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私の愛機は五藤光学8cmMARK-X

コロナによる引き籠りを機にスタートしたブログです。天文、ワインなどを趣味に、気ままに更新していきます。

久しぶりの富士山

2025年04月16日 | 天体望遠鏡
3月以降久しぶりの富士山が自宅から見ることが出来た。冬に比べ晴天率も下がるなか、黄砂や花粉など透明度を下げる要素満載の春先にきれいな富士山が見えるとホッとする。 . . . 本文を読む

春分の日の出

2025年03月20日 | 天体望遠鏡
本日春分の日ということで、東京の日の出入りを調べてみた。日の出:5時35分 方位:89.8度日の入り:17時42分 方位:270.4度ほぼ真東から出現し、ほぼ真西に没し、その間ほぼ12時間。自分の部屋から日の出を眺めていたが、部屋の中央(部のベッド)から東の窓を眺めると、窓のちょうど中央部に太陽が位置していることから、我が家も真東を向いていることをキチンと実感できた瞬間であった。 . . . 本文を読む

久しぶりに火星面が面白い(1月23日)

2025年01月24日 | 天体望遠鏡
気温も上がり穏やかな夜を迎えそうな1月23日。夕方の富士を眺めると透明度は悪く、幸い無風状態で惑星か2重星でも、と準備を始める。1,金星10日ほど前の半月画像と比べると徐々に欠けつつある。露出オーバー気味。2,土星 気流の流れが激しく、画像から輪を浮かび上がらせるだけでも苦心3,天王星多少露出不足気味でこの色合いが出る。更に露出時間を長くすると白っぽいシアン色へと変わっていく(トリミング有)4,木 . . . 本文を読む

D300mm f4,500mm直焦点撮影

2025年01月19日 | 天体望遠鏡
(写真↑ 1月17日 富士に沈む夕日が作り出す影)1月17、18日とアトラス彗星をとらえようと挑戦したものの両日ともに見えないまま。自宅からは富士山の南側に見えるはずと予想されたが、ちょうどビルが視界を遮さえぎる。双眼鏡で探してみたもののその姿は見つけることが出来なかった。ただ17日は特に気温が低く、夕方の飛行機渋滞の時刻では大半の飛行機が飛行機雲を伴い、その度にはっとさせられた。この日 . . . 本文を読む

シリウス伴星が写っていた(1月13日)

2025年01月14日 | 天体望遠鏡
1月13日21時を過ぎ、夕方の強風が嘘のように止み、気流は極めて安定。一通り惑星を取り終えたところで最後にリゲルとシリウスの引き延ばし法による動画を数枚づつ撮って終了。翌日それら画像チェックをすると、リゲルは言わずもがな、シリウスにもその伴星の影が。3枚の画像にともに認められたため間違いないと思う。1,リゲル:伴星との光度差がシリウスに比べて小さいため、フレームあたりの露出時間を短くすることが出来 . . . 本文を読む

同一夜(1月13日)の4惑星+α

2025年01月14日 | 天体望遠鏡
全国高校サッカーについつい見入ってしまい、午後の予定をすっかり変更した1月13日午後。そのまま夕暮れ時を迎えついでに惑星撮影開始。18時過ぎ、すさまじい強風が舞う中、南西の金星、土星を狙う。本日も12"ドブソニアンとEOSの組み合わせによる動画撮影。トリミングなし。1,金星:随分と太陽から離れ夕空でひときわ目立つ。きれいな半月型2,土星:ファインダー越しには金星と同視野に。このファインダ . . . 本文を読む

モルゲンロート2(東京)日の出6時51分

2025年01月13日 | 天体望遠鏡
今回は準備をして自宅からの富士山モルゲンロートを撮影してみた。1月13日の日の出は東京で6時51分。ピンク色に染まりかかる富士山の数分間の移り変わりが面白い。手前右の白いビルが富士山の色変化のリファレンスになると考えていたが、よく見るとビル自身もピンクがかっているのが分かる。 緑波長域あたりが遅れて届くということは、日没のグリーンフラッシュ現象と辻褄があっているだろうか?日の出前の反対方向(西空) . . . 本文を読む

寒空の木星と火星

2025年01月12日 | 天体望遠鏡
関東では降雪予報も出ている1月11日。夕方になるとここ数日続いた強風が止み意外と穏やかな夜である。 火星の接近もあり、天気が崩れる前に久しぶりにDob12"をベランダに持ち出してみた。木星像を通して気流の具合を確かめると時折ではあるが中央の大赤斑の下の複雑な縞模様が見える。今回は12"とEOSボディを使った引き延ばし法によるビデオ撮影で臨んでみた。1,木星 1月11日19時30 . . . 本文を読む

水星を狙って

2025年01月11日 | 天体望遠鏡
先日に引き続き、今度は水星の拡大写真を撮ろうと思い、夜中に起きだし予め赤道儀を天の北極にセット。 ベランダに出されたままの冷え冷えになるであろう冬の赤道儀からは孤高感が漂いだす。西には火星とカストル、ポルックスが並び、その下にふたご座が垂直に立つ。折角なので8cmで火星を覗いてみたが170倍、400倍ともに主だった模様が見えてこない。寒くて集中力がないせいもある。冬の超大型三角形を撮った手前、春の . . . 本文を読む

2025年初の水星

2025年01月09日 | 天体望遠鏡
夕方の金星ばかり眺めていたが、ふと水星が気になり調べてみると朝6時を過ぎれば見れそうで、1月9日冷え込んだ朝、双眼鏡をもってベランダに立ってみた。 位置的にはアルタイルとアンタレスの中間くらいと目星をつけていたが、両一等星は見つからないまま水星だけが光って見えた。写真は6時19分 f80mm 1/200sを強調処理水星は以前も何度か体験したが一瞬目をそらすと(今回はカメラのレンズ交換をしようとした . . . 本文を読む

モルゲンロート(東京)日の出6時52分

2025年01月08日 | 天体望遠鏡
薄墨色の空を背景に富士がピンク色に染まる6時48分6時52分(日の出)7時34分8時38分16時48分 . . . 本文を読む

クリスマスイブの金星没

2024年12月24日 | 天体望遠鏡
透明度抜群の夕暮れ時の一コマビルの間に沈む金星追記1月13日の金星拡大写真 . . . 本文を読む

冬の超大三角形

2024年12月22日 | 天体望遠鏡
寒さが一段と厳しい12月22日夜東天には冬の大三角形より大きな木星-火星-シリウスによる超大三角形が見える。ただでさえ賑やかな冬の夜空に木星と火星が加わり一層華やかに。Coolpix24mm ISO1600 1s12月23日にももう一枚 . . . 本文を読む

私の中の歴代天文イベント

2024年12月19日 | ノスタルジックなよもやま話
過去の書きかけたままにしていた未公開ブログを眺めていて、ふっと自分自身のなかでの歴代天文イベントって何だろう、という疑問に駆られた。天文に興味を持って以来、初めて見た月面クレーターや三日月形の金星、木星の縞模様や土星の環、オリオン大星雲やこと座のドーナツ星雲など都度新鮮な驚きと喜びが天文熱を加速させるモチベーションだった。そんな中で、天体ショーとして、生涯に一度経験できるかどうかの出会いに相当する . . . 本文を読む

ようやく今シーズンの富士山の冠雪を確認(11/19、11/22)

2024年11月19日 | 天体望遠鏡
11月中旬を過ぎ、一昨日は25℃を超える最高気温。富士の初冠雪のニュースは既に伝えられていたが、我が家からは白いものが観察出来ず、本日(11/19)朝ようやく山頂に雪が。随分と冷え込んだ朝だが、まだ雪量は少なそう。同じ時間、下弦の月が西側に。この3日後11月22日あっという間に都内から見える富士山は雪化粧で覆われた同様に西の下弦の月 . . . 本文を読む