空と鉄路

私の趣味の紹介です。「空」は飛行機プラモデル
の写真、「鉄路」は蒸気機関車の写真です。

プラモデル14 -アルバトロスDIII スパッドXIII-

2012-08-26 16:28:34 | Weblog
   第一次大戦中の飛行機が気にいっている。SLのように原理的な美しさが
ある。映画や本で知る当時の様子やエピソードは興味がある。今回はいづれも
Revell社の1/72シリーズ。アルバトロスDIIIはドイツ側で1917年頃は優位にたって
いたが1918年になると連合国側にスパッドVIIやキャメルが登場して、優位性は
くずれた。


   スパッドXIIIはVIIの性能向上型で約8500機が生産されたという。米国も
この機体を使って参戦していたが、第94中隊のリングハット・マークの上下
が本によって違っているのでこまっている。


プラモデル 13 "天山” "紫電改”

2012-08-18 00:06:53 | Weblog
    出来上がりのサイズが大きくなる傾向の中、小さいモデルもまた趣が
ある。今回は30年ほど前のLS社の"天山”と"紫電改”の1/144の二機
セット。紫電改で翼幅8cmほど。部品数は少ないが、それなりの感じで仕上
がる。写真の感じもそれらしく見える。このくらいの大きさならコレクション
にいいのではないか。簡単にできるので作って楽しいが、キットがあまりない。




   最近、アオシマから1/144の二機セットがでたが、同じ機体が二機
分入っているだけで、なにか、ものたりない。異なる機体をくみあわせたら
いいとおもうが。今回のセットは100円、アオシマノは840円で安価に
楽しめるのがいい。

プラモデル 12

2012-08-13 00:25:06 | Weblog
   最近では非常に少なくなった水上機。1937~38年頃開発された。
一つは三菱・零式観測機、もう一つは愛知・零式水上偵察機。観測機というのは
本来、軍艦の着弾観測を目的としているが、零式観測機の場合、空戦性能も要求
された。練習機を除くと最後の実用複葉機で、羽布張りを多用しているが、支柱
や張線は少なく洗練された外形で、空戦性能は当時の戦闘機並みといわれている。
 三菱・零式観測機  Fujimi 1/72




愛知・零式水上偵察機 11型 Hasegawa 1/72

本来の偵察機で軍艦にも搭載され、偵察、哨戒を行う。従来の複葉羽布張り
から脱皮した高性能機。乗員3名。


スーパーコンステレーション

2012-08-10 17:09:04 | Weblog
   アメリカ映画を見るとアメリカとヨーロッパの間を移動したという場面で
大西洋上を飛行するDC-6またはスーパーコニーが写し出されることが、めづ
らしくなかった。1957年のパラマウント映画「パリの恋人」(オードリー・
ヘップバーン、フレッド・アステア主演)もその例で、アメリカ(ニューヨーク
と思われる。)を離陸して大西洋を飛びパリのオルリー空港に着陸するシーンが
ある。この映画が放映されたので録画して再生時にデジカメで撮ってみた。アナ
ログ画面と違って画質がいいので見られる写真がえられる。機体はロッキード
L-1649”スーパー・コンステレーション”。曲線美の優雅な機体で好きな
飛行機のひとつだ。
  離陸

  大西洋上を飛行

  オルリーに着陸

  このスーパー・コニーのプラモデルはあまり見かけないが、Microcraft社から
1/144がでていて以前製作したことがあるのでそのうち投稿してみる。

プラモデル 11

2012-08-04 17:02:09 | Weblog
    投稿の間隔があいて困る。プラモデルの製作は手軽にそれらしいものが
出来上がるのがたのしい。それには精密でなく、サイズも手のひらサイズで、
いかにも模型らしいものがいいと思っている。昔のRevell社の1/72はそのよう
なモデルだった。日本でのソリッド・モデルのサイズは1/50が普通だったが、
そような中で1/72は半端なサイズと思ったが今では丁度良い大きさだ。
    今回は第一次大戦の1917年頃の機体でFokker E3とよく知られて
いるSopwith F-1 "Camel" ,どちらもRevellの!/72.




    いま、キットの箱をみると懐かしい感じがする。
 
    これらはオモチャやで買ったもので箱には¥100の文字がある。昔は
プラモデルは子供が対象だった。