グズです
本日は午前中、二時間の整理収納講座をしてきました
今月から、月1回×4ヶ月の連続講座の初回です
4回連続で申し込み頂いた方々が参加してくださりました
グズの講座に初参加のかた、御常連の方、若い方、年配の方・・・様々ですが、嬉しい限りです
さて、講座終了後、いつもながら相談コーナーが自然発生
今日も一つ難題が出されました・・・・といっても、毎回誰かが相談されること
それは 高齢者の整理収納 問題
今日の方も60歳代後半の方?で、「そこそこ広さもある家だが全ての部屋にものが多くて困っている。夫は絶対、物を放したがらない性格で困っている。私も片づけは不得手なので勉強に来ました」とのこと。
明るい方で、「夫いわく・・・10年後に使うかもしれない!と言うので
「アンタ生きてる可能性どんだけ?」と突っ込んでやるのだけど、全然効果なしですわと笑っておられた
でもホントはお金出して足運んで解決しようとされてるのだから・・・・・大変な問題を感じてしまいます
ただね、自分の無力さを実感するのもこの手の問題です
年配の方に 「10年後に使うかもしれない!!」といわれると、なんも言えなくなってしまいます
だんだん話がこじれて感情論になる可能性が高いのもこんな場合
快適に健康に前向きに明るく暮らすことが目的の整理収納が、人間関係をギクシャクさせる元を作ってしまっては本末転倒です
グズたち、整理収納アドバイザーのブログ。日記を読んでいても最近、特にテーマに上がってるのは
高齢者の方々の整理収納問題
ある人は親の介護をめぐっての考察であったり、コンサルの現場で感じることからであったり・・・・様々です
グズも今、二つの高齢者の整理収納問題にかかわっています
といっても、仕事とかではなく友人・知人が一生懸命、いま、作業している状況を聞いたり、たまにはアドバイスしたり、とにかく愚痴の聞き役をしている
2ケースとも今の住み家から将来を考えた住み家への移転に伴う整理収納
必然的に何十年も住み続けた家から丸ごと引っ越しとなるから、すごい量の家財の選択と処分を迫られる状況にある
こんな状況では個々の考え・欲求がぶつかり合うし、時間がない分、感情もむき出しで協力体制どころか、自分のテリトリーが侵されるような感覚に陥り、物を手放すことに拒絶反応を起こすこともあるらしい
年配の人ほど、この傾向が顕著のようにグズは思う
使っていない扇風機が5台もあれば、グズは笑って「なんでぇ~?もう(老)夫婦だけなんだしクーラーもあるし、2台あればOKじゃん」と思ってしまう
が・・・・これが戦いの発端となることもある
捨てろ!! 捨てない!!! の戦争勃発・全面抗争になるのだ
こうなると互いに譲らなくなってくる
絶対に自分のものを死守しようとの姿勢で耳を貸さなくなることもあるようだ
先月、受講した佛教大学臨床心理学研究センターの公開講座のテーマは『人生における喪失』であった
人生における様々な対象喪失、特に中年期には数えきれないほどの喪失に直面することになり、
対象喪失に伴う悲哀の心理過程=「喪の作業」を映画『もがりの森』を例に説明をうけた
グズが面白いと思ったのは 悲しみのプロセスには
「キューブラー・ロスの5段階」では ① 否認 ②怒り ③④⑤
「アルフォンス・デーケンの12段階」では 精神的打撃と麻痺状態
否認
パニック
怒りと不当感
敵意と恨み・・・・・
と順次あらわれてくるものらしい・・・心理学は素人のグズなので解釈は違うかもだが
これって、整理収納の現場で目にする光景だと思ったのだ
救いなのは最後にともに
⑤ 受容 諦めー受容 となることだ
高齢者の整理収納をお手伝いするのは、まだまだ多くの段階を乗り越える理解を深めていかなくてはならないと思うのである
でもね、ほんとに身近に感じる 緊急課題です
本日は午前中、二時間の整理収納講座をしてきました
今月から、月1回×4ヶ月の連続講座の初回です
4回連続で申し込み頂いた方々が参加してくださりました
グズの講座に初参加のかた、御常連の方、若い方、年配の方・・・様々ですが、嬉しい限りです
さて、講座終了後、いつもながら相談コーナーが自然発生
今日も一つ難題が出されました・・・・といっても、毎回誰かが相談されること
それは 高齢者の整理収納 問題
今日の方も60歳代後半の方?で、「そこそこ広さもある家だが全ての部屋にものが多くて困っている。夫は絶対、物を放したがらない性格で困っている。私も片づけは不得手なので勉強に来ました」とのこと。
明るい方で、「夫いわく・・・10年後に使うかもしれない!と言うので
「アンタ生きてる可能性どんだけ?」と突っ込んでやるのだけど、全然効果なしですわと笑っておられた
でもホントはお金出して足運んで解決しようとされてるのだから・・・・・大変な問題を感じてしまいます
ただね、自分の無力さを実感するのもこの手の問題です
年配の方に 「10年後に使うかもしれない!!」といわれると、なんも言えなくなってしまいます
だんだん話がこじれて感情論になる可能性が高いのもこんな場合
快適に健康に前向きに明るく暮らすことが目的の整理収納が、人間関係をギクシャクさせる元を作ってしまっては本末転倒です
グズたち、整理収納アドバイザーのブログ。日記を読んでいても最近、特にテーマに上がってるのは
高齢者の方々の整理収納問題
ある人は親の介護をめぐっての考察であったり、コンサルの現場で感じることからであったり・・・・様々です
グズも今、二つの高齢者の整理収納問題にかかわっています
といっても、仕事とかではなく友人・知人が一生懸命、いま、作業している状況を聞いたり、たまにはアドバイスしたり、とにかく愚痴の聞き役をしている
2ケースとも今の住み家から将来を考えた住み家への移転に伴う整理収納
必然的に何十年も住み続けた家から丸ごと引っ越しとなるから、すごい量の家財の選択と処分を迫られる状況にある
こんな状況では個々の考え・欲求がぶつかり合うし、時間がない分、感情もむき出しで協力体制どころか、自分のテリトリーが侵されるような感覚に陥り、物を手放すことに拒絶反応を起こすこともあるらしい
年配の人ほど、この傾向が顕著のようにグズは思う
使っていない扇風機が5台もあれば、グズは笑って「なんでぇ~?もう(老)夫婦だけなんだしクーラーもあるし、2台あればOKじゃん」と思ってしまう
が・・・・これが戦いの発端となることもある
捨てろ!! 捨てない!!! の戦争勃発・全面抗争になるのだ
こうなると互いに譲らなくなってくる
絶対に自分のものを死守しようとの姿勢で耳を貸さなくなることもあるようだ
先月、受講した佛教大学臨床心理学研究センターの公開講座のテーマは『人生における喪失』であった
人生における様々な対象喪失、特に中年期には数えきれないほどの喪失に直面することになり、
対象喪失に伴う悲哀の心理過程=「喪の作業」を映画『もがりの森』を例に説明をうけた
グズが面白いと思ったのは 悲しみのプロセスには
「キューブラー・ロスの5段階」では ① 否認 ②怒り ③④⑤
「アルフォンス・デーケンの12段階」では 精神的打撃と麻痺状態
否認
パニック
怒りと不当感
敵意と恨み・・・・・
と順次あらわれてくるものらしい・・・心理学は素人のグズなので解釈は違うかもだが
これって、整理収納の現場で目にする光景だと思ったのだ
救いなのは最後にともに
⑤ 受容 諦めー受容 となることだ
高齢者の整理収納をお手伝いするのは、まだまだ多くの段階を乗り越える理解を深めていかなくてはならないと思うのである
でもね、ほんとに身近に感じる 緊急課題です
子どもや、次世代に負荷をかけない整理について・・・。要するに環境に沿った生き様ってことなんだと思うんだけど。
ご参考まで・・・。
ありがとうございます
早速、読んで見ます
最近、周りからこの手の本の紹介をよく受けます
知識だけでどうなる問題ではないけど、皆んな情報を解決策を欲しているのですね