ぐりぐりペダル

2011年末自転車購入の初心者
boardman TEAM CXで
2015年フランスPBP1200kmを目指すYO

観心寺ライトアップと2012年11月まとめ

2012年11月30日 | 月間まとめ
まずは今月のまとめから

走行距離:602km
累積標高:7516m
走行時間:35時間35分
消費カロリー:12172kcal

初の600kmオーバー(祝

PBP1200kmを目指す者としては走行距離が少なすぎると思いますが
これ以上距離を伸ばすと簡単に身体が壊れるので徐々にしか距離を伸ばせません(呪

強いヒザと強い身体と強い精神が欲しい・・・。

あと、地位も欲しい・・・。


ついでに名誉も・・・。


それとお金も欲しい・・・。




やっぱり
この星ごと欲しい







今日は近くのお寺・観心寺のライトアップデーでした。

夜に走るときはマックロクロスケの中華号より
ハデハデデコデコのボードマンが安全。

そんなこんなで日が暮れてからボードマンでお出かけ。





普段は17時で閉門されるお寺ですが
今晩は20:30まで営業。

艶かしい色で参道を照らしていました。





国宝の金堂もライトアップ。





金堂の白壁に様々な映像が映し出されていました。





ちょっとナマグサ系のボーズ系がアレ系だったので
せめてこんなイベントの時くらい僧侶らしくすればいいのにとか思ったり思わなかったり思ったり。

仏教徒とは仏・法・僧の三つの宝を敬う人の事をいうのですが
仏と法は敬えても僧を敬えない僕は仏教徒ではないのだろうと思います。

敬える中国人には出会ったことがあるけど
敬える僧にはなかなかお目にかかれない。

まあ、日本の僧侶が世襲制を続ける限りそこが改善されることはないのでしょうね。

って、自転車ブログでなんの話を書いてんだ、オレ!


そんなこんなでアレなボーズを見てアレな気分になったので
ちょっと遠回りしてお気に入りの観音像がある石材屋さんの前を通過。

やっぱ、この観音像が一番好きだなぁ。





来月も頑張ろうっと♪

迷って迷ってAJ入会

2012年11月29日 | ブルベ
2013年のAJ会員(ブルベ)の募集が11/30で締め切られます。
残すところあと数日。
迷いまくった末に入会しました。

すでに1000人以上の入会があった模様。
来年もエントリー合戦が激しくなりそうですね。





今年のように、完走してヒザを壊して・DNS・DNS・ふてくされてDNEなんてことになったら
入会金の8000円が無駄になります。





AJに入会すれば保険が付いているといっても
すでに対人対物に関しては毎年入っている登山用の保険で1億までカバー
自転車乗車中の自身のケガに関しては車の任意保険の人身傷害でカバー

登山用の保険は日常生活でのケガにも対応しているけど
AJの保険は交通事故専門の傷害保険でカバー範囲が狭い。

それらを考えるとAJの保険は僕にとってほとんど意味がありません(;´д`)


AJ会員と非会員とのブルベエントリーの差額が1000円と考えると
僕の場合、8回走らなければ元が取れません。

しかし、僕の今の実力ではせいぜい走れても300kmまで
年間のエントリーもせいぜい3~4回だと思います。





そんなワケで無駄なことだとは分かっているのですが
貧脚ながらも2015年のPBP1200km完走を夢のひとつと考えているので
ここはビシッと入会することにしました。





近所と言うことでオダックス近畿が主戦場になると思うのですが
個人的には知らない土地を走らせていただけるのがブルベの楽しみのひとつと思っているので
楽しそうなコースのあるAJ岡山や
去年お世話になったオダックスランドヌール中部などにも遠征できたらいいなと思っています。


よーし!
膝周りの筋肉を鍛えて来年は頑張ろう!

来年から本気出すぞー!

airbone スーパーミニポンプ購入

2012年11月28日 | 物欲
これまで中華カーボン号にはクランクブラザーズのパワーポンプをつんでいました。

しかし、このポンプ、5気圧くらい入れるとポンプの中を空気が行ったり来たりし始めて
それ以上空気を入れることが出来なくなってたんですよ。

これまでにパンクはMTB時代に一度だけだったので5気圧も入れば十分だったのですが
ロードで5気圧しか入らないとなると安心して遠出できません。

そんなこんなでインターネッツで高評価のairbone スーパーミニポンプを購入することにしました。

サイズは手のひらに収まるほどのサイズ。





フレンチアダプターと台座が付いてきます。





これまでもポンプはツールカンに入れて持ち歩いていたのですが
airbone スーパーミニポンプに変えることによってツールカンに余裕ができ
クランジのポンプアダプターも一緒にツールカンに入れることが出来るようになりました。





そんなこんなでテスト実施。

中華カーボンの23cのタイヤからちょっと空気を抜き6.5気圧まで減らして
そこから100回ポンピング。

テストなんだからゼロから入れろよと言う声もあるでしょうが
さすがにこのサイズのポンプでゼロからスタートはメンドーなので・・・(;´д`)

で、そんなに重さも感じずに100回ポンピング。
その後チェックしてみると7.5気圧までエアが入っていました。

十分すぎるぜ!

他の方のブログを読んでも100回で1気圧上がるような感じだったので
外でパンクしたときは700回ほどのポンピングでいい感じの空気量になりそうです。

700回と書くと結構大変な感じですが
実際、5分から8分ほどだと思うので緊急用には十分だと思います。


ちなみにボードマンのほうにはパンクもドントコイ
トピークのミニモーフ@ロードモーフエアゲージ付きを取り付けています。





デカイのを持ち歩いている割には幸か不幸か一度も使ったことはありませんが(;´д`)

中華カーボンホイールのインプレ

2012年11月27日 | 中華カーボン
中華カーボン号も走行距離が500kmになりました。

そんなこんなで今回は中華カーボンホイールのインプレを書いてみたいと思います。





ただ僕にとってロードバイクはこの中華カーボン号が初の所持。
他のロードのホイールと比較するようなインプレは不可能です。

そんな低レベルな乗り手ですが
中華カーボンホイールを普段使いしている者の目線から書いてみたいと思います。





使っているのは多くの中華カーボンチャレンジャー達が使うチューブラーホイールではなく
禁断のクリンチャー中華ホイールです。

スポークはCNスポークのMAC・Aero494
ハブはNOVATECの物が使われています。


最初に届いたホイールは品質が低く空気を入れるとリムが膨らみ
ブレーキをかけるたびに膨らんだ場所が抵抗となり
まるでABSが作動しているような状態になっていました(;´д`)

その辺の事情はこことかここを参照


その後、中華セラーとの交渉により新品のホイールが送られてきました。
こちらは空気を入れても膨らまない普通のホイールで今も日常使用しています。


今回、中華セラー以外にも複数の中華"メーカー"とメールをやり取りする機会に恵まれたのですが
カーボンクリンチャーホイールを買う場合は38mm以上のリムハイトの物を薦めるとのことでした。
それは中華に限らず欧州系のブランドから出ている物にも当てはまるそうです。
まあそれもそのはず作ってる場所はいっしょだったりするそうです( ̄ー+ ̄)

20mm台の低ハイトのクリンチャーリムはサイドの剛性を確保できないので
普段使いするのは無理とのことでした。

ただ、最近はカーボンの張り方が新しくなり
数年前に比べればはるかに剛性の高いホイールが作れるようになってきているそうです。


そうはいいながらも僕の一本目は不良品が届きましたが(笑)


まあ、カーボンクリンチャーに関してはメーカー問わずまだまだ成長途中の技術ということでした。

そんなこんなで安心を求める方はクリンチャーではなくチューブラーを選べば中華でも問題ないようです。





他のロードとは比較できませんが
シクロクロスのボードマンと比較すると少し固めの印象。
そのへんはリムハイトが38mmのセミディープなので当然かもしれません。

貧脚なのでエアロリムやエアロスポークが意味を持ち出す速度で走ることはほとんどありませんが
下り坂でのスピードの乗りがとてもいいのでその辺でエアロの効果が出ているのかもしれません。





NOVATECのハブですがコレはなかなかの一品です。

回りが非常に軽く、例えば自転車を逆さにしてフロントホイールを手で回したとします。
そしてトイレに入ってウンチョをして出てきてもまだぐるんぐるん回り続けているレベルです。

これまでにシマノ、フォーミュラ、そしてNOVATECのハブを使いましたが
このハブが一番高性能な感じがします。
まあ、シマノとフォーミュラのハブが低グレードだったこともあると思いますが・・・。





カーボンクリンチャーだと日常使いでは気を使うのではないかと思われるかもしれませんが
命の値段が安い僕の場合まったく気を使わずアルミリム感覚で普通に走行しています。

路面の大きなギャップやコンビニへ入る時の歩道の段差なんかも積極的に抜重することもなく
サドルから腰を浮かす程度でそのまま突撃していますがホイールの変形の兆候などは皆無です。

完全に安心しきって乗っています。





マイナス面としてはブレーキ面の仕上げに少し雑さを感じましたが
これはある程度距離を乗ればなじみが出る程度の物と思うので特に気にしていません。





最後に、中華カーボンクリンチャーホイールを人にススメるかと問われると
それこそ命にかかわる重要なパーツなので返答に困りますが
次にどこのホイールを買うかと問われたら
僕はもう一度中華カーボンクリンチャーホイールを購入すると答えます。


個人的には買ってよかったパーツのひとつです。


おしまい。

キャンプツーリングの楽しみ

2012年11月26日 | 仏像めぐり
3連休はキャンプツーリングへ行ってきました。
といっても3連休初日は雨(;´д`)

結局、初日は自宅待機で土日の二日だけで旅してきました。

そんなこんなですが今回は写真中心に旅日記を書こうと思います。


まずは自宅からR371を南下して紀見峠へ。
標高は400mほどですがかなり寒かったです(;´д`)





震えながらダウンヒルをこなし紀ノ川経由吉野川へ
紀伊半島に流れる大きな川です。
和歌山県では紀ノ川と呼ばれ奈良県では吉野川と呼ばれています。





R24やR370は走らずにこんな感じの裏道(旧街道?)をひたすら進みます。
車がほとんど走ってなくて快適です。





今回はGPSは持たずに紙の地図での旅。
GPSは便利だけど今回は不便さも楽しもうという趣旨です。





津風呂湖を越え県道16号へ。
ニホンオオカミ像の前で記念写真。





そして目的地の東吉野村の「ふるさと村キャンプ場」へ
今夜は貸切です、ひゃっほー!

登山用のちっこいテントで居住性はアレですが本日はガマン。
でも、テントとシュラフだけでボードマンの自転車より値段が高いんですYO。





とりあえず、貧乏旅行の定番・袋ラーメンを作って腹を満たしました。

バイクで日本一周をした時は一ヶ月の生活費がガソリン代コミで10万円でした。
食費は一日300円まで(;´д`)

朝はカロリーメイトを2本かじり、昼は食パンにマヨネーズ、夜は袋ラーメンを食べる毎日。
半年の旅が終わる頃には身長175cmで体重50kgのガリボー体型になっていました(;´д`)

今その体重ならヒルクライムが楽なんだろうな(´;ω;`)ブワッ

今回の旅はそんな貧乏旅行を再現したいと思い食事も質素に。


しかし、やはりバイクと違って自転車はとにかくお腹がすきます。
そんなこんなで今日は特別に水でもどして作るあんこ餅を追加(笑
糖分をとってちょっと元気復活です。





夜はもちろん氷点下。
だけどマイナス20度対応のシュラフを持ってきたのでヌクヌクです( ̄ー+ ̄)





そんなこんなで翌朝目覚めるとボードマン号は氷付けに。
結構冷え込んだんだなぁ。





そして荷物をまとめ9:00ジャストにノンビリ出発。





20km/hを切るスピードでノンビリの旅です。
というか、自転車と荷物をあわせると30kgあるので少しでも上り坂があると速度はヒトケタに。





そして進路を北北西にとり奈良の長谷寺へ





仏像ヲタクには外せない観光ポイントです。

ここには木造で高さ10mのジャンボ観音像があります。
撮影禁止なので画像は「笑い飯哲夫のお寺案内DVD」より拝借。





通常、十一面観音像は片手は手ブラなんですが
長谷寺の十一面観音像は片手に水瓶、片手に錫杖を持った珍しい姿なんです。
しかもお立ち台は通常は蓮の花をかたどった物が多いのですが
ここの十一面観音像は大盤石の上に立っており独特の造りになっているんです。
この姿の観音像は長谷寺式と呼ばれ(以下略)

仏像の話になると長くなりそうなのでココでやめときます(;´д`)
この趣味を分かってくれる友達がいないのが寂しいYO!!


本日は特別拝観日で十一面観音像のおみ足触れることが出来て本当にラッキーでした(愛

おみ足に触れながら願い事をすると叶うというので
「パレスチナとチベットの人々に心の安らぎを」とお願いしてきました。

さすが偽善の国の王子様と言われるだけはありますね!





お、境内に長谷寺式のミニ観音像が(愛





抱っこ系の観音像も癒されるなぁ。





五重塔にはそれぞれ意味があり
下から地、水、火、風、空の五つの要素が(以下略)
これも長くなりそうなのでやめときます(;´д`)





社寺仏閣巡りホントに楽しいよ!


このオモシロさ誰か分かって!



そんなこんなで帰りは西に向かってひたすら走り
竹内峠を越えて帰宅しました。






おしまい。


って、長谷寺の話ばかりで終わっちゃったな(;´д`)