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 パンを食べて泣いてしまった。。

2008-05-16 22:42:34 | ~MY DIARY~
嘘みたいな本当の話。


今日 2008年5月11日、

藤井寺の駅前で「赤ちゃんアザラシが毛皮をはがれるのを助ける署名」と「化粧品の為の動物実験廃止の署名」のお願いと、動物の為のチラシを配ってました。

二人の子供が興味を持ってやって来ました。
 お兄ちゃんと妹、仲の良さそうな兄妹でした。

二人はチラシを受け取り、僕が置いてたポスターをまじまじと見ていました。

僕が可哀想な目に遭ってる動物や、飢えに苦しんでいる人達の話をすると、
 熱心に 素直に 可哀想だと言いながら真剣に聞いてくれました。

 

バイバイして駅の階段を上って行った二人。


しばらくすると、いつの間にか二人がまた戻って来ていました。


  「これあげる。」


お兄ちゃんがそう言ってビニール袋を差し出しました。

中にはパンがひとつ。

妹からも手渡された袋にも、パンがひとつ。


  「え、なに? そんなんしてくれなくて良いよ。ほら、しっかり食べて。」

僕はただびっくりして、どうして良いか分からない様な感覚になりました。


  「これ、あげる。」

二人は笑ってそう言ってくれました。


  「ありがとう。」

その場で涙が出そうになりました。



仲良く歩いて行く二人を見送りながら、なぜかどんどん感謝の気持ちがいっぱいになってきました。

二人を追いかけました。

他に何も思いつかなくて、「記念に一緒に写真撮ろう!」 そんな事しか出来ませんでした。



でも自分でケータイを持って撮ると三人入らなかったから、結局二人だけを。

それで、家に帰って親に写真の事を言った時に、もしかして怒られたりしないように。
 「顔は見えないように撮るよ。」 「うん。」
 

     

僕にはこれで十分です。
この子達の優しい気持ちはずっと忘れません。


そして涙が、、 なかなか止まりません。

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