天皇皇后両陛下と敬宮愛子さまのニュースレポートです。詳細はコメント欄をご覧ください。
■陛下のご著書『テムズとともに』復刊へ、陛下の講演集『水運史から世界の水へ』ハンガリー語版刊行(2/23-24)
天皇陛下が2年間のイギリス留学について記した『テムズとともに―― 英国の二年間』が、今年4月に復刊されることが分かりました。
また、「水」問題への取り組みをライフワークとする天皇陛下が、1987年以降、国内外で行った9つの講演・講義を収録した『水運史から世界の水へ』のハンガリー語訳版が昨年6月に刊行されています。

▲英国オックスフォード大学の文書館で勉学に励む浩宮さま(天皇陛下)。陛下は1983年からおよそ2年間、同大に留学された。
画像出所:記事4(毎日新聞)

▲入手困難な状態が続いていた『テムズとともに』が今年4月中旬、学習院創立150周年記念事業として紀伊國屋書店から新装復刊される。陛下が新たに書き下ろされた「あとがき」が加わるという
画像出所:記事1(紀伊國屋書店出版部)

▲日本語の『水運史から世界の水へ』(左)は2019年刊行。ハンガリー語訳版(右)は2018年にブラジルで開催された世界水フォーラムで陛下のご講演に関心を持ったハンガリーのアーデル前大統領が発案し、実現に至ったという。奥は陛下がハンガリー語訳版に寄せられた前文(緒方優子氏撮影)
画像出所:記事2(産経新聞)
記事1◎天皇陛下の青春時代の清新な英国留学記『テムズとともに―― 英国の二年間』を、4月中旬に小社より新装復刊いたします。紀伊國屋書店出版部@Kino_shuppan 2023年2月20日午後2:15
https://twitter.com/kino_shuppan/status/1627537414645493761
記事2◎天皇陛下の「水」ご講演録、ハンガリー語版刊行 初の翻訳本 産経新聞 2023/2/23(木) 0:14配信
https://www.sankei.com/article/20230223-4INH7DBD4ZJRXKOP5SWEV7E6FA/
記事3◎天皇陛下の英国留学記「テムズとともに」4月中旬に復刊へ 新たに「あとがき」書き下ろしも 日テレ 2023年2月24日 19:18
https://news.ntv.co.jp/category/society/def84d8b0f044f80a8ec6d7c9635b1f3
記事4◎天皇陛下の英留学記が復刊「テムズとともに」4月中旬に 毎日新聞 2023/2/24 20:44
https://mainichi.jp/articles/20230224/k00/00m/040/278000c
★皇室報道ウオッチ――誤解を招いたNHKの奇妙な映像編集!★
2月23日のNHK19時ニュースでは令和初となった天皇誕生日の一般参賀の様子が報じられましたが、その映像は奇妙なものでした。秋篠宮が陛下よりも前に出てお手ふりをしていると見える映像で(下掲写真)、SNSでは“あまりにも立場をわきまえないふるまい”と驚く声、批判の声があがったのです。

しかし、一般参賀のライブ配信ノーカット版(ニコニコニュース)で確認してみると、午前中に3回行われた"お出まし"は、いずれも中央に両陛下と愛子さま、距離をおいて左に秋篠宮ご一家というノーマルな並びで行われています(下掲写真)。

では、先に見たNHKの映像は? じつは3回目のお出ましの最後に、天皇陛下が秋篠宮に声をかけ、近くにと招いておられる様子が見えます。秋篠宮はそれに応えて中央に移動し、距離を縮め、お手ふりをする形になったという経緯です。

なぜNHKは、この最後の映像だけを使ったのでしょうか? 少なくとも19時ニュースでは引きの映像はこれだけであったため、あたかも一貫してこの形で並ばれたかのような印象を与え、両陛下の威厳を損ねると共に、秋篠宮の非礼という誤解を招くものとなりました。NHKがいったい何を意図してこのような編集を行ったのか謎ですが、その結果は有害であり、視聴者に不利益を与えるものと言わざるを得ません。
■天皇誕生日の一般参賀、祝賀の儀開催(2/23)
天皇陛下が63歳の誕生日を迎えられた23日、皇居では即位後初めてとなる天皇誕生日の一般参賀が行われました。
天皇皇后両陛下と敬宮愛子さま、秋篠宮ご夫妻と佳子さまが、午前10時10分、11時、11時50分の計3回、宮殿のベランダに立たれ、旗をふる人々の祝賀に応えられました。
一般の人々の参加は今年の新年一般参賀と同様に事前申し込みで当選した人のみ。6万1031人の応募があり、4826人が当選した(倍率12.6倍)ということです。
この後、宮殿・松の間で「祝賀の儀」が行われ、両陛下は皇族方、三権の長、駐日大使などからお祝いの挨拶を受けられました。
午後3時すぎ、両陛下は皇居・半蔵門を出発し、上皇ご夫妻に誕生日の挨拶をするため、赤坂御用地を訪問されました。
皇居内の宮内庁・庁舎前には午後から記帳所がもうけられ、多くの人が列を作りました。

▲天皇陛下「誕生日に初めてこのように皆さんからお祝いいただくことを誠に嬉しく思います。この冬も多くの地域で大雪や厳しい寒さに見舞われました。被害にあわれた方々に心からのお見舞いをお伝えいたします。寒さの中にも日ごとに春に向かっているのを感じます。皆さん一人一人にとって穏やかな春となるよう願っています。皆さんの健康と幸せを祈ります」
画像出所:記事9(TBS)
記事1◎天皇皇后両陛下のお出まし【2月23日 天皇誕生日】一般参賀 ライブ配信 公式 (ノーカット版)ニコニコニュース 2023/2/23(木) 10:10開始(1時間54分)
おでましは計3回:①10:10 ②11:00(49:50-53:50)③11:50(1:39:50-1:44:16)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv340147610
記事2◎即位後初 天皇誕生日一般参賀 天皇陛下63歳に 日テレ 2023/2/23(木) 10:16配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/4e33d8fe32b04b02a2b39b448f1fd11d
記事3◎天皇陛下63歳の誕生日を祝う一般参賀 即位後初めて THE PAGE(Yahooオリジナル)2023/2/23(木) 10:26配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/72f9df0f77784e8c3ca01a50fa793de1172e4a50
記事4◎令和初 天皇誕生日一般参賀【動画】 日テレ 2023/2/23(木) 10:28配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/f0fae5a8952b4f2a85a145dad87a89eb
記事5◎天皇陛下63歳の誕生日「穏やかな春となるよう願う」 テレ朝 2023/2/23(木) 11:39配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000288878.html
記事6◎天皇誕生日 令和初の一般参賀 陛下 きょう63歳 FNN 2023/2/23(木) 11:47配信
https://www.fnn.jp/articles/-/490439
記事7◎天皇陛下「穏やかな春となるよう願っています」即位後初の天皇誕生日一般参賀 日テレ
2023/2/23(木) 11:51配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/01d84a4ad2824314a002d20edc2fdc6d
記事8◎陛下 上皇ご夫妻に「誕生日の挨拶」へ 雅子さまと“笑顔”沿道に手を振る
2/23(木) 15:33配信 FNN https://www.fnn.jp/articles/-/490555
記事9◎令和初の天皇誕生日一般参賀「初めてこのように皆さんからお祝いいただくことを嬉しく思います」陛下63歳に TBS 2023/2/23(木) 18:59配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/344994?display=1
■祝! 天皇陛下63歳のお誕生日(02/23)
天皇陛下は2月23日、満63歳のお誕生日を迎えられました。宮内庁は記者会見内容と天皇皇后両陛下のご近影(お写真・動画)を公開しました。
◎天皇陛下お誕生日に際し(令和5年)
天皇陛下の記者会見
会見年月日:令和5年2月21日
会見場所:宮殿 石橋の間
https://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/60
◎令和5年天皇陛下お誕生日に際してのご近影(お写真)
https://www.kunaicho.go.jp/activity/gokinkyo/02/r05-0223-ph.html
◎令和5年天皇陛下のお誕生日に際してのご近影(ビデオ)
https://www.kunaicho.go.jp/activity/gokinkyo/02/r05-0223-mov.html
(宮内庁HPより)
■陛下が「水と災害に関するハイレベルシンポジウム」を聴講され、登壇者と懇談(2/18)

▲シンポジウム聴講のため出席された天皇陛下。「それぞれの基調講演が興味深く、これからの研究にとってもためになりました」と話されていたという(東京都港区の政策研究大学院大学、代表撮影)
写真出所:記事③(毎日新聞)
記事①天皇陛下「水と災害に関するシンポジウム」聴講される 日テレ 2023/2/18(土) 15:34配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/7bf65ebbc72b483f80f5e12f5c61bea1
記事②天皇陛下、「水と災害」シンポジウムご聴講 産経新聞 2023/2/18(土) 13:52配信
https://www.sankei.com/article/20230218-HNLNHHVH3VKNPHXANX7V77UOYQ/
記事③天皇陛下、水と災害のシンポに出席 「研究のためになりました」 毎日新聞 2023/2/18(土) 16:01配信
https://mainichi.jp/articles/20230218/k00/00m/040/104000c
■両陛下、来日中のフィリピン大統領夫妻と懇談(2/09)

▲天皇皇后両陛下と フィリピンのマルコス大統領夫妻。初対面ながら25分間にわたり英語で和やかに懇談された。
陛下「両国は先の大戦の不幸を乗り越えて交流を深め、今では看護師や介護福祉士の候補者が活躍していることは大変うれしく思います」、大統領「フィリピンの近代化のために日本が多大な支援をしてくれたことに心から感謝します」
大統領「フィリピンにおいても、水の問題は気候変動のためにますます複雑化しています。陛下の水問題の研究を参考にさせていただいています」、陛下「気候変動の影響で世界各地で自然災害が増えていますが、フィリピンにおいても、2年前に台風のために多くの人たちが被災されたと伺っています。心からお見舞い申し上げます」
見送りの際に大統領は両陛下に「ぜひフィリピンにいらしてください」と招待された。
画像出所:記事④(TBS)
記事①天皇皇后両陛下 来日中のフィリピン大統領夫妻と面会 イギリス留学経験の思い出話でも会話が弾む 日テレ 2023/2/09(木) 19:26配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/0007575ce0de4b0596979b5199c9f35e
記事②両陛下 フィリピン大統領と面会 ほぼ通訳を介さずに懇談される テレ朝 2023/2/09(木) 19:49配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000287020.html
記事③両陛下、比大統領夫妻とご会見 産経新聞 2023/2/09(木) 19:41配信
https://www.sankei.com/article/20230209-OOVQCDGA4JJ7TB6NV226TNF5PM/
記事④天皇皇后両陛下 フィリピンのマルコス大統領夫妻と会見 「看護師や介護福祉士の候補者の活躍うれしく思う」 TBS 2023/2/09(木) 19:26配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/320893?display=1
■両陛下、トルコ大統領宛てに大地震のお見舞い電報(2/09)
◎天皇、皇后両陛下がトルコ地震でお見舞い 大統領あてに電報 産経新聞 2023/2023/2/09 18:24
https://www.sankei.com/article/20230209-SVGZTNWCLVMIRM65SGBPLDLXHE/
■天皇陛下、ノルウェー議会長と懇談(02/07)

▲天皇陛下とノルウェー議会議長(皇居の御所)。陛下はノルウェーにおける環境問題への取組みや女性の社会参画について質問。議長は再生可能エネルギーを活用する重要性や女性の社会参画を促進するための様々な施策について説明。陛下は1985年と1991年にノルウェーを訪問されており、その時の思い出話もされたという。
画像出所:記事①(日テレ)
記事①天皇陛下ノルウェー議長面会 エネルギー問題や女性の社会参画が話題に 日テレ 2023/2/07(火) 16:10配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/38d964cea9c846ca9c27caef037457f0
■両陛下、フィリピン・マルコス大統領夫妻と9日にご面会予定(2/03)
天皇皇后両陛下は、来日するフィリピンのマルコス大統領夫妻と、9日午後に皇居・御所で面会されると宮内庁が発表しました。
◎両陛下、フィリピン・マルコス大統領夫妻と皇居で9日午後に面会へ 日テレ 2023/2/03(金) 15:34配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/9dec54bbba104643983d1afdd5bbdf0e
■両陛下と愛子さま、久子さま、御所でW杯戦士とご面会、ねぎらいの言葉(1月中旬)
1月中旬平日の午後、昨年のW杯でサッカー日本代表を率いた森保一監督、長友佑都選手など複数の選手が御所を訪れ、両陛下と愛子さま、高円宮妃久子さまと面談された。久子さまは日本サッカー協会の名誉総裁を務め、開催国・カタールへも観戦に行かれている。
愛子さまは訪れた選手らにねぎらいの言葉をかけられ、手に汗握る試合展開から目が離せなかったことなど素直な感想を述べられ、楽しげに歓談されたということです。

▲W杯カタール大会で日本が逆転勝利をもぎ取ったドイツ戦(2022年11月23日)を愛子さまはテレビ観戦され、画面越しに祈るような気持ちで声援を送られたという

▲愛子さまの記念すべき“初観戦”は物心がつかれる前。2002年の日韓大会時、まだ生後6か月の愛子さまは、陛下とお揃いで日本代表のユニフォーム姿で膝の上に抱かれながら、ご一家でテレビ観戦された。ユニフォームは当時日本サッカー協会名誉総裁を務められていた故高円宮さまのプレゼントだったとみられる
画像出所:女性セブン(2023.02.02 07:00配信)
◎愛子さま、御所でW杯戦士とご面会 森保監督や長友選手らにねぎらいの言葉 女性セブン2023年2月16日号( 電子版:2023/02/02 07:00配信)
https://www.news-postseven.com/archives/20230202_1837508.html?DETAIL
■両陛下、「うさぎ」展をお忍び訪問(2/02)
両陛下は2月2日午後6時頃、東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館を私的に訪問されました。
同美術館では企画展「初春を祝う」が開催中で、今年の干支であるうさぎの冠をつけた七福神を含む58体の人形が展示されています。
今年12月に還暦を迎える皇后さまは、うさぎ年の生まれ。両陛下は先月23日にも東京・上野の東京国立博物館を私的に訪れ、うさぎを題材にした江戸時代の絵画や陶器など企画展を鑑賞されていました。
▲両陛下は静嘉堂文庫美術館を訪問、企画展「初春を祝う」を鑑賞された
画像出所:日テレ2023/2/02(木) 18:51配信動画より
◎両陛下、私的に美術館へ 皇后さま干支のうさぎも展示の企画展 車窓下げ沿道に小さく手を… 日テレ 2023/2/02(木) 18:51配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/497d07df73034e388cfb99e6972f36c9
◎天皇皇后両陛下が「うさぎ」展をお忍び訪問 “年女”の皇后さま 先週に続き「うさぎ」鑑賞 TBS 2023/2/02(木) 18:25配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/309421?display=1
■陛下のご著書『テムズとともに』復刊へ、陛下の講演集『水運史から世界の水へ』ハンガリー語版刊行(2/23-24)
天皇陛下が2年間のイギリス留学について記した『テムズとともに―― 英国の二年間』が、今年4月に復刊されることが分かりました。
また、「水」問題への取り組みをライフワークとする天皇陛下が、1987年以降、国内外で行った9つの講演・講義を収録した『水運史から世界の水へ』のハンガリー語訳版が昨年6月に刊行されています。

▲英国オックスフォード大学の文書館で勉学に励む浩宮さま(天皇陛下)。陛下は1983年からおよそ2年間、同大に留学された。
画像出所:記事4(毎日新聞)

▲入手困難な状態が続いていた『テムズとともに』が今年4月中旬、学習院創立150周年記念事業として紀伊國屋書店から新装復刊される。陛下が新たに書き下ろされた「あとがき」が加わるという
画像出所:記事1(紀伊國屋書店出版部)

▲日本語の『水運史から世界の水へ』(左)は2019年刊行。ハンガリー語訳版(右)は2018年にブラジルで開催された世界水フォーラムで陛下のご講演に関心を持ったハンガリーのアーデル前大統領が発案し、実現に至ったという。奥は陛下がハンガリー語訳版に寄せられた前文(緒方優子氏撮影)
画像出所:記事2(産経新聞)
記事1◎天皇陛下の青春時代の清新な英国留学記『テムズとともに―― 英国の二年間』を、4月中旬に小社より新装復刊いたします。紀伊國屋書店出版部@Kino_shuppan 2023年2月20日午後2:15
https://twitter.com/kino_shuppan/status/1627537414645493761
記事2◎天皇陛下の「水」ご講演録、ハンガリー語版刊行 初の翻訳本 産経新聞 2023/2/23(木) 0:14配信
https://www.sankei.com/article/20230223-4INH7DBD4ZJRXKOP5SWEV7E6FA/
記事3◎天皇陛下の英国留学記「テムズとともに」4月中旬に復刊へ 新たに「あとがき」書き下ろしも 日テレ 2023年2月24日 19:18
https://news.ntv.co.jp/category/society/def84d8b0f044f80a8ec6d7c9635b1f3
記事4◎天皇陛下の英留学記が復刊「テムズとともに」4月中旬に 毎日新聞 2023/2/24 20:44
https://mainichi.jp/articles/20230224/k00/00m/040/278000c
★皇室報道ウオッチ――誤解を招いたNHKの奇妙な映像編集!★
2月23日のNHK19時ニュースでは令和初となった天皇誕生日の一般参賀の様子が報じられましたが、その映像は奇妙なものでした。秋篠宮が陛下よりも前に出てお手ふりをしていると見える映像で(下掲写真)、SNSでは“あまりにも立場をわきまえないふるまい”と驚く声、批判の声があがったのです。

しかし、一般参賀のライブ配信ノーカット版(ニコニコニュース)で確認してみると、午前中に3回行われた"お出まし"は、いずれも中央に両陛下と愛子さま、距離をおいて左に秋篠宮ご一家というノーマルな並びで行われています(下掲写真)。

では、先に見たNHKの映像は? じつは3回目のお出ましの最後に、天皇陛下が秋篠宮に声をかけ、近くにと招いておられる様子が見えます。秋篠宮はそれに応えて中央に移動し、距離を縮め、お手ふりをする形になったという経緯です。

なぜNHKは、この最後の映像だけを使ったのでしょうか? 少なくとも19時ニュースでは引きの映像はこれだけであったため、あたかも一貫してこの形で並ばれたかのような印象を与え、両陛下の威厳を損ねると共に、秋篠宮の非礼という誤解を招くものとなりました。NHKがいったい何を意図してこのような編集を行ったのか謎ですが、その結果は有害であり、視聴者に不利益を与えるものと言わざるを得ません。
■天皇誕生日の一般参賀、祝賀の儀開催(2/23)
天皇陛下が63歳の誕生日を迎えられた23日、皇居では即位後初めてとなる天皇誕生日の一般参賀が行われました。
天皇皇后両陛下と敬宮愛子さま、秋篠宮ご夫妻と佳子さまが、午前10時10分、11時、11時50分の計3回、宮殿のベランダに立たれ、旗をふる人々の祝賀に応えられました。
一般の人々の参加は今年の新年一般参賀と同様に事前申し込みで当選した人のみ。6万1031人の応募があり、4826人が当選した(倍率12.6倍)ということです。
この後、宮殿・松の間で「祝賀の儀」が行われ、両陛下は皇族方、三権の長、駐日大使などからお祝いの挨拶を受けられました。
午後3時すぎ、両陛下は皇居・半蔵門を出発し、上皇ご夫妻に誕生日の挨拶をするため、赤坂御用地を訪問されました。
皇居内の宮内庁・庁舎前には午後から記帳所がもうけられ、多くの人が列を作りました。

▲天皇陛下「誕生日に初めてこのように皆さんからお祝いいただくことを誠に嬉しく思います。この冬も多くの地域で大雪や厳しい寒さに見舞われました。被害にあわれた方々に心からのお見舞いをお伝えいたします。寒さの中にも日ごとに春に向かっているのを感じます。皆さん一人一人にとって穏やかな春となるよう願っています。皆さんの健康と幸せを祈ります」
画像出所:記事9(TBS)
記事1◎天皇皇后両陛下のお出まし【2月23日 天皇誕生日】一般参賀 ライブ配信 公式 (ノーカット版)ニコニコニュース 2023/2/23(木) 10:10開始(1時間54分)
おでましは計3回:①10:10 ②11:00(49:50-53:50)③11:50(1:39:50-1:44:16)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv340147610
記事2◎即位後初 天皇誕生日一般参賀 天皇陛下63歳に 日テレ 2023/2/23(木) 10:16配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/4e33d8fe32b04b02a2b39b448f1fd11d
記事3◎天皇陛下63歳の誕生日を祝う一般参賀 即位後初めて THE PAGE(Yahooオリジナル)2023/2/23(木) 10:26配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/72f9df0f77784e8c3ca01a50fa793de1172e4a50
記事4◎令和初 天皇誕生日一般参賀【動画】 日テレ 2023/2/23(木) 10:28配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/f0fae5a8952b4f2a85a145dad87a89eb
記事5◎天皇陛下63歳の誕生日「穏やかな春となるよう願う」 テレ朝 2023/2/23(木) 11:39配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000288878.html
記事6◎天皇誕生日 令和初の一般参賀 陛下 きょう63歳 FNN 2023/2/23(木) 11:47配信
https://www.fnn.jp/articles/-/490439
記事7◎天皇陛下「穏やかな春となるよう願っています」即位後初の天皇誕生日一般参賀 日テレ
2023/2/23(木) 11:51配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/01d84a4ad2824314a002d20edc2fdc6d
記事8◎陛下 上皇ご夫妻に「誕生日の挨拶」へ 雅子さまと“笑顔”沿道に手を振る
2/23(木) 15:33配信 FNN https://www.fnn.jp/articles/-/490555
記事9◎令和初の天皇誕生日一般参賀「初めてこのように皆さんからお祝いいただくことを嬉しく思います」陛下63歳に TBS 2023/2/23(木) 18:59配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/344994?display=1
■祝! 天皇陛下63歳のお誕生日(02/23)
天皇陛下は2月23日、満63歳のお誕生日を迎えられました。宮内庁は記者会見内容と天皇皇后両陛下のご近影(お写真・動画)を公開しました。
◎天皇陛下お誕生日に際し(令和5年)
天皇陛下の記者会見
会見年月日:令和5年2月21日
会見場所:宮殿 石橋の間
https://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/60
◎令和5年天皇陛下お誕生日に際してのご近影(お写真)
https://www.kunaicho.go.jp/activity/gokinkyo/02/r05-0223-ph.html
◎令和5年天皇陛下のお誕生日に際してのご近影(ビデオ)
https://www.kunaicho.go.jp/activity/gokinkyo/02/r05-0223-mov.html
(宮内庁HPより)
■陛下が「水と災害に関するハイレベルシンポジウム」を聴講され、登壇者と懇談(2/18)

▲シンポジウム聴講のため出席された天皇陛下。「それぞれの基調講演が興味深く、これからの研究にとってもためになりました」と話されていたという(東京都港区の政策研究大学院大学、代表撮影)
写真出所:記事③(毎日新聞)
記事①天皇陛下「水と災害に関するシンポジウム」聴講される 日テレ 2023/2/18(土) 15:34配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/7bf65ebbc72b483f80f5e12f5c61bea1
記事②天皇陛下、「水と災害」シンポジウムご聴講 産経新聞 2023/2/18(土) 13:52配信
https://www.sankei.com/article/20230218-HNLNHHVH3VKNPHXANX7V77UOYQ/
記事③天皇陛下、水と災害のシンポに出席 「研究のためになりました」 毎日新聞 2023/2/18(土) 16:01配信
https://mainichi.jp/articles/20230218/k00/00m/040/104000c
■両陛下、来日中のフィリピン大統領夫妻と懇談(2/09)

▲天皇皇后両陛下と フィリピンのマルコス大統領夫妻。初対面ながら25分間にわたり英語で和やかに懇談された。
陛下「両国は先の大戦の不幸を乗り越えて交流を深め、今では看護師や介護福祉士の候補者が活躍していることは大変うれしく思います」、大統領「フィリピンの近代化のために日本が多大な支援をしてくれたことに心から感謝します」
大統領「フィリピンにおいても、水の問題は気候変動のためにますます複雑化しています。陛下の水問題の研究を参考にさせていただいています」、陛下「気候変動の影響で世界各地で自然災害が増えていますが、フィリピンにおいても、2年前に台風のために多くの人たちが被災されたと伺っています。心からお見舞い申し上げます」
見送りの際に大統領は両陛下に「ぜひフィリピンにいらしてください」と招待された。
画像出所:記事④(TBS)
記事①天皇皇后両陛下 来日中のフィリピン大統領夫妻と面会 イギリス留学経験の思い出話でも会話が弾む 日テレ 2023/2/09(木) 19:26配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/0007575ce0de4b0596979b5199c9f35e
記事②両陛下 フィリピン大統領と面会 ほぼ通訳を介さずに懇談される テレ朝 2023/2/09(木) 19:49配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000287020.html
記事③両陛下、比大統領夫妻とご会見 産経新聞 2023/2/09(木) 19:41配信
https://www.sankei.com/article/20230209-OOVQCDGA4JJ7TB6NV226TNF5PM/
記事④天皇皇后両陛下 フィリピンのマルコス大統領夫妻と会見 「看護師や介護福祉士の候補者の活躍うれしく思う」 TBS 2023/2/09(木) 19:26配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/320893?display=1
■両陛下、トルコ大統領宛てに大地震のお見舞い電報(2/09)
◎天皇、皇后両陛下がトルコ地震でお見舞い 大統領あてに電報 産経新聞 2023/2023/2/09 18:24
https://www.sankei.com/article/20230209-SVGZTNWCLVMIRM65SGBPLDLXHE/
■天皇陛下、ノルウェー議会長と懇談(02/07)

▲天皇陛下とノルウェー議会議長(皇居の御所)。陛下はノルウェーにおける環境問題への取組みや女性の社会参画について質問。議長は再生可能エネルギーを活用する重要性や女性の社会参画を促進するための様々な施策について説明。陛下は1985年と1991年にノルウェーを訪問されており、その時の思い出話もされたという。
画像出所:記事①(日テレ)
記事①天皇陛下ノルウェー議長面会 エネルギー問題や女性の社会参画が話題に 日テレ 2023/2/07(火) 16:10配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/38d964cea9c846ca9c27caef037457f0
■両陛下、フィリピン・マルコス大統領夫妻と9日にご面会予定(2/03)
天皇皇后両陛下は、来日するフィリピンのマルコス大統領夫妻と、9日午後に皇居・御所で面会されると宮内庁が発表しました。
◎両陛下、フィリピン・マルコス大統領夫妻と皇居で9日午後に面会へ 日テレ 2023/2/03(金) 15:34配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/9dec54bbba104643983d1afdd5bbdf0e
■両陛下と愛子さま、久子さま、御所でW杯戦士とご面会、ねぎらいの言葉(1月中旬)
1月中旬平日の午後、昨年のW杯でサッカー日本代表を率いた森保一監督、長友佑都選手など複数の選手が御所を訪れ、両陛下と愛子さま、高円宮妃久子さまと面談された。久子さまは日本サッカー協会の名誉総裁を務め、開催国・カタールへも観戦に行かれている。
愛子さまは訪れた選手らにねぎらいの言葉をかけられ、手に汗握る試合展開から目が離せなかったことなど素直な感想を述べられ、楽しげに歓談されたということです。

▲W杯カタール大会で日本が逆転勝利をもぎ取ったドイツ戦(2022年11月23日)を愛子さまはテレビ観戦され、画面越しに祈るような気持ちで声援を送られたという

▲愛子さまの記念すべき“初観戦”は物心がつかれる前。2002年の日韓大会時、まだ生後6か月の愛子さまは、陛下とお揃いで日本代表のユニフォーム姿で膝の上に抱かれながら、ご一家でテレビ観戦された。ユニフォームは当時日本サッカー協会名誉総裁を務められていた故高円宮さまのプレゼントだったとみられる
画像出所:女性セブン(2023.02.02 07:00配信)
◎愛子さま、御所でW杯戦士とご面会 森保監督や長友選手らにねぎらいの言葉 女性セブン2023年2月16日号( 電子版:2023/02/02 07:00配信)
https://www.news-postseven.com/archives/20230202_1837508.html?DETAIL
■両陛下、「うさぎ」展をお忍び訪問(2/02)
両陛下は2月2日午後6時頃、東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館を私的に訪問されました。
同美術館では企画展「初春を祝う」が開催中で、今年の干支であるうさぎの冠をつけた七福神を含む58体の人形が展示されています。
今年12月に還暦を迎える皇后さまは、うさぎ年の生まれ。両陛下は先月23日にも東京・上野の東京国立博物館を私的に訪れ、うさぎを題材にした江戸時代の絵画や陶器など企画展を鑑賞されていました。

▲両陛下は静嘉堂文庫美術館を訪問、企画展「初春を祝う」を鑑賞された
画像出所:日テレ2023/2/02(木) 18:51配信動画より
◎両陛下、私的に美術館へ 皇后さま干支のうさぎも展示の企画展 車窓下げ沿道に小さく手を… 日テレ 2023/2/02(木) 18:51配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/497d07df73034e388cfb99e6972f36c9
◎天皇皇后両陛下が「うさぎ」展をお忍び訪問 “年女”の皇后さま 先週に続き「うさぎ」鑑賞 TBS 2023/2/02(木) 18:25配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/309421?display=1
◎両陛下、私的に美術館へ 皇后さま干支のうさぎも展示の企画展 車窓下げ沿道に小さく手を…
2/2(木) 18:51配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/497d07df73034e388cfb99e6972f36c9
天皇皇后両陛下は2日、東京・丸の内の美術館を私的に訪問されました。
天皇皇后両陛下は2日午後6時頃、東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館を私的に訪問されました。両陛下は車の窓を下げ、沿道の人たちに小さく手を振られていました。
現在、この美術館では、「初春を祝う」という企画展が開催されていて、今年の干支であるうさぎの冠をつけた七福神を含む58体の人形が展示されています。
今年12月に還暦を迎える皇后さまは、うさぎ年の生まれで、両陛下は、先月23日にも東京・上野の東京国立博物館を私的に訪れ、干支にちなんだ企画展を鑑賞されていました。
◎天皇皇后両陛下が「うさぎ」展をお忍び訪問 “年女”の皇后さま 先週に続き「うさぎ」鑑賞
2/2(木) 18:25配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/309421?display=1
天皇皇后両陛下が、今年の干支の、うさぎにちなんだ展覧会を鑑賞するため、午後6時すぎ、東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館を私的に訪問されました。美術館に入る際には車の窓をあけ、にこやかに手をふられました。
この美術館では現在、今年の干支の、うさぎにちなんだ展覧会が開催中で、うさぎのお面をつけた七福神の人形など、様々な工芸品や絵画が展示されています。
うさぎ年の皇后さまが特に関心をもち、両陛下で訪問されることになったということです。
両陛下は先月23日にも、うさぎを題材にした江戸時代の絵画や陶器を鑑賞するため、東京国立博物館を私的に訪問されています。
♪愛子さま、御所でW杯戦士とご面会 森保監督や長友選手らにねぎらいの言葉
2023.02.02 07:00 女性セブン2023年2月16日号
https://www.news-postseven.com/archives/20230202_1837508.html?DETAIL
天皇皇后両陛下や皇族方の動静の一部は、宮内庁からの発表や、報道を通して広く世間に伝えられるが、一方でプライベートの「お忍び」でのお出かけや来客のお出迎えも少なくない。暖かい日差しがあった1月中旬の平日の午後、皇居の門を数台の車列がくぐり、御所へと向かった。乗っていたのは精悍で屈強な男たちだった。
「昨年のW杯でサッカー日本代表を率いた森保一監督(54才)と、長友佑都選手(36才)など複数の選手が御所を訪れました。スーツに身を包み、若い選手は緊張しているように見えたそうです」(宮内庁関係者)
迎えたのは、両陛下と愛子さまだった。
「愛子さまは訪れた選手らにねぎらいの言葉をかけられ、手に汗握る試合展開から目が離せなかったことなど、素直な感想を述べられたそうです。長友選手の『ブラボー!』もご存じの愛子さまは、選手たちとの“夢の共演”に少し緊張されつつも、楽しげに歓談されたようです。
日本サッカー協会の名誉総裁を務め、開催国・カタールへも観戦に行かれた高円宮妃久子さまも同席され、愛子さまが選手とお話になる様子を微笑ましくご覧になっていたといいます」(前出・宮内庁関係者)
本誌『女性セブン』の取材に宮内庁は「私的なものであるため、内容については控えさせていただきます」と回答した。
W杯カタール大会(昨年11月20日?12月18日)には、日本中が熱狂。日本にとって大事な初戦となった11月23日のドイツ戦では、死闘の末に逆転勝利をもぎ取った。歴史に残る戦いを、愛子さまはリアルタイムで観戦されたという。
「愛子さまはドイツ戦をテレビでご覧になり、画面越しに祈るような気持ちで声援を送られたそうです。その日、陛下は宮中祭祀の『新嘗祭』に臨まれ、雅子さまは御所でお慎みだったため、試合を観戦されなかったのですが、手に汗握る試合展開と興奮を、あとから愛子さまからお聞きになったそうです。強豪国を相手に勝利を挙げたことに、ご一家で『ブラボー!』と喜びを分かち合われたことでしょう」(前出・宮内庁関係者)
この大会に、雅子さまも昨年12月9日の誕生日文書で《日本代表チームがすばらしい健闘をし、多くの人々に、大きな感動や夢とともに、困難に立ち向かう勇気を与え、日本の人々が心を一つにする機会になったことも印象に残る出来事》と触れられた。
実のところ、愛子さまのサッカー観戦歴はかなり長い。記念すべき“初観戦”は物心がつかれる前だ。
「2002年の日韓大会では、愛子さまはまだ生後6か月でしたが、陛下とお揃いで日本代表のユニフォームをお召しになり、膝の上に抱かれながら、ご一家でテレビ観戦されました」(別の宮内庁関係者)
両陛下はこの大会で、スタジアムへも足を運ばれている。
「埼玉スタジアム2002で開催された日本対ベルギー戦を、ベルギーのフィリップ皇太子(当時)夫妻とともにご覧になっています」(前出・宮内庁関係者)
両陛下の影響でサッカーにお詳しい愛子さまは御所での面会でも「森保監督に戦術面や選手起用について、突っ込んで質問されたようです」(前出・宮内庁関係者)という。また愛子さまは、女子サッカーの試合にも強く関心を持たれている。
「2011年になでしこジャパンがW杯を初制覇した際には、小学生だった愛子さまは、休み時間や放課後にお友達と学校のグラウンドでサッカーをする機会が増えました。なでしこジャパンの大ファンにもなり、この頃からスタジアムで試合を見てみたいと思われるようになったようでした」(前出・宮内庁関係者)
その3年後、スタジアムでの生観戦が実現する。2014年8月、ご一家揃って都内のグラウンドを訪れ、全国高等学校総合体育大会の女子サッカーの試合をご覧になった。
「野球と相撲はすでにご覧になったことがあった愛子さまも、サッカーの試合を生で観戦されるのは初めてでした。夏休みを利用して両陛下に同行された愛子さまは、真夏の肌を刺すような日差しのもと、時折帽子をかぶって、隣に座った陛下からルールなどの説明を受けながら、真剣な眼差しでボールの行方を追い、俊敏な選手の動きに見入られていました。
帰り際には関係者から『愛子さまもサッカーをいかがですか』とすすめられ、笑顔を見せられる一幕もありました」(前出・宮内庁関係者)
愛子さまの激励を糧に、日本サッカーはさらに飛躍していくことだろう。
◎両陛下、フィリピン・マルコス大統領夫妻と皇居で9日午後に面会へ
2/3(金) 15:34配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/9dec54bbba104643983d1afdd5bbdf0e
宮内庁は、今月9日午後に天皇皇后両陛下が来日するフィリピンのマルコス大統領夫妻と皇居・御所で面会されると発表しました。
御所の車寄せでは天皇皇后両陛下が出迎え、見送りもされるということです。
2/7(火) 16:10配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/38d964cea9c846ca9c27caef037457f0
天皇陛下は、きょう、皇居の御所で、ノルウェーの議会議長と面会し、懇談されました。
天皇陛下とノルウェーのガラカーニ議会議長の懇談は、午前11時からおよそ20分間行われました。
宮内庁によりますと、陛下は、ノルウェーにおける環境問題への取り組みや女性の社会参画について質問され、議長は、再生可能エネルギーを活用する重要性や女性の社会参画を促進するための様々な施策について説明したということです。
陛下は、1985年と1991年にノルウェーを訪問していて、その時の思い出話もされていたということです。
陛下と議会議長は初めての面会で、挨拶や冒頭の撮影場面では通訳を介さず英語で、それ以外は通訳を介して和やかに会話されたということです。
2/9(木) 18:28配信 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20230209-OYT1T50195/
宮内庁の西村泰彦長官は9日の定例記者会見で、春の園遊会について「できるだけ実施する方向で検討している」と述べた。園遊会は天皇、皇后両陛下主催で例年春と秋の2回、各界の功労者らを招いて東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれる。
2019年の代替わり以降、即位関連儀式や新型コロナウイルス禍の影響で一度も行われておらず、実施されれば18年11月以来となる。
2/9(木) 19:26配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/0007575ce0de4b0596979b5199c9f35e
天皇皇后両陛下は9日、来日中のフィリピン大統領夫妻と面会されました。
フィリピンのマルコス大統領夫妻は9日午後、皇居の御所に到着し、天皇皇后両陛下が出迎え、笑顔で握手を交わされました。
宮内庁によりますと、あいさつの後、天皇陛下はまず、先の大戦で、フィリピンで多くの人たちが犠牲になったことについて「残念でした」と述べ、「しかし、戦後、両国はそのような不幸を乗り越えて、国民間の交流を深めてきました」と話されたということです。
大統領からは「両陛下には、ぜひフィリピンをご訪問いただければ」と招待があったということです。
両陛下と大統領の3人は、イギリスのオックスフォードへの留学経験があり、思い出話でも会話が弾み、ほぼ通訳を介さずに英語で懇談されたということです。
◎両陛下 フィリピン大統領と面会 ほぼ通訳を介さずに懇談される
2/9(木) 19:49配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000287020.html
フィリピンのマルコス大統領夫妻が初めて皇居を訪れました。
天皇皇后両陛下は9日午後、皇居の御所でマルコス大統領夫妻を出迎え、ほぼ通訳を介さずに懇談をされました。
天皇陛下は「先の大戦でフィリピンでも戦闘が行われ、多くの人たちが犠牲になったことは残念でした」と述べられました。
そのうえで「今では看護師や介護福祉士の候補者たちが、日本で活躍されていることを大変うれしく思います」と話されました。
マルコス大統領は「戦争後、日本が多大な支援をしてくれたことに心から感謝します」などと応じました。
◎両陛下、比大統領夫妻とご会見
2/9(木) 19:41配信 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230209-OOVQCDGA4JJ7TB6NV226TNF5PM/
天皇、皇后両陛下は9日、皇居・御所で、来日しているフィリピンのマルコス大統領夫妻と会見された。両陛下が大統領夫妻と面会されるのは初めて。
宮内庁によると、両陛下は約25分間にわたって英語でご懇談。天皇陛下は、先の大戦でフィリピンに多くの犠牲者が出たことに触れ、「戦後、両国はそのような不幸を乗り越えて国民間の交流を深めてきました」とお述べに。大統領は「大戦の記憶は暗いものでしたが、日本との関係は非常に強固なものとなりました」と応じた。
また、両陛下が留学していた英オックスフォード大に大統領も留学した経験があることから、英国での留学生活や共通の知人について和やかに言葉を交わされたという。
◎天皇皇后両陛下 フィリピンのマルコス大統領夫妻と会見 「看護師や介護福祉士の候補者の活躍うれしく思う」
2/9(木) 19:26配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/320893?display=1
天皇皇后両陛下が来日中のフィリピンのマルコス大統領夫妻とお住まいの御所で会見されました。両陛下は午後4時に皇居・御所に到着したマルコス大統領夫妻を出迎え、にこやかに握手を交わされました。
会見で、陛下は「先の大戦でフィリピンでも戦闘が行われ、多くの人たちが犠牲になったことは残念でしたが、両国はそのような不幸を乗り越えて交流を深め、今では看護師や介護福祉士の候補者が活躍していることは大変うれしく思います」と述べられると、大統領は「フィリピンの近代化のために日本が多大な支援をしてくれたことに心から感謝します」と述べたということです。
また、大統領は「フィリピンにおいても、水の問題は気候変動のためにますます複雑化しています。陛下の水問題の研究を参考にさせていただいています」と述べると、陛下は「気候変動の影響で世界各地で自然災害が増えていますが、フィリピンにおいても、2年前に台風のために多くの人たちが被災されたと伺っています。心からお見舞い申し上げます」と述べられました。
両陛下と大統領夫妻は初対面でしたが、25分間にわたり、通訳を介さず英語でなごやかに懇談され、見送りの際に大統領は両陛下に「ぜひフィリピンにいらしてください」と招待していました。
2023/2/9 18:24 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230209-SVGZTNWCLVMIRM65SGBPLDLXHE/
天皇陛下は9日、6日にトルコ南部を震源に発生した大地震について、天皇、皇后両陛下からのお見舞いの気持ちを伝える電報を同国のエルドアン大統領あてに送られた。宮内庁が9日、発表した。
陛下は令和元年7月、来日した大統領と面会した際、「両国はともに地震のある国」とした上で、東日本大震災で同国から受けた支援に対する感謝を伝えられていた。
2/17(金) 11:01 週刊女性PRIME
天皇、皇后両陛下と愛子さまは昨年12月、ベルギー王国のフィリップ国王の妹・アストリッド王女(60)と皇居で懇談された。
「宮内庁はこの事実を公表していませんでしたが、12月5日の定例会見で私的な形でお会いになったことを認めています。懇談は、今回の訪日目的でもあるベルギーと日本の経済強化連携の報告をはじめ、脱炭素問題にも及びました。
また、愛子さまと同い年で英国のオックスフォード大学に留学している国王の長女・エリザベート王女の話題などで、予定時間をオーバーするほど話は弾んだそうです」(宮内庁担当記者)
◇ベルギー王室とは“100年以上の仲”
両陛下とアストリッド王女との再会は、約10年ぶり。'13年、オランダのウィレム・アレクサンダー国王陛下の即位式へ参列する直前にお会いになって以来だ。
当時、外国訪問への負担が大きい雅子さまにとって体調の最終調整をなさっていた中での面会は努力が必要といわれたが、それだけに両国の親密さが感じ取れたのだった。
「天皇(当時は皇太子)ご一家は、'06年のオランダ静養の際、オランダのベアトリクス女王(当時)に夕食会でのおもてなしを受けました。その席には、オランダのアレクサンダー国王一家をはじめ、ベルギーのフィリップ国王一家とルクセンブルクのアンリ大公夫妻も出席されて、両陛下は深く感謝されたそうです。
おふたりは当時、日本国内で“蚊帳の外”に置かれている印象があり、ヨーロッパの王族たちが集った夕食会での交流はリラックスなさっていたようだったといわれました」(宮内庁関係者)
日本の皇室とベルギーの王室との関係は、昭和天皇が皇太子時代にヨーロッパを旅行して、ベルギーを5日間訪問した1921年に始まる。
1953年には、上皇さま(当時は皇太子)が英国のエリザベス女王の戴冠式にご出席。その際に訪問された欧州各国のひとつがベルギーだった。上皇さまより3歳上のボードワン国王は即位したばかりで、年齢が近いこともあり友情が育まれたそうだ。
1971年、昭和天皇、香淳皇后ご夫妻は、初の外国訪問先としてヨーロッパへ。公式訪問先のひとつとして選ばれたのが、ベルギーだった。
「前年の大阪万博にボードワン国王の弟のアルベール王子(当時)が来日したことから、訪欧が実現。外務大臣主催の晩さん会で、高松宮妃とのお話し中に“香淳皇后が1度も外国訪問をなさったことがない”と聞いて、大変に驚かれたそうです。早速、アルベール王子は兄のボードワン国王にそのことを伝えて、ベルギーから昭和天皇に招待状が届いて、外国訪問が実現したようです」(報道記者)
◇元王妃は黒田清子さんを可愛がられた
3年後、ボードワン国王、ファビオラ妃夫妻も訪日。迎賓館が各国の賓客を接遇する賓客施設として改装されてから初めての招待客だった。
「以来、国王が日本を訪れたのは計7回。来日すると東宮御所を訪ねて、上皇(当時は皇太子)ご一家と庭の芋掘りに興じたり、浩宮さまが奏でる音楽に耳を傾けられたり、
礼宮さまと卓球をなさるなど家族ぐるみで交流をしました」(同・報道記者)
上皇ご夫妻は、英国のチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式参列やスペイン訪問の帰りなどにも、足を延ばしてベルギーに立ち寄られた。
1984年、アフリカ訪問の際のお立ち寄りでは、ボードワン国王がイギリスに留学していた天皇陛下(当時は皇太子)を事前に呼ばれ、飛行機のタラップを降りてくるおふたりを迎えられるという計らいも。久しぶりにわが子の姿をご覧になった上皇ご夫妻は写真の中で、とてもうれしそうな笑顔を浮かべられていた。
ボードワン国王は'93年に崩御。ブリュッセルで行われた葬儀には、当時天皇、皇后だった上皇ご夫妻が出席された。海外王室の葬儀に両陛下で出席されたのは、初めてだった。都内でも追悼ミサが執り行われ、その年に結婚されたばかりの両陛下(当時の皇太子ご夫妻)も出席されている。
「ボードワン国王夫妻にはお子さまがいなかったことから、ファビオラ元王妃は黒田清子さんを娘のように可愛がられていたとか。葬儀の後に清子さんをスペインの別荘に招かれ、国王を偲びながら静かな時を過ごされたそうです」(元宮内庁職員)
◇ベルギー王女は王位継承権を持つ
新国王には、弟のアルベール2世が即位したが、年齢や健康上の理由から'13年に生前退位を表明した。次期新国王は、アルベール2世の長男・フィリップ殿下に譲位。
両陛下(当時の皇太子ご夫妻)は、'99年にブリュッセルで行われたフィリップ殿下とマチルド妃の結婚式にも出席された。マチルド妃は伯爵令嬢で、ベルギー王家初のベルギー人王妃。
結婚後の'00年に来日した際は、天皇陛下と雅子さまと葛西臨海水族園に出向かれた。その2年後には、サッカーワールドカップ日韓大会の日本対ベルギー戦を観戦、'05年には愛知での『日本国際博覧会』に賓客として来日している。
'12年の経済ミッションでは、夫妻で精力的にスケジュールをこなされた。行動力があるといわれるマチルド妃は単独で宮城県を訪れ、東日本大震災の被災者を慰問した。国王と王妃になって初めての来日は、『日本・ベルギー友好150周年』の'16年だった。国賓として、歓迎式典や宮中晩さん会に出席。
令和の天皇の幕開けには『即位礼正殿の儀』や『饗宴の儀』に出席。『饗宴の儀』でフィリップ国王を出迎えられた陛下は、共に62歳というご年齢と君主というお立場からの再会だった。
愛子さまとフィリップ国王夫妻の長女・エリザベート王女もまた同じ21歳だが、王女はベルギー初の王位継承権を持つプリンセスという違いがある。欧州では、国連女性差別撤廃条約が成立してから、スウェーデン、オランダ、ノルウェーなどの王室で性別によらない継承への法改正が加速したことから、ベルギーも'91年に憲法改正となった。
オランダ静養のときにおちゃめな愛くるしさで愛子さまから笑顔を引き出したオランダのアレクサンダー国王の長女・アマリア王女(19)も、将来の女王だ。今後、君主となるという立場は違っても同世代のプリンセスたちであることに変わりない。新たな架け橋となって、さらに友好親善が深まることを期待したい。
(取材・文/友納尚子)
2/18(土) 15:34配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/7bf65ebbc72b483f80f5e12f5c61bea1
水に関する問題をライフワークとしている天皇陛下は、世界各国から専門家らが集まって行われた「水と災害に関するハイレベルシンポジウム」を聴講されました。
天皇陛下は18日午前、東京・港区の政策研究大学院大学を訪れ、「水と災害に関するハイレベルシンポジウム“ポストコロナ時代の水循環管理”」を聴講されました。
このシンポジウムは、「第9回洪水管理国際会議」が19日から茨城県で開催されるのを記念して行われたもので、陛下は、基調講演などを身を乗り出し、うなずきながら熱心に聞かれました。
聴講後、陛下は「大変興味深いお話でした」と述べ、出席者と英語で懇談した際にも、「これからの研究にとっても非常にためになった。懇談の話も非常に役に立った」と、話されていたということです。
◎天皇陛下、「水と災害」シンポジウムご聴講
2/18(土) 13:52配信 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230218-HNLNHHVH3VKNPHXANX7V77UOYQ/
天皇陛下は18日、東京都港区の政策研究大学院大を訪れ、「水と災害に関するハイレベルシンポジウム」を聴講された。陛下は「水」問題の研究をライフワークにされている。
シンポジウムは、「ポストコロナ時代の水循環管理」をテーマに開催。チャバ・コロシ国連総会議長をはじめ、国連機関の関係者や各国の専門家が参加し、陛下は水災害や気候変動に関する基調講演に熱心に耳を傾けられていた。
その後の関係者との懇談で、陛下は「興味深く、ためになりました」と英語で伝えられたという。各国の参加者は、陛下が水問題に関わりを持たれていることが、「世界の人々に勇気を与えている」と感謝を示していたという。
◎天皇陛下、水と災害のシンポに出席 「研究のためになりました」
2/18(土) 16:01配信 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230218/k00/00m/040/104000c
天皇陛下は18日、第9回洪水管理国際会議(ICFM9)の開催を記念し、政策研究大学院大学(東京都港区)で行われた水と災害に関するシンポジウムに出席された。同国際会議は茨城県つくば市で19日から22日まで開かれる予定。
シンポジウムの基調講演では、コロシ国連総会議長が「洪水リスクを低くするために我々はたゆまぬ努力を行わなければならない」として国境を超えた連帯の重要性を訴えた。その後、各国の登壇者による講演があり、南米における現状やインドネシアの水管理の歴史などが紹介された。
水に関する研究をライフワークとする陛下は、時折うなずきながら熱心に耳を傾けていた。終了後、陛下は登壇者らと約30分間にわたり懇談。同席した政策研究大学院大学の広木謙三教授によると、陛下は「それぞれの基調講演が興味深く、これからの研究にとってもためになりました」と話していたという。
2/20(月) 14:00配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/337810?display=1
国立公文書館では元号の発表に際し使用された「令和の書」の原本が、きょうから特別に展示されています。
記者
「当時、菅官房長官が発表した『令和の書』の原本が、本日より一般公開されました」
「令和の書」は通常は複製が展示されていますが、今週23日、令和となって初めて天皇誕生日に皇居で一般参賀が行われることを記念して、特別に原本が展示されています。この原本を手に元号を発表した当時の菅官房長官は「令和おじさん」と呼ばれ知名度を上げました。
観覧した学生
「当時『令和』と発表された瞬間の迫力が、そのまま残ってるなという感じ。来てよかった」
特別展示は26日の日曜日まで行われる予定です。