厚生労働省の推計では認知症の高齢者は12年時点で462万人、25年には700万人程度になるという。65歳以上の5人に1人は認知症である。これだけの数になると、国、地方公共団体、社会は認知症だけの対策に終始できない。まだまだ老齢による病気、介護の問題があるからである。幸い認知症は早期は発見すれば発症を遅らせることができる。1年に最低1回は現時点で問題のない人も検査だけはしてほしいものである。
イスラムの暴虐を許してはならない。軍事力をもって世界から追い出す以外に方法はない。話し合いのできる相手ではないからである。まだ小さい勢力である間にこれをつぶすのが良い。大きくなれば何ともならなくなる。
マクロスライド初適用(0,9パーセント)と払い過ぎ調整(0,5パーセント)により今年4月から年金は0,9パーセント増となる。対象は国民年金、厚生年金、共済年金など受給者約4000万人に適用される。一人当たり金額にしては大した額ではないが、4000万人に精神的には大きな衝撃を与える。4000万人は大多数確実に節約に向かう。一方大企業で好調な場合は賃上げに向かうだろうが、そうでない場合は容易には賃上げに向かわない。特に中小企業、地方はまだまだ賃上げどころではない。老人たち4000万人に加えて中小企業、地方の人々が消費増大に向かわなかった場合、安倍首相の構想は挫折する。首相の次の矢は何だろうか。