痺れたぁ~…。
昨日、11日(土)までの先週1週間、平日の朝イチから派遣体育指導がビッシリ入って午後からグローイングの通常プログラムクラス…それが終わると『’21 グローイング冬休み特別プログラム』のスキーに初参加され生まれて初めてスキー用具を買い揃える方達の量販店でのアテンドをしつつその後は新夜24:00までカフェ業務と疲れを感じる事すら出来ないくらいビッシビシでアッという間に1週間が終わったんですが今日、日曜日はカフェも20:00で営業終了…のんびりと夕食を摂る事が出来ました。
そんな中、21:00過ぎからはCS放送で「2021 F-1 第22戦 アブダビGP」最終戦をフルでテレビ観戦しました。
何故なら’74以来のドライバーズポイント最終戦同率ポイントでのワールドチャンピオン争い…加えて我が日本が世界に誇るエンジニアチーム/HONDA最後の参戦レースとなる訳で…。
ドライバー、チームのワンミスでワールドチャンピオンが決まるレースには波乱の予感しかなくテレビ解説者張りに各チーム、ドライバーの駆け引きや見所ポイントを解説しながら娘と一緒に食い入る様に観てたんですが想定通り最終ラップに勝負あったかの様に思えたレースにドラマが起こりました。
かの有名なF-1ドライバー/ミハエル・シューマッハのワルドチャンピオン獲得回数7回に並び今シーズン、タイトルを獲れば史上最多の8回目となるルイス・ハミルトン選手が予選2番手からスタートダッシュを決め予選でポールポジションを獲得していたマックス・フェルスタッペン選手が2番手で後を追う形…チームメイトのセルジオ・ペレス選手のチームプレイにも助けられつつ様々な戦術で猛追していたものの差を詰め切る事が出来ず残り5週で他ドライバーがクラッシュ。
リ・スタートするまでペースカーの先導で残りの最終ラップ…見事にフェルスタッペン選手がチェッカーフラッグを受けました。
エンジンが付いた乗り物で競い合い況してやその出来には差があったり…モータースポーツは「スポーツ?」と賛否有りますが人間が作った技術力の結晶を駆使したマシンをいかにコントロールしながらそれぞれのドライバーの心理を駆け引きし最高のパフォーマンスでチェッカーフラッグまで走らせる事は人間にしか出来ない事だと思っています。
ドライバーは人間…そのドライバーのポテンシャルを最大限に引き出すのがマシン(PU/パワーユニット)…HONDAの偉業と功績は我が国の誇りだとも思っています。
レースが終わり表彰式も終わりテレビでは今シーズンの激闘映像をエンディングロールとして使っていたのですがひと通り終わり余韻に浸っていると…油断していました。
HONDA F-1レーシングチームの1964年からの軌跡が流れ始めたのです。
古い映像からもちろん全盛期の私がリスペクトするアイルトン・セナの走りも含め…。
痺れましたぁ…鼻をすすりながら娘に涙するところを見られそうになってしまいました。
マックス・フェルスタッペン選手ワールドチャンピオン獲得おめでとう!
レッドブルレーシングチーム他、各チーム関係者の皆さん、1年間お疲れ様でした!
そして何よりHONDAレーシングチームのエンジニアを含めスタッフ関係者の皆さん、ありがとうございました!