
嘘みたいな本当の話。
今日 2008年5月11日、
藤井寺の駅前で「赤ちゃんアザラシが毛皮をはがれるのを助ける署名」と「化粧品の為の動物実験廃止の署名」のお願いと、動物の為のチラシを配ってました。
二人の子供が興味を持ってやって来ました。
お兄ちゃんと妹、仲の良さそうな兄妹でした。
二人はチラシを受け取り、僕が置いてたポスターをまじまじと見ていました。
僕が可哀想な目に遭ってる動物や、飢えに苦しんでいる人達の話をすると、
熱心に 素直に 可哀想だと言いながら真剣に聞いてくれました。
バイバイして駅の階段を上って行った二人。
しばらくすると、いつの間にか二人がまた戻って来ていました。
「これあげる。」
お兄ちゃんがそう言ってビニール袋を差し出しました。
中にはパンがひとつ。
妹からも手渡された袋にも、パンがひとつ。
「え、なに? そんなんしてくれなくて良いよ。ほら、しっかり食べて。」
僕はただびっくりして、どうして良いか分からない様な感覚になりました。
「これ、あげる。」
二人は笑ってそう言ってくれました。
「ありがとう。」
その場で涙が出そうになりました。
仲良く歩いて行く二人を見送りながら、なぜかどんどん感謝の気持ちがいっぱいになってきました。
二人を追いかけました。
他に何も思いつかなくて、「記念に一緒に写真撮ろう!」 そんな事しか出来ませんでした。
でも自分でケータイを持って撮ると三人入らなかったから、結局二人だけを。
それで、家に帰って親に写真の事を言った時に、もしかして怒られたりしないように。
「顔は見えないように撮るよ。」 「うん。」

僕にはこれで十分です。
この子達の優しい気持ちはずっと忘れません。
そして涙が、、 なかなか止まりません。
今日 2008年5月11日、
藤井寺の駅前で「赤ちゃんアザラシが毛皮をはがれるのを助ける署名」と「化粧品の為の動物実験廃止の署名」のお願いと、動物の為のチラシを配ってました。
二人の子供が興味を持ってやって来ました。
お兄ちゃんと妹、仲の良さそうな兄妹でした。
二人はチラシを受け取り、僕が置いてたポスターをまじまじと見ていました。
僕が可哀想な目に遭ってる動物や、飢えに苦しんでいる人達の話をすると、
熱心に 素直に 可哀想だと言いながら真剣に聞いてくれました。
バイバイして駅の階段を上って行った二人。
しばらくすると、いつの間にか二人がまた戻って来ていました。
「これあげる。」
お兄ちゃんがそう言ってビニール袋を差し出しました。
中にはパンがひとつ。
妹からも手渡された袋にも、パンがひとつ。
「え、なに? そんなんしてくれなくて良いよ。ほら、しっかり食べて。」
僕はただびっくりして、どうして良いか分からない様な感覚になりました。
「これ、あげる。」
二人は笑ってそう言ってくれました。
「ありがとう。」
その場で涙が出そうになりました。
仲良く歩いて行く二人を見送りながら、なぜかどんどん感謝の気持ちがいっぱいになってきました。
二人を追いかけました。
他に何も思いつかなくて、「記念に一緒に写真撮ろう!」 そんな事しか出来ませんでした。
でも自分でケータイを持って撮ると三人入らなかったから、結局二人だけを。
それで、家に帰って親に写真の事を言った時に、もしかして怒られたりしないように。
「顔は見えないように撮るよ。」 「うん。」

僕にはこれで十分です。
この子達の優しい気持ちはずっと忘れません。
そして涙が、、 なかなか止まりません。