6日午前7時10分ごろ、島根県隠岐の島町の隠岐広域連合立隠岐病院(武田博士院長)で、入院中の70代の女性=同町在住=が装着していた人工呼吸器が外れているのを看護師が発見した。当直医らが心臓マッサージなどをしたが、女性は約30分後に死亡が確認された。島根県警は呼吸器が外れた原因を調べるとともに、7日に遺体を司法解剖して死因を調べる。
同病院によると、女性は約3年前から入院。筋肉系の病気のため、自発呼吸はほとんどできない状態で、人工呼吸器も自分で取り外しはできないという。女性は他の4人の患者と同じ内科系の病室に入院していた。
5日午後9時半ごろ、看護師が呼吸器の管を点検した際に、呼吸器を装着していることを確認。その後、明け方にかけて看護師が5回にわたって病室を見回った際には異常はなかったという。
しかし、午前7時10分ごろ、看護師が同じ病室の別の患者の対応をしていたところ、呼吸器が外れた際などに鳴るアラームが作動。呼吸器は女性に装着されておらず、機器が正常に作動しているかどうか点検するときなどに使用するテストバッグと呼ばれる袋に装着されていた。
同病院の田中智英事務部長は「非常に重大なことで、患者やご家族に申し訳ない。今後、このようなことが起きないように、改善策を講じたい」と話している。【細谷拓海、岡崎英遠】
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5日午後9時半ごろ、看護師が呼吸器の管を点検した際に、呼吸器を装着していることを確認。その後、明け方にかけて看護師が5回にわたって病室を見回った際には異常はなかったという。
しかし、午前7時10分ごろ、看護師が同じ病室の別の患者の対応をしていたところ、呼吸器が外れた際などに鳴るアラームが作動。呼吸器は女性に装着されておらず、機器が正常に作動しているかどうか点検するときなどに使用するテストバッグと呼ばれる袋に装着されていた。
同病院の田中智英事務部長は「非常に重大なことで、患者やご家族に申し訳ない。今後、このようなことが起きないように、改善策を講じたい」と話している。【細谷拓海、岡崎英遠】
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