灰色の賢者の部屋

RPG一般(特にD&D3.5e)がらみの考察

(解答)ゴブリンの寿命について

2007-11-28 09:03:32 | Weblog
ゴブリンの寿命について
オフィシャルな設定はないので、インターネットで調べてみた。

「長い」 さまざま
成年: 20
中年: 40
老年: 58
古希: 73

「中間」 races_goblins.htm
成年: 9
中年: 20
老年: 30
古希: 40
寿命:+2d10年 平均50、最大60

「短い」 Goblin Lifecycle.htm
成年: 5
中年: 15
老年: 20
古希: 25
寿命: 30 +1d10

多産であり、一度に3から8匹(1d6+2)匹を産む。プライバシーの概念がないので、父親が複数の可能性もある。育児熱心とは思えないため、耐久力にペナルティがないにもかかわらず、生まれた子の半数は一年以内に死亡する。妊娠期間は3ヶ月と短く、育児期間もおそらく短い。

「長い」では人間より成長が遅い。いくら多産であっても、ゴブリンの襲撃タイミングは、冒険者に一度ほぼ全滅させられ、数匹が生き残ったとすれば、次世代が大人となって、数を増やすには20から30年程度もかかり、モンスターマニュアルのような、目をはなしていると、すさまじい数と速やかな繁殖力と悪に染まった性根でもって、文明社会を略奪し、蹂躙するとはならない。また、ゴブリン種族の一団には、大人と同数の子供がいるとあり、それからすれば、さらに遅くなり、一生に数回程度しか出会わなくなる。

「中間」では、成年が9年で、だいぶイメージに近くなるが、それでも全滅からは10数年かかり、まだそれほどとはいえない。

「短い」ケースでは5年であり、全滅から7、8年で、すさまじく増えて害をなせる。おそらく繁殖可能な年より前の4歳くらいから、大人について狩りに参加するだろう。

全般的にいえることは、非戦闘員である子供は、親と同数ではなく、少なくとも2倍程度はいるはずだ。

ゴブリンの能力値
-2筋力、+2敏捷力、-2魅力

小型(AC+1,ATK+1,隠れる+4)

非力であるが、意外に精神系の知力や判断力にペナルティがない。しかし、冒険者達が最初に出会うゴブリンはあまり知的ではない。このことからも、経験が不足していることが推定できる。また、学校などもないため、識字率も良くないだろう。
ただし知力12以上のものは共通語を話せるようなので、エリート教育はあるようだ。


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