青梅の駅前近くに青梅まるごと博物館が・・・、
あるということなので、以前から出かけたいと思っていたのですが、
なかなかチャンスがなく、今回やっと、行くことができました。

JR青梅線の青梅駅で降りると、そこは
博物館といっても、街全体まるごと博物館なのです。

街のあちこちに、昔の映画看板が並んでいて、
郷愁をさそわれるのか、年配の方々をよく見かけました。
もちろん、若い人もその魅力にトリコになっているようでした。

「哀愁」「第三の男」等の映画看板が並んだ住江町の街並み・・・。
なかなか、いいものですね。
ここは、バス停も洋品店も、どこか違った感じです。
昭和レトロ商品博物館・青梅赤塚不二夫会館・昭和幻燈館など、
3館共通入場券を買って、昭和のレトロをめぐってきました。

「天才バカボン・・これでいいのだ・・・!!」
笑いの天才、赤塚不二夫の世界も楽しかったです。

昭和レトロ商品博物館には、昭和時代の駄菓子屋や、
その当時のタバコのパッケージなどの展示をしてありました。
館内は、明かりもほの暗く、どこか昭和レトロ一色に染まって・・・、
郷愁をそそられる雰囲気になっていました。
昭和レトロ商品博物館の続きと、昭和幻燈館は、次回にUPします。
今日は、夏至。
昼間の時間が最も長くなる日ですが、
梅雨真っ盛りで、日照時間は、それほど
長く感じられません。
とりあえず、これから、本格的な夏のはじまりということですね。

梅雨の合い間の先週の土曜日に、青梅の吹上菖蒲園に行ってきました。
菖蒲は、まだこれからということでしたが、
行ってみて、まだ5分咲き程度でしたが、
いろんな種類の花菖蒲を楽しんできました。

めずらしいピンクの花菖蒲です。
名前は「里桜」と、ついていたと思います。
淡い感じが素敵でした。

こちらは、江戸系の「十二単衣」。
鮮明な紫色が印象的ですよね。

「愛知の輝き」・・・非常にめずらしい黄菖蒲。
これは、土手などに咲いている黄色い菖蒲と花菖蒲を
かけあわせて、つくったそうです。
葉っぱも、雑種はこのような色をしているのですね。
厳密には、花菖蒲とは、言えないのかも・・・。

この菖蒲園では、花菖蒲もわけてくれていましたので、
2株、買ってきました。
来年、うまく咲かせることが出来るか自信のほどは
ないのですが・・・。
今週末あたりが、この菖蒲園は見ごろになるのでしょう。
成就院をあとに、雨に降られながら長谷観音で有名な長谷寺へ寄ってみました。
さすが、観光地なのか雨でも、人・人・人ばかり。

お寺の境内に入るとすぐ、放生池、妙智池があり池の周りは花菖蒲や
ユリの花に囲まれていて、いかにも「花の寺」といわれている趣がありました。

日本最大級の木造の十一面観音像をお参りして、山につくられた、
眺望散策路を登ってみました。

この散策路は、山の斜面に沿って、あじさいが咲き乱れています。
晴れていると由比ヶ浜がきれいだったことでしょうね・・・・。
ちょっと残念でした。

あじさいの種類は、ずいぶんあったように思います。
ラッキーだったことは、山あじさいもあって、
幻の「シチダンカ」の薄青色のお花にも出会えたことです。
「墨田の花火」も、ありました。
先日高幡不動尊で見た感じと同じようでしたが、
ここのほうが、「墨田の花火」の株が多いようでした。
残念ながら、画像はないのですが・・・。
今日は午後から雨という予報、朝はまだ雨が降っていなかったので、
「いざ、鎌倉へ・・・・」って、あじさい見たさに、出かけてきましたが・・・。
藤沢について、江ノ電に乗ろうとしたら、雨が降ってきて、
「戻るに戻れない~~・・・、
ここまで来たのだから、行ってみよう・・・・」
ということで、雨の鎌倉散歩となりました。

極楽寺で下車し、成就院に。
雨の平日なので、空いているだろうと思っていたのですが、
この時期、そんな考えは通用しないですよね。
どこも、人がいっぱい。
成就院のあじさい参道で、
人をいれずに撮影するのは、至難な業となりました。

成就院のあじさい参道の、あじさいの数多いこと。
262株ほどのあじさいで、極楽寺坂切通までの道は、
うめつくされています。
お天気だと、由比ガ浜の海がきれいだったことでしょう・・・が、
今日は、雨で残念でした。

でも、雨の日も、いいものです。
あじさいは、絶対、雨が似合いますものね。

傘をさしての撮影は、カメラにとって良くなかったと
思います。
望遠だと、傘からレンズははみ出してしまうのですもの・・・。
帰ってからの、手入れを入念にしてあげないと・・・。