ゴヨウツツジの会

愛子さまを敬愛しつつ皇室について学ぶ市民の集い

【天皇ご一家News2021/05】新着情報

2021-05-14 03:16:32 | 皇室ニュース
天皇皇后両陛下と敬宮愛子さまのニュースレポートです。詳細はコメント欄をご覧ください。

■両陛下が熊本県と鹿児島県の学校をオンライン視察、生徒児童と交流(05/12)
 両陛下は5月12日、お住まいの赤坂御所と熊本県高森町と鹿児島県の竹島にある学校をインターネットでつなぎ、生徒・児童らと交流されました。両陛下は毎年こどもの日にちなみ、保育園や児童養護施設などを訪問されてきましたが、去年は新型コロナウイルス感染拡大のため見送られ、今年は2年ぶりの視察です。
 熊本県阿蘇郡の中山間地域にある高森中央小学校、薩摩半島の南40キロ沖の竹島にある三島竹島学園の訪問には、オンラインの利点が生かされました。


▲熊本県と鹿児島県の学校をオンライン視察、生徒児童らとの交流にのぞまれる両陛下

<熊本県阿蘇郡の中山間地域にある高森中央小学校>


▲全国に先がけて電子黒板やデジタル教科書導入などICT教育に取り組んでいる熊本県の高森中央小学校。当日は両陛下のオンライン視察を歓迎する垂れ幕が。


▲両陛下は児童らがタブレットを活用したプログラミング学習やオンライン英会話授業を受ける様子を動画でご覧になり、その後6年生の児童らと懇談された。


▲児童の話「私は今よりも難しい本を読みたいって言いました。(皇后さまが)そのときに『頑張ってね』と言われたのがとても印象に残りました」


▲高森町の草村大成町長の話「『コロナ禍の中であっても、(ICT教育の推進など)これまでやってきたことをしっかりこれからも頑張っていただきたい』というお言葉をいただいたことが大変印象に残っています」

<画像出所>
・日テレ 2021/05/12(水) 配信の動画より
https://www.news24.jp/articles/2021/05/12/07871261.html
・熊本朝日放送 2021/05/12(水) 配信の動画より
https://www.kab.co.jp/news/?NewsData=202105121532.php&path=video/202105121532.mp4&mode=1
・TBS 2021/05/12(水) 配信の動画より
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4266835.html
・テレビくまもと2021/05/12(水) 配信の動画より 
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20210512-00000009

<鹿児島県三島村の三島竹島学園>


▲大山辰夫村長と教育長は三島村の教育概要について両陛下に説明。竹島にある全校児童生徒15人の義務教育学校「三島竹島学園」はICTを積極的に活用した教育を行っていることを紹介しました。


▲そのあと同学園とオンラインで結び、濱田和彦校長が台湾の学校とテレビ会議システムで交流学習を行った授業の様子などを映像で紹介しました。


▲女子生徒の話「穏やかななぎの海のように話しかけてくださった。優しい温かい空気を画面から受け取った」、男子児童の話「海の魚はどんなさかながいますか?と聞かれ、ウミガメやウミヘビがいますと答えました」


▲大山辰夫村長の話「小さな自然豊かな島で子供たちがいろんな体験をしながらのびのび教育を受けていることに両陛下は興味を示されていたように思います」


▲3年前に両陛下の前で中学生が披露した「ジャンベ」の演奏について、両陛下は「素晴らしかった」などと話されたということです。

<画像出所>
・鹿児島読売テレビ 2021/05/12(水) 配信の動画より
https://www.kyt-tv.com/nnn/news104hn2ztbd6eufmn1yw.html
・南日本放送2021/05/12(水) 配信の動画より
https://www.mbc.co.jp/news/article/2021051200049030.html

◎両陛下 熊本・鹿児島の学校オンライン視察 日テレ 2021/05/12(水) 19:13
https://www.news24.jp/articles/2021/05/12/07871261.html
◎両陛下 オンラインで高森町の小学生と懇談【熊本】 熊本朝日放送 2021/05/12(水)
https://www.kab.co.jp/news/?NewsData=202105121532.php&path=video/202105121532.mp4&mode=1
◎両陛下 熊本県と鹿児島県の離島の児童生徒とオンライン交流 TBS 2021/05/12(水) 20:00
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4266835.html
◎天皇皇后両陛下が高森町の小学生とオンラインでご懇談【熊本】 テレビくまもと 2021/05/12(水) 19:07 
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20210512-00000009
◎天皇皇后両陛下 鹿児島県内の児童らとご懇談 鹿児島読売テレビ 2021/05/12(水) 19:53
https://www.kyt-tv.com/nnn/news104hn2ztbd6eufmn1yw.html
◎こどもの日にちなみ 天皇皇后両陛下 三島村をオンラインでご視察 南日本放送2021/05/12(水) 19:45
https://www.mbc.co.jp/news/article/2021051200049030.html

■御代がわりから2年間を写真で振り返る(0507)
令和の御代がわりから丸2年を迎え、週刊誌『女性セブン』が天皇ご一家の激動の2年を振り返る写真特集を組んでいます。


2019年8月:令和最初の那須御用邸附属邸ご静養。愛子さまも堂々としたお手ふり。
2019年8月:「第7回アフリカ開発会議」の出席者らを皇居・宮殿で出迎える両陛下。
2019年11月:万雷の拍手に迎えられた即位パレード。
2019年11月:三重県・伊勢神宮での儀式「親謁の儀」を終えられ、宇治山田駅でお手振り。
2021年1月:令和3年の新年をお迎えになった天皇ご一家の集合写真。
2021年1月:新年にあたり国民に向けて初めてビデオメッセージを出された天皇陛下。
2020年2月:即位記念特別展『令和の御代を迎えて』をご見学。
2021年4月:改修工事中の皇居・旧吹上仙洞御所を、ご一家で半年ぶりにご視察。

※下記URLから8枚の画像を見ることができます
◎天皇皇后両陛下と愛子さま 御代がわりから2年間を写真で振り返る 女性セブン2021/05/07 19:00(女性セブン2021年5月20・27日号)
https://www.news-postseven.com/archives/20210507_1657263.html?DETAIL

■皇后さま、御養蚕始の儀/愛子さまと共に愛馬「豊歓号」にお別れ(05/06)
 皇后さまは5月6日午前、皇居にある紅葉山御養蚕所で「御養蚕始の儀」にのぞまれました。今年も新型コロナウイルス対策で担当者を主任1人とし、飼育する蚕は純国産種の「小石丸」だけに絞るということです。
 儀式後、皇后さまは皇居を訪れた愛子さまと合流し、宮内庁車馬課の厩舎で飼育されている牡馬「豊歓号(とよよし)号」と対面、お二人で別れを惜しまれました。豊歓号は天皇皇后両陛下がオマーンを訪問された際に国王から贈られた馬の子どもで、高齢となったため皇居から栃木県の御料牧場に移送されます。愛子さまは小さい頃に何度もこの馬に乗られたことがあるということです。


▲皇居・紅葉山御養蚕所で「御養蚕始の儀」にのぞまれる皇后さま(画像は昨年)。今年も新型コロナウイルス対策で飼育するのは「小石丸」だけとなる。
 画像出所:TBS 2021/05/06(木) 12:13配信の動画より


▲皇居に入る愛子さま。愛馬・豊歓号と対面するため、皇居を訪問された(5月6日午前、半蔵門。代表撮影)
 画像出所:産経新聞 2021/05/06(木) 15:59




▲愛子さまご誕生前の1997年、栃木の御料牧場で、仔馬だった豊歓号と交流される両陛下。
 画像出所:TBS 2021/05/06(木) 12:13配信の動画より

◎皇后さま「御養蚕始の儀」 愛子さま合流も 日テレ 2021/05/06(木) 13:39
https://www.news24.jp/articles/2021/05/06/07867850.html
◎今年の養蚕始まる 皇后さま「御養蚕始の儀」に臨まれる TBS 2021/05/06(木) 12:13
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4262021.html
◎愛子さま 愛馬にお別れ 高齢のため栃木の牧場へ テレ朝news 2021/05/06(木) 14:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3536d10570952454f6d79b711ce60b078a8febe
◎愛子さま 愛馬にお別れ 産経新聞 2021/05/06(木) 15:59
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/photos/210506/lif21050615590011-p1.html

■女性・女系天皇賛成が多数、共同通信の世論調査(05/01)
 皇室典範は皇位継承資格者を「男系男子」に限定しているため、次世代の皇位継承資格者は秋篠宮家の長男・悠仁さまのみで、皇統維持が危ぶまれています。共同通信が毎年行っている世論調査では、今年もまた女性・女系天皇を容認する声が計80%前後となり、支持の定着が改めて裏付けられました。一方、戦後に皇室を離れた旧宮家を皇族に復帰させて男系・男子の天皇を維持することについては、「反対」と「どちらかといえば反対」が計67%にのぼり、賛成意見の計32%を大幅に上回りました。


▲女性天皇について「賛成」が52%、「どちらかといえば賛成」の35%で、計87%(前回85%)が賛成。母方だけに天皇がいる女系天皇については「賛成」が43%、「どちらかといえば賛成」の37%で、計80%(同79%)が賛成。特に女性の30代以下の若年層では、女性・女系のいずれも賛成の立場は90%超だった。
画像&データ出所:「デイリー東北」下記記事より

◎【憲法世論調査】女性・女系天皇、容認8割以上 旧宮家復帰派支持低く デイリー東北 2021/05/01(土)7:10 有料記事
https://www.daily-tohoku.news/archives/63589
◎女性・女系天皇 80%以上が容認 皇族復帰「反対」67% 沖縄タイムス 2021/05/01(土) 05:00 有料記事
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/747041

■御代がわりから2年、コロナ禍のなか「新たな国民との接点」を模索される両陛下(05/01)
 令和の即位式から丸2年、出口が見えないコロナ禍のなか、オンライン公務に取り組まれるなど新たな国民との接点、新たな象徴のあり方を模索する両陛下の歩みについて、各紙が取り上げています。(以下の写真は令和元年5月1日のWebニュースより)




▲「即位後朝見の儀」で、即位後初めてのお言葉を述べられる天皇陛下と寄り添われる皇后さま(令和元年=2019年5月1日午前、皇居・宮殿「松の間」)


▲「即位後朝見の儀」を終えられ、晴れやかな笑顔を見せられる両陛下(同日午後、赤坂御所から皇居へ向かう車中)
<画像出所>
・平成から令和へ 新時代の幕開け(NHK NEWSWEB)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/japans-emperor6/movies/
・【詳報】皇后雅子さま晴れやか 新天皇陛下が即位儀式(朝日新聞デジタル、2019/05/01)
https://www.asahi.com/articles/ASM4T7HD9M4TUEHF01H.html?iref=pc_photo_gallery_breadcru

◎陛下ご即位2年 オンラインご活動「進化」へ 産経新聞 2021/05/01(土)06:00
https://www.sankei.com/life/news/210501/lif2105010008-n1.html
◎天皇陛下即位2年、オンライン活用し国民と交流 読売新聞2021/05/01(土)00:10[読者会員限定]
https://www.yomiuri.co.jp/kaigen/news/20210430-OYT1T50294/
◎コロナ禍に国民と接点探る、即位2年 社会問題に寄り添う 令和の皇室 日経新聞 2021/05/01(土)5:00 [有料会員限定]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE2788H0X20C21A4000000/

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■陛下ご即位2年 オンラインご活動「進化」へ(産経ニュース) (anima mea)
2021-05-14 03:28:19
初回投稿日時>2021-05-01 22:44:59
◎陛下ご即位2年 オンラインご活動「進化」へ
2021.5.1 06:00 産経
https://www.sankei.com/life/news/210501/lif2105010008-n1.html

天皇陛下のご即位から、1日で丸2年を迎えた。代替わり儀式を終え、令和の天皇、皇后両陛下のご活動が昨年から本格化するはずだったが、新型コロナウイルス禍で海外・地方訪問や行事が相次いで見合わせに。皇室と国民の接点を模索する中、宮内庁はオンラインの活用を進めてきた。時代の要請に応じた新たなご活動の形が見えつつある一方、さらなる「進化」も求められている。(緒方優子、橋本昌宗)

「ご苦労なさったのですね」「お嬢さんも、乗り越えられて…」

4月28日、東京電力福島第1原発事故の影響で避難が続く福島県双葉町の被災者とのご懇談。転校を余儀なくされ、苦しむ娘を思い出して涙ぐむ女性に、両陛下はそっと寄り添われた。

「両陛下のお姿が画面に映し出され、感無量になってしまった。心にジーンときました」。女性は終了後、画面越しの懇談の印象をそう語った。

手を握り、目線を合わせて-。コロナ禍でこうした従来のような触れ合いが制限される中、画面越しの交流が今、両陛下と国民を直接つなぐ「有効な手段」(側近)になっている。

きっかけは昨年8月、陛下のライフワークである「水」問題に関するウェブ上の国際会議を両陛下で聴講されたことだった。「人と人とのつながりを肌で感じることができました」。陛下は最初の手応えについて、今年2月の誕生日会見でそう明かされている。

宮内庁はその後、オンラインでの交流の可能性を模索。実践を重ね、両陛下が強く思いを寄せられてきた東日本大震災10年の東北3県の被災者との交流も実現した。懇談中、被災者らが感極まる場面もあり、幹部の1人は「両陛下も心が通い合う瞬間を感じられたのではないか」と振り返る。


一方で「限界」も見えてきた。通常の地方訪問では被災現場で黙祷(もくとう)をささげたり、沿道で歓迎に応えたりといった両陛下のお姿を、広く国民が目にすることができる。だが、閉鎖的なオンラインでは場面の共有は懇談の当事者に限られる。「オンラインは代替手段」。同庁幹部は口をそろえるが、コロナ禍が長期化する中、周辺から「両陛下のお気持ちやお姿を国民に広く伝える場面を増やしてはどうか」との声も上がる。

宮内庁は新たな試みとして、今月30日に島根で行われる「全国植樹祭」で、陛下のお言葉や植樹の場面を東京から現地にライブ配信することを検討。ライブはこれまで少人数の懇談などに限られていたが、より多くの人と「場」を共有できることになる。通信環境などの課題もあるが、関係者は「実現すれば、コロナ禍のご活動の可能性が1段階広がる」と期待を込めた。

■「新たな象徴像、オンラインで国民の中へ」名古屋大大学院の河西秀哉准教授(日本近現代史)の話

オンラインを活用した新たな試みからは、コロナ禍の国民に寄り添おうとする両陛下の強いお気持ちが伝わってきた。特に平成から続く被災地ご訪問をオンラインで実現したことは印象深い。単なる継承ではなく、時代に応じた新たな象徴像を模索されていると感じた。
オンラインには、離れた場所を同時に視察できるといった利点があり、療養中の皇后さまのご負担軽減にもつながったのではないか。皇族減少に伴う公務負担の見直しにも、1つの可能性を示している。
見せ方も進歩している。当初はモニターに向かう両陛下のお姿だけだったが、画面上に並んだ画像も報道されるようになった。われわれと同じような機器を使い、国民の中に入ってこられたと感じた。海外の王族と同じ画面上で懇談される場面など、より多様な見せ方があっていいと思う。

■「さらなる情報発信に活用を」国際政治学者、三浦瑠麗氏の話

新型コロナウイルス禍が続き、社会的に普及が進むオンラインを皇室のご活動に取り入れるのは自然なことだ。リアルタイムでやりとりができるため、国民との意思疎通という面での意義は大きい。
オンラインには独特のタイムラグや、マスクでは表情が伝わりにくいといった課題もあるが、せっかく取り入れるのであれば、もっと情報発信に活用することもできるのではないか。
式典でお言葉を述べられている様子を動画にまとめて発信することも考えられるし、(会見やオンラインでのご懇談の際など)メディアに出る映像では、背景が毎回、同じものにならないよう工夫する余地もあるだろう。発信は象徴としての役割を超えてしまわないよう注意が必要だが、工夫することで、情報の受け手である国民に、もっと「思い」を届けることができる。
返信する
■女性・女系天皇賛成多数などに関する共同通信世論調査の最新結果が出た模様です! (anima mea)
2021-05-14 03:29:27
初回投稿日時>2021-05-02 19:12:06
◎【憲法世論調査】女性・女系天皇、容認8割以上 旧宮家復帰派支持低く
2021年5月1日 共同通信、地方紙など

次世代の皇位継承資格者は秋篠宮さまの長男悠仁さまのみで、皇統維持や皇室活動の先細りが危ぶまれる中、世論調査では女性・女系天皇を容認する声が計80%前後で、支持が定着していることが改めて裏付けられた。

一方、戦後に皇室を離れた旧宮家を皇族に復帰させて男系・男子の天皇を維持することについては、「反対」と「どちらかといえば反対」が計67%に上り、賛成意見の計32%を大幅に上回った。

皇室典範では皇位継承資格者を「男系男子」に限定。対象は皇位継承順に、秋篠宮さま、悠仁さま、上皇さまの弟で85歳の常陸宮さましかいない。

調査では女性天皇について「賛成」が52%、「どちらかといえば賛成」の35%で、計87%(前回85%)が賛成の意思を示した。

母方だけに天皇がいる女系天皇については「賛成」が43%、「どちらかといえば賛成」の37%で、計80%(同79%)が賛成の意思を示した。特に女性の30代以下の若年層では、女性・女系のいずれも賛成の立場は90%超だった。

皇位継承策を巡っては、世論に支持が広がる女性・女系天皇と、自民党内などの保守派に根強い男系維持をそれぞれ推す声があり、意見が分かれている。
政府は3月から安定的な皇位継承策を議論する有識者会議を開催。女性・女系天皇や旧宮家復帰などについて専門家からヒアリングを実施している。数カ月かけて論点を整理したうえで国会に報告し、各党の意向も踏まえて秋までの意見集約を目指す。
返信する
■皇后陛下が御養蚕始の儀に臨まれました!その後敬宮愛子様も合流され愛馬「豊歓号」にお別れを告げました。 (anima mea)
2021-05-14 03:30:13
初回投稿日時>2021-05-06 20:39:52
◎皇后さま「御養蚕始の儀」 愛子さま合流も
5/6(木) 13:39配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2021/05/06/07867850.html

皇后さまの皇居での養蚕が今年もスタートしました。儀式後、長女の愛子さまが合流されました。
皇后さまは、6日午前、皇居にある紅葉山御養蚕所で「御養蚕始の儀」にのぞまれました。皇居での養蚕は、明治以降、歴代皇后に引き継がれてきたものです。
去年に続き、今年も新型コロナウイルスへの対策から作業にあたる担当者を主任1人にし、飼育する蚕は純国産種の「小石丸」だけに絞るということです。
儀式後、愛子さまが皇居を訪れ、皇后さまと合流されました。
天皇ご一家にゆかりの馬「豊歓号」が、皇居から栃木県の御料牧場に移送される前にお別れの挨拶をするためで、愛子さまは小さい頃に何度もこの馬に乗られたことがあるということです。
「豊歓号」は、天皇皇后両陛下がオマーンを訪問された際に国王から贈られた馬の子どもです。

◎今年の養蚕始まる 皇后さま「御養蚕始の儀」に臨まれる
5/6(木) 12:13配信 TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4262021.html

皇后さまは今年の養蚕の最初の儀式「御養蚕始の儀」に臨むため、皇居に入られました。
皇室の養蚕は明治以降、歴代の皇后が担っていて、皇后さまは去年、初めて養蚕に臨み、自ら蚕へ桑の葉を与えられました。御養蚕所では例年4種類の蚕を育てていましたが、新型コロナウイルスの影響で助手の数を減らしたため、今年も去年に引き続き純国産種1種類のみとなります。
返信する
■天皇皇后両陛下と愛子さま 御代がわりから2年間を写真で振り返る(女性セブンより) ((anima mea)
2021-05-14 03:31:04
初回投稿日時>2021-05-08 21:37:06
◎天皇皇后両陛下と愛子さま 御代がわりから2年間を写真で振り返る
2021.05.07 19:00 女性セブン
https://www.news-postseven.com/archives/20210507_1657263.html?DETAIL
https://www.news-postseven.com/archives/20210507_1657263.html/2

令和の御代がわりから、5月1日で丸2年を迎えた。全国民の祝福のもとに即位され、天皇皇后としての歩みを進められた両陛下だったが、コロナ禍のいまは「新たな国民との接点」を模索される日々。時代とともに変化しながらも、「国民とともにあること」にこだわり続けた、激動の2年を振り返る。

●2019年8月
令和最初の那須御用邸附属邸ご静養では、愛子さまも「お手振り」されるなど、堂々としたお姿を見せられた。

●2019年8月
「第7回アフリカ開発会議」の出席者らを皇居・宮殿で出迎える両陛下。雅子さまは花かごに色とりどりの花々をあしらった、あさぎ色の和服を着こなされた。

●2019年11月
万雷の拍手に迎えられた即位パレード。両陛下はその日の秋晴れのような、晴れやかな笑顔を見せられた。

●2019年11月
三重県・伊勢神宮での儀式「親謁の儀」を終えられ、宇治山田駅でお手振り。雅子さまのスーツと陛下のネクタイはともにオレンジ色で、さりげない“リンクコーデ”に。

●2021年1月
令和3年の新年をお迎えになった天皇ご一家の集合写真。愛子さまは12月で20才となられ、成年皇族として両陛下を支える心強い存在となるだろう。

●2021年1月
新年にあたり国民に向けて初めてビデオメッセージを出された天皇陛下。そうした新しい取り組みを続け、国民との交流を積み重ねられている。

●2020年2月
即位記念特別展『令和の御代を迎えて』をご見学。陛下は高校時代の書き初めをご覧になり「改めて見ると、ちょっと恥ずかしいですね」と照れ笑いされたという。

●2021年4月
改修工事中の皇居・旧吹上仙洞御所を、ご一家で半年ぶりにご視察。愛子さまが30cm以上髪を切られ、ボブヘアとなられたことも大きな話題に。

※女性セブン2021年5月20・27日号

※上記URLから画像を見ることができます
返信する
■両陛下がこどもの日にちなみ、熊本と鹿児島の子ども達とオンラインで懇談されました! (anima mea)
2021-05-14 09:51:09
初回投稿日時>2021-05-12 23:37:34

◎天皇皇后両陛下 鹿児島県内の児童らとご懇談
5/12(水) 19:53配信 鹿児島読売テレビ
https://www.kyt-tv.com/nnn/news104hn2ztbd6eufmn1yw.html

天皇皇后両陛下は三島村の三島竹島学園の児童らとオンラインで懇談された。
天皇陛下は例年こどもの日にちなんで教育現場や児童福祉施設を訪問されている。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンラインでのご視察となった。
視察先は三島村の三島竹島学園。三島竹島学園はALTとの英会話を遠隔で行ったり島外の学校とテレビ会議システムで交流学習を行うなどICTを積極的に活用した教育活動を行っている。
天皇皇后両陛下はこうした授業風景を動画でご視察。村長や子供たちと懇談された。
両陛下は終始笑顔で「自然が豊かな所で過ごすことはとても良いことですね。オンライン教育で学習が充実しているのはとても嬉しく思います」などと話されたという。
三島村の大山辰夫村長「小さな自然豊かな島で子供たちがいろんな体験をしながらのびのび教育を受けていることに天皇皇后両陛下は興味を示されていた」と話し三島竹島学園の駒水春香さんは「ご懇談の時は学校の生活やICTを使った授業のこと竹島の自然いついて聞かれた。雰囲気の一つ一つが優しい、温かい空気を画面から受け取った」と話した。
また3年前に天皇皇后両陛下の前で中学生が披露したジャンベの演奏について「素晴らしかった」などと話されたという。

◎こどもの日にちなみ 天皇皇后両陛下 三島村をオンラインでご視察
5/12(水) 19:45配信 南日本放送
https://www.mbc.co.jp/news/article/2021051200049030.html

5月5日のこどもの日にちなみ、天皇、皇后両陛下が鹿児島県三島村の三島竹島学園をオンラインでご訪問し、授業の様子などを視察されました。
こどもの日にちなんだ天皇、皇后両陛下のご訪問は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今回、初めてオンラインで行われました。訪問先には、ICTを積極的に活用している学校として、三島村の竹島にある全校児童・生徒15人の義務教育学校・三島竹島学園が選ばれました。
まず、両陛下のいらっしゃる東京の赤坂御所と鹿児島市の三島村役場をオンラインで結び、大山辰夫村長と教育長が、三島村には3つの島に4つの学校があり、3分の1が山村留学生であることなど、三島村の教育概要について説明しました。
両陛下は、「山村留学生がどこから来ているのですか」「留学生の学校での様子はどうですか」と質問されたということです。そのあと、三島竹島学園とオンラインで結び、濱田和彦校長が台湾の学校とオンラインでつないで行った授業の様子などを映像で紹介しました。
両陛下は、4人の児童生徒に直接、学校での生活などについて質問され、最後に「体に気を付けてください」と声をかけられたということです。

◎両陛下 オンラインで高森町の小学生と懇談 【熊本】
5/12(水) 19:34配信 熊本朝日放送
https://www.kab.co.jp/news/?NewsData=202105121532.php&path=video/202105121532.mp4&mode=1

天皇皇后両陛下がオンラインで高森中央小学校を視察され、子どもたちと懇談されました。
こどもの日にちなんだ初めてのオンライン行幸啓。画面を通じて東京の赤坂御所と教室がつながりました。
天皇皇后両陛下は毎年この時期に教育施設などを訪問されていますが、去年は新型コロナウイルス感染拡大のため見送りとなり、2年ぶりの視察となりました。
高森中央小学校は全国に先がけて電子黒板やデジタル教科書を導入するなどICT教育に取り組んでいて、両陛下は児童らがタブレットを活用したプログラミング学習やオンライン英会話授業を受ける様子を動画でご覧になりました。
その後両陛下は6年生の児童らと懇談され、「皆さんとこういう形でお会いできてとても嬉しいです」「最終学年、運動会も楽しくいい運動会になると良いですね」などと語りかけられました。

◎天皇皇后両陛下が高森町の小学生とオンラインでご懇談【熊本】
5/12(水) 19:07配信 テレビくまもと
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20210512-00000009

天皇皇后両陛下は、12日、阿蘇郡高森町の小学生などとオンラインで懇談されました。両陛下はICT教育に力を入れる高森町の小学校の授業などについて、子供たちから話を聞かれました。
天皇皇后両陛下は、こどもの日の時期に、関東にある保育園や児童養護施設などを
訪問してきましたが、今年は、新型コロナの影響で、オンラインを活用し、ふだん訪問できない熊本と鹿児島の学校の子供たちと懇談されました。
高森町ではICT教育に力を入れていて、両陛下は草村 大成町長と佐藤 増夫教育長から説明を受けられました。
そして、高森中央小学校で行われている、電子黒板やパソコンなどを活用した授業の映像を見た後、子供たちと懇談されました。
【高森中央小 谷澤 日々樹 さん】
「『クラスは仲良しですか』と聞かれて、とても仲良しと答えた」「天皇陛下と皇后陛下はとても優しくて笑顔が優しかったので話しやすかった」
【高森中央小 山口 なずな さん】
「『プログラミングは難しいですか』と聞かれました」「難しいがやりがいがありますと答えた」
【高森町 草村 大成町長】
「『コロナ禍の中であっても、(ICT教育の推進など)これまでやってきたことをしっかりこれからも頑張っていただきたい』というお言葉をいただいたことが大変印象に残っている」

◎両陛下 熊本県と鹿児島県の離島の児童生徒とオンライン交流
5/12(水) 20:00配信 TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4266835.html

天皇皇后両陛下は「こどもの日」にちなみ、熊本県と鹿児島県の離島の児童生徒とオンラインで交流されました。
両陛下は最初に熊本県高森町の高森中央小学校をオンラインで訪問されました。この学校では1人1台、タブレットを配布、電子黒板などの情報通信機器を積極的に活用しています。陛下は6年生のクラスが画面に映ると笑顔で「皆さんとオンラインという形ではありますが、お会いし、お話できることをうれしく思います」と話し、「プログラミングは難しいですか?」と質問するなど子どもたちと交流されました。

「私は今よりも難しい本を読みたいって言いました。(皇后さまが)そのときに『頑張ってね』と言われたのがとても印象に残りました」(児童)
「とても天皇陛下と皇后陛下は優しくて、とても笑顔も優しかったので話しやすかったです」(児童)

このあと両陛下は薩摩半島の南40キロ沖の竹島にある三島竹島学園の児童・生徒とオンラインで交流されました。

◎両陛下 熊本・鹿児島の学校オンライン視察
5/12(水) 19:13配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2021/05/12/07871261.html

天皇皇后両陛下は12日、熊本県と鹿児島県の小中学校をオンラインで視察し、子どもたちと交流されました。
天皇皇后両陛下は12日、お住まいの赤坂御所と熊本県高森町と鹿児島県の竹島にある学校をインターネットでつなぎ、生徒児童と交流されました。
上皇ご夫妻の「こどもの日」にちなんだ子どもの施設訪問を引き継いだ公務ですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大により、オンラインとなったことで、その利点を生かし、中山間地域や島の学校を視察し、子どもたちと交流されることになりました。
両陛下は、「一番好きな科目はなんですか」「プログラミングは楽しいですか」などと質問し、「有意義な学校生活を送ってくださいね」と語りかけ、画面越しに両手で手を振り、別れを惜しまれていました。
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皇后陛下が蚕への「御給桑」を行われました! (anima mea)
2021-05-25 23:47:54
◎皇后さま 蚕に桑の葉与える「御給桑」
5/25(火) 22:06配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2021/05/25/07878127.html

今年2年目となる皇居での養蚕に取り組んでいる皇后さまは、25日、蚕にえさとなる桑を与える「御給桑」をされました。
皇后さまは、25日午後、皇居にある紅葉山御養蚕所を訪れ、「御給桑」をされました。皇居での養蚕は、明治時代から歴代の皇后に引き継がれていて、皇后さまは、去年から本格的に取り組まれています。
皇后さまは、担当者と会話しながら、時折楽しそうに笑い、丁寧に蚕に桑の葉を与えられていました。
今年の養蚕は、去年に続き、新型コロナウイルス対策のため、作業にあたる担当者を主任1人にし、飼育する蚕もこれまでの4種類から、純国産種の「小石丸」だけに絞り、行われています。
飼育する「小石丸」はおよそ3万頭で、早ければ3日後に繭を作り始めるということです。

◎皇后さま、「給桑」で皇居ご訪問
5/25(火) 20:54配信 産経
https://www.sankei.com/life/news/210525/lif2105250035-n1.html

皇后さまは25日、皇居内の紅葉山御養蚕所を訪れ、蚕に桑の葉を与える「給桑(きゅうそう)」に臨まれた。
マスク姿の皇后さまはこの日、養蚕を手伝う担当者とにこやかに言葉を交わしながら、5、6センチほどの大きさに育った日本純産種の蚕「小石丸」の上に、枝付きの桑の葉を与えられた。担当者によると、皇后さまは蚕の成育状況や、繭を作る時期などについて尋ねられたという。
皇居での養蚕は明治以降、歴代皇后に受け継がれる伝統行事で、皇后さまも上皇后さまから引き継がれた。
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陛下がお田植えを行われました!富山市では11月の新嘗祭で両陛下に献上されるお米の田植祭が行われました。 (anima mea)
2021-05-26 19:41:39
◎天皇陛下 皇居にある水田で「お田植え」
5/26(水) 15:28配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2021/05/26/07878465.html

天皇陛下は、26日、皇居にある水田で「お田植え」を行われました。
天皇陛下は、26日午前、皇居の水田を訪れ、自ら「種もみ」をまいたウルチ米のニホンマサリと、モチ米のマンゲツモチの2種類の苗を植えられました。
陛下は長靴を履いて水田に入り、腰をかがめて、しっかりと根がつくように丁寧に苗を植えられていました。皇居での稲作は昭和天皇が始めた恒例行事で、陛下は即位後3回目の「お田植え」です。
側近によりますと、陛下は、農耕文化の中心である稲作を大切に思い、新型コロナウイルスの感染拡大による農業従事者の苦労を案じながら、大きな災害が起こらないことを願って取り組まれているということです。育った稲は例年9月に収穫され、宮中祭祀などに使われます。

◎天皇陛下が皇居でお田植え 水田に苗20株
5/26(水) 14:50配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000217285.html

天皇陛下が皇居の水田で、稲の田植えをされました。
26日午前11時ごろ、天皇陛下は水色のシャツに長靴をはいた姿で皇居にある水田に入り、うるち米の「ニホンマサリ」ともち米の「マンゲツモチ」の苗、合わせて20株を植えられました。
苗は、先月に陛下がまかれた種もみが育ったもので、宮内庁によりますと、約30センチの高さになり順調に育っているということです。
皇居での稲作は農家の苦労を感じるために昭和天皇が始められ、上皇さま、陛下へと引き継がれています。
収穫された米は、皇居の中で行われる祭祀(さいし)で使われます。

◎「新嘗祭」で天皇皇后両陛下に献上…田植祭
5/25(火) 19:07配信 富山テレビ
https://news.bbt.co.jp/topics_detail.phtml?Record_ID=0ae60eb5a5ba747ca052811c46097fd3

11月に行われる宮中行事、「新嘗祭」で、天皇皇后両陛下に献上するコメの田植祭が25日、富山市で行われました。
田植祭が行われたのは、富山市宮保の熊南昭浩さんの献穀田です。
熊南さんは、優れた栽培技術をもつ農家として、11月に行われる宮中行事「新嘗祭」へコメを献上する今年の県の代表に選ばれました。
25日、市や農協の関係者などが出席して神事が執り行われ、そのあと早乙女姿となった地元の小中学生5人が献穀田に入り、コシヒカリの苗を丁寧に植えていきました。

*熊南昭浩さん「最初(話を)頂いたときは、大変な重責と思いました。私ひとりではなく、皆さんの思いも込めてしっかりと天皇家に献上したいと思っています」

植えたコシヒカリは9月に刈り取られ、10月下旬には皇居へ献上されることになっています。
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両陛下が島根県で行われた植樹祭にリモートでご臨席されました! (anima mea)
2021-05-30 20:01:09
◎天皇皇后両陛下 全国植樹祭 初の「リモート」で式典に
2021年5月30日 17時56分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210530/k10013059261000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_012

新型コロナウイルスの影響で1年延期された全国植樹祭が、島根県大田市で開かれました。天皇皇后両陛下も初めてリモートで式典に臨まれました。
全国植樹祭は、「木でつなごう 人と森との 縁(えにし)の輪」をテーマに30日午後、島根県大田市の「三瓶山北の原」で開かれました。
新型コロナウイルスの影響で1年延期されて開催され、天皇皇后両陛下は感染の状況を踏まえてお住まいのある東京・港区の赤坂御用地からリモートで参加されました。
現地の会場と中継映像で結ばれ、天皇陛下は「森林は、木材や水などの資源を始め、快適な環境や文化を育む土壌を人類に提供してきました。また、温暖化の防止など、地球環境の保全に重要な役割を果たしています。人と森との関わりによる『緑の循環』が、島根の地から全国へ、そして未来に向けて継承されていくことを願います」とおことばを述べられました。
このあとおよそ12メートルのクロマツの前に進み、のこぎりを手に刃を入れられました。
このクロマツは、昭和46年に大田市で開かれた植樹祭で昭和天皇が苗木を植え、平成3年、天皇陛下が皇太子時代に枝打ちをされたもので、木材として利用されるということです。
続いて、天皇陛下がスギやコウヤマキの苗木を、皇后さまがヤマザクラやシャクナゲの苗木を、それぞれ植えられました。
これらの苗木は大田市に届けられ育てられるということで、天皇陛下は、苗木について説明をした大田市の会場にいる「緑の少年団」の子どもたちに「これからも緑を守り、育てる気持ちを大切に持ち続けていただきたいと思います」とことばをかけられていました。
また両陛下は、退席する際、現地の会場の人たちから拍手が送られると笑顔で手を振ってこたえられていました。
天皇陛下は植樹祭のほか国民体育大会などの行事に毎年、出席することになっていますが、リモートで式典に臨まれたのはこれが初めてです。

◇「リモート」宮内庁は昭和43年の秋田県での植樹祭を参考に

「全国植樹祭」は、戦後の荒廃した国土の復興を目指し、昭和25年、山梨県で最初の大会が開かれました。
植樹祭に伴う天皇皇后の地方訪問は、国民体育大会や全国豊かな海づくり大会と合わせて「三大行幸啓」と呼ばれ、令和になってからは国民文化祭も加わっています。
しかし、新型コロナウイルスの影響で去年はいずれも開催が見送られ、戦後初めて、恒例の行事に伴う天皇の地方訪問がすべてなくなりました。
今回、植樹祭が2年ぶりに開催されるにあたって宮内庁が参考にしたのは昭和43年、秋田県で行われた植樹祭でした。
直前に十勝沖地震が発生し、大きな被害が出たことから昭和天皇の訪問が取りやめられたのです。
式典で述べる予定だったおことばは、側近が現地に出向いて伝え、植えることになっていた苗木は皇居で事前に植えたものを届けました。
それから半世紀以上がたった今回の植樹祭では、中継映像を通してより臨場感のあるリモートでの参加が実現しました。
側近によりますと天皇陛下は、人々とふれあう機会を大切にされているということで、感染の影響で直接の訪問が難しい中、皇室の活動でもオンラインの活用などの模索が続けられています。

【全文】天皇陛下 おことば

第七十一回全国植樹祭に当たり、全国から参加された皆さんと御一緒に植樹を行うことを喜ばしく思います。
私たちは今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、人と人との交流に大きな制約を受けるなど、日々の生活に様々な制限を余儀なくされています。
このような中にあって、全国各地で感染症対策などに力を尽くされている方々に、改めて深い敬意と感謝の意を表します。
今回の全国植樹祭は、その長い歴史の中で初めて、島根県大田市三瓶山の会場と、ここ東京の赤坂御用地とをオンラインでつなぎ開催されることになりました。
島根県を訪問し、皆さんと直接お会いできないことを残念に思いますが、開催に向けて準備をしてこられた関係者の皆さんの尽力を多といたします。
島根県においては、五十年前の昭和四十六年に、全国植樹祭が、今回と同じ大田市三瓶山で開催されました。
私は、平成三年に第十五回全国育樹祭が同じ会場で開催された折に、昭和天皇と皇淳皇后がお手植えになったクロマツの枝打ちをしました。
その時、ちょうど二十年前の全国植樹祭で植栽されたクロマツが立派な林に育っていたことと、紅葉で色づき始めた三瓶山の美しい姿が深く印象に残っています。
今回、そのクロマツが全国植樹祭の会場で活用されていると聞きました。
また、本日は、昭和天皇お手植えのクロマツを収穫し、皆さんと共に再び苗木を植え、新たな「緑の循環」を始めることができることをうれしく思います。
昭和の植樹、平成の育樹を経て、令和の収穫に至るまでの豊かな森林づくりに要した長い年月と関係者の御苦労に思いを馳せ、感慨を覚えます。
森林は、木材や水などの資源を始め、快適な環境や文化を育む土壌を人類に提供してきました。
また、温暖化の防止など、地球環境の保全に重要な役割を果たしています。
このかけがえのない森林を健全な姿で未来の世代につないでいくことは、私たちに課せられた大切な使命であると考えます。
本日表彰を受けられる方々を始め、各地域において日頃から森林や緑づくりに尽力されている全国の皆さんに敬意を表し、そうした活動が、今後とも多くの人々によって支えられながら、更に発展していくことを期待します。
また、木材を利用することに伴い、再び苗木を植えて育てることが、戦後に造成された森林資源が利用期を迎えつつある今、重要な課題となっています。
この課題の解決に向けて、様々な分野の人々が連携、協力することにより、植えて、育てて使い、また植えるといった「緑の循環」が広く実現することを期待します。
終わりに、この大会のテーマである「木でつなごう 人と森との 縁の輪」にふさわしく、人と森との関わりによる「緑の循環」が、島根の地から全国へ、そして未来に向けて継承されていくことを願い、私の挨拶といたします。

◎島根県で全国植樹祭 両陛下がリモート参加
5/30(日) 18:46配信 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2021/05/30/07880744.html?cx_recsclick=0#cxrecs_s

30日、島根県で「全国植樹祭」が開催され、天皇皇后両陛下は、東京から初めてリモートで出席されました。
「全国植樹祭」は、年に1回、各都道府県の持ち回りで、開催されていますが、去年は新型コロナウイルスのため、行われませんでした。
30日は、去年予定されていた島根県大田市で開催され、天皇皇后両陛下は、赤坂御用地から初めてリモートで出席されました。
天皇陛下「このかけがえのない森林を健全な姿で未来の世代につないでいくことは、私たちに課せられた大切な使命であると考えます」
式典では、天皇陛下がコロナ対策に尽力している人たちに敬意と感謝の意を伝えた上で、「緑の循環」の実現を願うお言葉を述べられました。
島根県大田市では、50年前にも「全国植樹祭」が行われ、30日は、その際、昭和天皇が植樹したクロマツを赤坂御用地に運び、陛下がノコを入れた他、両陛下が新たにスギやヤマザクラなどの苗を植えられました。これらは今後、島根県に運ばれ、活用されるということです。

◎両陛下「全国植樹祭」にリモートで出席
5/30(日) 17:48配信 TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4280341.html

新型コロナの影響で1年延期された「全国植樹祭」の式典に、天皇皇后両陛下がリモートで出席されました。
両陛下は新型コロナの流行を考慮し、島根県大田市の式典会場を訪れることは控え、赤坂御所からリモートで出席されました。

「全国から参加された皆さんと御一緒に植樹を行うことを喜ばしく思います」

陛下は、収穫行事として赤坂御所に運びこまれたクロマツに鋸を入れられました。このクロマツは昭和天皇が50年前に島根県で植樹し、陛下が30年前に枝打ちされたものです。この後、陛下は皇后さまとともに苗木の植樹や種まきを行いました。
天皇陛下がこうした式典にリモートでおことばを述べられるのは初めてで、赤坂御所での行事は島根県の会場に中継で流されました。

◎天皇皇后両陛下 「全国植樹祭」にリモート出席
5/30(日) 17:48配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/189380

天皇皇后両陛下は、島根県で行われた「全国植樹祭」に、お住まいの赤坂御用地からリモートで出席された。
「全国植樹祭」の式典は、30日午後2時半から、島根・大田市の会場と赤坂御用地を中継で結ぶ形で行われた。
両陛下は、大型ビジョンに映し出される式典の様子を見守られ、陛下のおことばもライブ映像として、島根の会場に届けられた。

天皇陛下「皆さんと直接お会いできないことを残念に思いますが、開催に向けて準備をしてこられた関係者の皆さんの尽力を多(た)といたします」

また、恒例の記念植樹も両方の会場で同時に行われ、両陛下は、小学生のアナウンスに従い、島根県から運ばれたスギなどの苗木やクロマツなどの種を、プランターに植えられた。

天皇陛下「どうかくれぐれも体に気をつけて、実り多い学校生活を送ってください」

陛下は、中継を通じて小学生に声をかけ、皇后さまとともに島根の参加者と交流された。
両陛下が定例の地方公務にリモート出席されるのは、今回が初めて。
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