デザイン」や、「キャリア選びで重要な「向き不向き」の問題」のふたつのエントリは、大いに参考にさせていただきました。

そして「自分の好きな仕事は何なのか」「その仕事が本当に向いているか」を、まずは今の自分の会社の中で出来るだけいろいろな仕事を経験して、探して行こうと決意したのでした。


話は変わりますが、以前のエントリでも書いたとおり、私はここ最近ずっと「現在の日本は幕末に似ている」と感じています。どんな風に似ているかというと、「内憂外患の亡国の危機にあること」です。世界とどう付き合っていくのか、その上で日本のアイデンティティをどうするのか。

今、大変な岐路に日本は立たされているのですが、そのことに気がついている人はどのくらいいるのでしょうか。幕末と現在が異なるのは、「危機感がないこと」かもしれません。

幕末には、こうした国の危機を打破するために、志を持った青年たちにより、奇跡の明治維新が成し遂げられました。その志を持った青年たちの多くは、松下村塾の門下生たちでした。

梅田さんのブログは、「現代の(IT業界における)松下村塾」なのかもしれない。勝手ながら、私はそんなことを感じているのです。ここに集まった人たちは、これまでよりもずっと、広い視点を持ってIT業界を俯瞰できるようになっているはずです。IT業界以外でも、そうした松下村塾のような役割を果たすサイトが登場してくる(あるいは、もうすでにある)のかもしれませんね。

近い将来、松下村塾ならぬ「梅田塾」の門下生たちが日本の危機に立ち向かい、他のさまざまな分野の志を持った青年たちとともに、日本を救う日が来るかもしれません。そのためには門下生たちは塾で学び続けていてはだめで、それぞれの分野で各自が自分なりの試行錯誤を繰り返しながら、それぞれの各自の世界を創っていく必要があるのでしょう。

梅田さんはこれからも「はてなダイアリー」でブログは続けられる
ようですが、今後はこれまでのCNETでの連載のような「整備された高速道路」のような内容ではなさそうですね。梅田さんのCNETでの連載終了は、まさに「梅田塾の卒業式」だったのかもしれません。熱心な読者の皆さんなら、もう何をすべきかわかっていることでしょう。以前のエントリで書いたとおり、「守破離(しゅはり)」の「守(しゅ)」の部分を「高速道路」で駆け抜けた今、その先を各自で切り開くことがもっとも重要なことなのですから。


なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、再度「お疲れさまでした」。そして「ありがとうございました」!

今後もいちファンとして、今後の梅田さんの新しいブログである「My Life Between Silicon Valley and Japan」、注目させていただきます。

ご参考:今まで私が書いた梅田さん関係のエントリ一覧

『Googleが見ている未来と「動物農場」』

『高速道路と「守破離(しゅはり)」』

『日本が「真の力強さ」を持つには』

高速道路と「守破離(しゅはり)」

2004-12-07 12:37:45 | Weblog
私が毎回更新を楽しみにしているブログの一つ「梅田望夫・英語で読むITトレンド」の12月6日のエントリがとても興味深かったので反応してみます。

「梅田さんと、将棋の名人として有名な羽生さんとの会話」ということ自体がまた興味深いのですが、それはさておき。その中で「インターネットの普及によって、将棋の世界で何が変わったか」という問いかけに対する羽生さんの次の発言が実に興味深くて面白いと感じました。

「将棋が強くなるための高速道路が一気に敷かれたということだと思います。でも、その高速道路を走り切ったところで大渋滞が起きています」

詳しくは元の梅田さんの記事を読んでいただきたいのですが、これを聞いて「守破離(しゅはり)」という言葉を思い出しました。

「守破離(しゅはり)」とは、元は茶道か何かの言葉だったと思いますが、これはあるものを学び始めてからその道を極めるまでの三つの段階を表した言葉です。「守」は教えを守り学ぶこと、「破」は教えを元にしつつもそれを破るように応用すること、「離」は教えから離れて自分の世界を創ることです。

この話を梅田さんが要約されている将棋の羽生さんの発言に照らしてみると、

「情報の整理のされ方と行き渡り具合の凄さ・迅速さ(序盤の定跡の整備、最先端の局面についての研究内容の瞬時の共有化、終盤のパターン化や計算方法の考え方など)」

という部分が「守(しゅ)」に相当して、

「24時間365日、どこに住んでいようと、インターネット(例、将棋倶楽部24)を介して、強敵との対局機会を常に持つことができる」

という部分が「破(は)」に相当する(「破」をガンガン試すことができる)のではないのかなあ、と個人的には思います。

つまり、昔なら厳しい修行を必要としていた守破離の「守」「破」については、「高速道路」の整備によって、誰もが恐ろしいほどのスピードで達成することができるようになって来ている、とも言い換えられそうですね。

しかし「離(り)」となると、話は別のようです。

また梅田さんが要約されている将棋の羽生さんの発言を引用すると、

「そうやって皆で到達したところで直面する大渋滞を抜け出すには、どうも全く別の要素が必要なようである」

なるほど、本当に深い発言ですね。個人的には、ここでいう「まったく別の要素」とは、抽象的なことですが「その人の思想」なのかもしれませんし、「その人の魅力」とでも言うべきものなのかもしれないなあ、と個人的には考えています。

ここで出てくる将棋の羽生さんは、まちがいなく「離」の境地に達した方ですが、たったこれだけの会話の中からも羽生さんとしての思想が垣間見えますし、また魅力的な人であるということを感じ取れます。

この「離」の境地に達する方法については、多分永遠のテーマでしょう。私も今後、継続的に考えていきたいものです。

日本が「真の力強さ」を持つには

2004-10-16 03:00:52 | Weblog
10/15の梅田さんのブログのエントリと、そこからリンクされている梅田さんと今北さんの対談「欧州の真の力強さとは何か」を読んで、ヨーロッパのこと、アメリカのこと、そして日本のこと、いろいろと考えさせられました。

アメリカの「競争」、ヨーロッパの「伝統」。それぞれの社会が持っているオリジナリティは、それぞれの社会を守るための「知恵」なんですね。どちらにもいいところと悪いところがありますけどね。

じゃあ日本を守るための「知恵」たる、日本の社会が持っているオリジナリティとは何なんでしょう?ヨーロッパ型の「伝統」はどこかに捨ててきてしまったし、かといってアメリカ型の「競争」は日本人には向いていないように思います。

今の時代、幕末と似たような状況なのかなあと最近感じています。幕末の日本を襲った「産業革命グローバリゼーション」に対しては、「明治維新」によって上手く日本を守り抜くことができました。今度の「IT革命(死語?)グローバリゼーション」に日本はどうやって対応するべきなのか。今北さんがおっしゃる「日本が忘れてしまったこと」の中に、その答えがあるのかもしれませんね。

まだまだ自分の中で答えは出ませんが、今後も継続して考えていきたいテーマです。

すっかりご無沙汰

2004-08-23 07:54:01 | Weblog
ここのところ、このブログの更新をすっかりご無沙汰にしていました。こういうのは、一度書かなくなるとなかなか元に戻らないものですねえ。

そうこうしているうちに、夏休みが終わってしまいました。7月31日から8月8日まで9日間のお休みでしたが、特に遠出をするわけでもなく、普段忙しかった反動でのんびり過ごしました。

実は奥さんの実家に行くつもりではあったのですが、どうも最近奥さんの調子が悪いのです。具体的には、電車などの乗り物に乗ると息苦しくなるようで、「飛行機には絶対乗れない」と言っています。調べたところ、どうも「不安神経症」というものに症状が非常に似ていることがわかりました。まあ何にせよ、早く良くなって欲しいものです。

クーラー

2004-07-26 07:44:00 | Weblog
冷房のことをクーラーと言ったりエアコンと言ったりしますが、私はクーラーと呼んでいます。背広の下に着るシャツのことをワイシャツと呼んだりカッターシャツと呼んだりするのと同じですね(ちなみに私はワイシャツと呼んでいます)。

‥‥話がそれましたが、引っ越してからずっとクーラーなしの生活を続けていましたが、金曜日にようやく取り付け工事が終了し、ようやくクーラーのある生活が送れるようになりました。

アパートが古い作りらしく、なかなか設置には苦労したようで、すでに払っていた設置料にプラス4千円の追加料金がかかってしまいました。昔に比べて小さくなりましたね。ひとクラスパワーのある機種を選んだので、室外機が異様に大きいのが印象的ですが‥‥。

ともあれクーラーは設置されたので、いろいろいじくってみることにしました。なんだかマイナスイオン発生とかよくわからない機能がたくさんあって、使いこなせなそうですね。とりあえずは普通に涼しくしてくれるだけでいいので、気にしないことにしますが。

そんなわけで快適な週末を過ごすことができたのですが、しかしあまりに快適すぎて、ほとんど家で寝て過ごしてしまいました。何とも勿体ない週末ですねえ‥‥。しかも電気代も心配です。反省して、もうちょっと控えめに使うようにしましょう。