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松本一人旅行  松本民芸館  松本城  中町の猫など

2019年07月08日 | 旅行
相棒の出張中、久しぶりの一人旅行で松本に行きました。コインロッカーに荷物を置き、

バスの一日乗車券「ワンデーパス」を買い、駅からバスで20分ほどで松本民芸館に到着。

景観のために残してあるのか、民芸館前には青々とした稲田がありました。




ご門をくぐった瞬間、ぞくぞくっとしました。こういうところに来たかったんです 




入館料は300円ですが、ワンデーパスを見せると200円。「写真可」、さっそく撮ります。




個々の収集品もさることながら、全体の雰囲気、色合いが心に染み入ります。




1階の展示室の窓からみえる外の石畳。建物の中、どこにいても「美」の世界でした。




2階に上がって、外の風景を眺めてから展示室へ。外の風景も心休まる美しいものでした。




2階の奥には、ビデオコーナーや他の展覧会のチラシが置いてあるコーナーがありました。




この展示室では、個々の壺もさることながら、天井に魅了されました。




2階の窓から庭と瓦屋根を見下ろしたところ。計算して造ったものかは知りませんが、「美」でした。




2階の奥から階下に降りてきました。手前は吹き抜けの休憩コーナーのようになっています。




休憩コーナーに小さいお子さん連れのファミリーが座っていたので、

いったん2階でアンケートを書いてから、また降りてきました。




座敷側から階段側を振り返ったところ。






民芸館の絵葉書を買うのを楽しみにして来ましたがありません。後ろ髪をひかれる思いで出口へ。




平日の10時前後に見学しましたが、ときおり入館者の方が車で来ていらっしゃいました。




またワンデーパスを使って本町までバスに乗り、中町の商店街へ。

猫がパッと道を横切りました。きをつけて! あぶにゃいよ~



              
              なかなか美人さんです

              


けっこう車が通るので、走りさるのを待ってから、風情のある看板や街並みを眺めます。






はかり資料館にやってきました。中庭にある展示室です。




蚕の雌雄を見分ける計量器だそうで、時代を感じさせる代物ですね。




さらに奥の建物。老舗の材木問屋「三松屋」の倉座敷を平成13年に松本市が当主から寄贈を受け、

はかり資料館の「旧三松屋倉座敷」として平成23年から公開。2階の階段てすりが必見です!




お昼のお蕎麦を食べてから、気になるお店訪問。店主に断ってから2階へ。いらっしゃいませんね……。




3年半前、この2階で猫社長がお休みでした。残念ながら3月に20歳数ヶ月で亡くなったそうです。




翌朝は松本城へ。松本市立博物館を見学してから絵葉書を買い、お城の回りを散策します。




雪国では冬にしか会えない白鳥さん、松本城のお堀にはお住まいのようです。




駅まで歩いて帰る途中、「人形の街」(だったかな?)の道標に誘われ、趣のある小路に。




上の写真は、「つる新種苗店」の駐車スペース。お店の右隣は、「村山人形店」です。




店先にお手頃値段の藍染のポーチがあったので、安心して店内へ。中を見せていただいた後、買えるからです。

時節柄なのか、お盆提灯が多く見受けられました。提灯をきっかけに店主の方とお話ができ、大収穫。

私:「東京の実家の納戸から90年前のお盆提灯が出てきて困っているのですが……」

店主:「使いまわしをする物ではありませんから、お寺にお願いして、お焚き上げをするのが一般的です」

今さらお寺にもお願いできないので、年始の神社のお焚き上げではと伺うと、それでも大丈夫とのこと。

私が木の小物入れなど、「売り物ですか」と物欲しそうに見ていたら、そういう趣味なら「工芸の五月」

という催しに来たらいいですよ、と親切に教えてくださいました。

松本民芸館も松本城も猫も、それぞれ心に残ったけど、一番うれしかったのは、「村山人形店」の店主の言葉。

私が買った物は少額なのに、いろいろ教えていただき、ありがとうございました。商人の鑑です! 

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