出師之表

三国志ファンには有名な「読んで泣かざるは士にあらず」と言わしめた名文だが、そんなスゴイ文章を書く自信は全くない・・・

智弁のアフリカン

2009年07月31日 11時23分45秒 | (主に高校)野球
今や多くの学校が高校野球の応援で演奏するアフリカンシンフォニー。

始まりはきっと智弁学園からであろう、というくらい昔から智弁学園の応援の定番。

普通に聞いている分にはカッコいいだけだが、対戦相手としてあれで応援されるとたまらん。

今年の郡山戦で智弁の押せ押せムードの時にはアフリカンが絶えず鳴り響く。
「智弁来たぁ~」とビビらずにはいられない迫力。

今も耳について離れん・・・しんどい記憶がよみがえる。

せやのに自然に口ずさんでいる自分が(^_^;)

チャァ~~チャチャチャァ~チャァ~チャァ~~

郡高音頭で対抗せねば(笑)
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感動をありがとう!

2009年07月27日 19時36分15秒 | (主に高校)野球
25日(土)に高校野球の奈良大会決勝が行われ、わが母校郡山が天理に2-7で敗戦した。

今大会を通じて色々な事を思い、色々な事に感動した。

選手や学校には全く関係無いのに、(疑惑と言われる)審判の判定に対し、選手や学校がスポーツマンシップに反するような言い方は非常に悔しかった。
がその中でも、郡山に負けた某学校のコアなファンと思われる方々が「悔しいが負けは負け。郡山にはその分がんばって欲しい。」という主旨の発言をしておられるのを掲示板で見て、こういう素晴らしいファンに支えられている学校は絶対強い、さすが、とも思った。

また、今大会は森本監督の勇退、というニュースもあり選手以上に監督にスポットが当たった。選手諸君が抱えていたプレッシャーは計り知れないほど大きかったと思う。

閉会式での主催者挨拶で森本監督の勇退に触れたコメントがあった際に、大杉主将が必死に泣くのをこらえていた(でも、泣いていた)様子を見て、涙した。
彼は本当に純粋な気持ちで監督と一緒に甲子園に行きたかったのだろう。たまたまの縁でキャプテンとして監督の勇退に華を飾るという47年の伝統全てを背負って立った彼の立場に思いを馳せると、くやしいであろう、プレッシャーであったであろう、とオレも泣かずにいられなかった。

高校野球ファンになり、文武両道でがんばる郡山にあこがれ郡山に入学し、応援し続けたオレの20年超の高校野球観戦ライフも、天理に敗戦したこの決勝、森本監督の勇退で一つの区切りを迎えたような気がする。

母校の応援ってすごく疲れる。智弁戦では本当に手が震えて心臓がバクバクした。勝てばめちゃくちゃうれしいけど、負ければめちゃくちゃくやしい。でも森本監督が率いる郡山の「次」に期待を持てたからこそ、また応援したんだよな。

これからも郡山、郡高を応援し続けるけど、天理の森川監督がウイニングボールを森本監督に手渡した象徴的なシーンを見、これからは郡高への思い入れのみならず、もう少しのんびりと奈良県の高校野球全体を楽しんで見ようと思う。

郡高野球部の選手のみなさん、森本監督、おつかれさまでした。
優勝した天理高校の選手のみなさん、おめでとうございます。
素晴らしい思い出をいっぱいありがとうございます。
そして、奈良県の高校野球に関わっておられる全ての方々、本当におつかれさまでした。今後の奈良県の高校野球の発展を祈ります。
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