今日は、常設レッスンで修行してきた。
講師は、運良く飯酒盃デモ!
技術選の甲信越予選とかSAJの行事なんかで、1月は常設を担当できるのが今日だけだったとか。
激コミの新幹線でやって来てよかった!!
東京から越後湯沢まで立ちっぱなしだったからなぁ・・・(苦笑)
それにしてもレッスン上手すぎ!
かの有名なS氏(年間100日滑っちゃうサラリーマンスキーヤー)が師匠と仰ぐのが納得できる。
今度のロングターン特訓が楽しみだ。
<練習内容>
テーマ:トップの回し方
午前はトップの回し方の基礎練習をやり、午後はしっかり荷重しつつトップをまわすための練習、そして小回りへの発展という流れだった。
午前:トップを回すための基礎練習
① 片足ターン
② 片足+トップの上下
ターン前半はトップ寄りに荷重して後半はテール寄りに荷重するための練習。朝イチのポジション確認に良い!
③ クロスターン
②の発展で、トップを使えるようなポジションを体に叩き込むためにやりまくらないと。左ターンで踏みすぎてクロスが小さいくなってしまうのは腰が落ちているかららしい。
④ 体を前後に動かさずにターン(左右のみ動いてよい)
「ターン中に動きが少ない」とよく言われるが、正しい動きをするためには、動きが全く無い状態を把握する必要あり。この感覚が分かれば、必要な動きをとりいれやすくなる。俺は、止まっているつもりでもターン後半にかなり動いて板を抜いてしまっている。普段からターン後半が長くなりがちなのも、必要以上に抜こうとしているからみたいだ。ゆっくり切り替える感覚を磨く練習。
⑤ 直滑降→急停止を左右連続で行う
トップから板を下ろして、その場で回る。小指側に荷重してエッジをはずすことでトップから回しやすくなる。絶対にテールを振り出したり、立ち上がった反動で回ろうとしてはいけない。リズム良くターンすること。要練習!
⑥ ターンをつなげて小回りにして行く。
午後:実践的な練習
⑦「し」の字ターン
急激なエッジングによって動きを止めることなく、切れ上がるターンをつくるための練習。三日月のラインがつくれればよい。ボーゲンからパラレルへ。板を外して片足でやると、よりシビアな感覚がわかって良い!つーか、リアルな片足はムズイ…はずした方の足でターンを先導してはだめ。
⑧ ターンの仕上げのための斜滑降
『ずれる』のではなく『ずらす』ための練習。内足はズレ、外足はキレるように重心を内足側ににはこぶ。腰が落ちると重心が動かせない!上半身の目安はストックを外足のふくらはぎにあてて、またではさんで固定できる状態。
⑨ ボーゲン+斜滑降
ターンの2/3はボーゲンで残りは⑧でターンを次につなげる。前転しそうで怖いぐらい重心を運んでちょうど内足に重心が来る感じ。俺は腰が下がりやすいので戻す意識を常に持たないとだめ。視界が劇的にかわるイメージを持っておこう。この動作が雑誌で言うところの『重心移動による内足先行』らしい。
⑩ ショートターン
⑨をパラレルへ応用。急斜面で落ちる感覚を覚えるべき。もっとリズムを細かくしないとダメ。