ネットで見つけた近所の御蕎麦屋さん 「藍」
http://www.ans.co.jp/u/ai/index.html
おかみさんのブログで紹介されている写真を見て美味しそうだったので訪問しました。
一軒家の1階部分がお店になっているこのお店
大通りからは少し引っ込んだところにあってわかりやすい場所ではないので
このお店に来るお客さんはふらりと立ち寄るのではなく最初からこのお店を目安に来るのでしょう。
玄関をくぐると、小道風のスペースにガラス張りで作業スペースが見えるようになっていて、もう一度引き戸を開けて店内に入ります。テーブル席の他に座敷があります。
座敷に座って最初に出されたお茶の白い器と赤茶の色のコントラストにうっとり。
後から気がつきましたが 黒板メニューがあってその日の蕎麦の産地やデザートなどが書かれていました。
平日お昼限定のセイロと小鉢数品のセットを注文(¥1300)
まずは 小鉢から 自家製豆腐 にがりの苦味でしょうか?が特徴的なふわふわ豆腐。 煮豆 硬めに押し上げられた煮豆は生醤油の風味でキリリと仕上げてあります。 奥は三杯酢の和え物
いずれも日本酒にぴったり
自家製豆腐の影に隠れていたのは 鴨。本わさびで頂きます。
セイロ(単品で¥800)と桜海老のかきあげ(¥700)
そばつゆは甘くも無く、辛くも無く 鰹の風味もそれ程突出はしていないバランスの良いもの(私の好みを差し引くと 辛目かもしれません)
細めで均一に切りそろえられた麺はしなやかで ほんのり緑色、茶色い星入り。バリバリではありませんが口の中で硬さを主張します。歯ごたえは噛み切る最後まで粘る感じで、噛んで行くと甘みを感じます。
香りについてはそれ程感じませんでした。
と言うかここしばらく何件か美味しい蕎麦屋さんをめぐっていますが、みなこの程度なので私の頭の中にある基準が少しずれていそうですね。
ほのかな香りです。
桜海老のカキアゲ ふうわりと軽く上がっています。
蕎麦茶のプリン、日替わりの甘味もこのお店の売りのひとつでしょう
一口含むと蕎麦の香りがふわっと広がるのですが 味付け自体は結構甘めで香りがよくわからなくなってしまいました。個人的にはもう少し甘くないほうが好みです。
このように手作りのデザートがあると リピートしたくなっちゃいますね。
蕎麦湯はそば粉を溶いたトロリタイプ。
夜は予約で懐石コースがあるようです。一度家族で試したいですね。
後で知ったのですが こちらのお店 先日行った 秩父のこいけさんの
お弟子さんだそうですね、BLOGからお師匠さんを大変尊敬していらっしゃる事がわかります。
余談ですが 今回から写真を少し大きくしました
そういえば、群馬にはあかぎ風ラインそば街道
なるものがあるようです。
参考には、、、、ならなかったかも(^^)