こしゃくな毎日

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ロイベース色

2008-09-10 00:54:32 | 同人あれこれ


ロイのリメイク、線画を書き直しベース色まで塗りました。これまでしおりを描いていると本当にキャラのポーズに悩みます。
出来るだけダブったポーズ描くのは避けたいし棒立ちも面白くないし、そのキャラが一番かっこよく見えるポーズはどんなんだろう?と本当に悩みます。
いつもこういうゲームの公式資料で全キャラのイラストを考えるイラストレーターって本当に凄いです。まあ、プロだしそれが仕事なんだから当然かもしれませんが。

しおりにするにあたってもう一つ気を使うのが、出来るだけ長方形の枠に収めるということです。
何故かというと、自分の場合はしおりにする際キャラの形に切り抜くんですが、例えば剣を大きく真横に突き出しているポーズを描いてしまった場合、切り抜いた時に極端に剣が横に飛び出る事によって細い剣先部分の強度がどうしても弱くなるからです。

まあ買ってくださった方全てがウチの商品を本のしおりとして使っているわけではないと思いますが、文庫本に挟もうと思ったら剣の先だけはみ出して千切れた!!なんて悲惨なことにならないようにしなければなりませんからね。
でも今まででそういう作品がちらほらあった気も・・・><

ですから本当はこのロイもマントの部分が(しおりにするにあたっては)無駄に横に広がり過ぎなので本来ならマントを横にたなびかせず下に下ろした方がキャラが長方形内に収まるのでしおりとしては正直作りやすいです。

しかしロイというキャラの魅力を十分に引き出すにはこちらの方がとても魅力的だと考え、あえてこのようにしました。
A4の用紙内にならのびのびと描けますが、しおりにするとなると武器を大きく振りかざすポーズが難しいので余計に考えるのに時間がかかるのです。

自分が一番時間をかける部分はこの下書きです。納得のいくまで決して次には進まないのです。絵を描く皆さんはどうなんでしょうね?きっともっと早く構図なんて決めてしまうんでしょうね。極端に自分が遅いのは分かってるつもりです。

手を一つとっても、こぶしを握らせようか開かせようか、腕を曲げようか伸ばそうか、はたまた小指の角度をまっすぐにしようか角度をつけようか、そんなことだけで1時間描いては消して描いては消してを繰り返したりもしてます。

難しいですね^^


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