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大谷新人王!怪物列伝へ第一歩

2018-11-13 | 日記

リハビリ中の大谷翔平に朗報が届いた。
ハイレベルな新人王争いを制した。

24歳大谷翔平⇒打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁
       先発10試合4勝2敗、防御率3・31
23歳ミゲル・アンドゥハー⇒打率.297、27本塁打、92打点

21歳グレイバー・トーレス⇒打率.271、24本塁打、77打点

3人とも新人王候補にふさわしい成績だった。
他にも16勝6敗のレイズ左腕ライアン・ヤーブロー(26)もいた。


だが、さすが野球の国。
ルース以来の二刀流をちゃんと評価した。

日本人メジャーの新人王は17年ぶり4人目。
野茂英雄(95年)、佐々木主浩(00年)、イチロー(01年)らそうそうたるメンバー入り。

もっと凄さを感じるのは歴代の新人王の名前だ。
近年で見てもバーランダー、トラウト、ハーパー、キンブレル、ブライアント、ロンゴリア、ポージー、ジャッジ、ベリンジャーら今、MLBを代表するスーパースターたちばかりだ。

花巻東時代メジャー行きを大谷は会見で宣言した。
周囲を驚かせた怪物は、憧れのメジャーでまず夢の一つをクリアした。


【11月14日付・報知新聞】
メジャーに来てよかった
▼大谷翔平「アメリカで野球をやったのは初めて。1年目として、こういう賞を取れてうれしいし、光栄。素直にうれしい。応援してくれた方にとっても、嬉しいんじゃないかなと思う」

「イチロー以来?子どもの頃からずっと見ていたし、憧れのような選手です。高校卒業した時は投手で、と思っていた。どちらかといったら、そうなるのかなと思ってやってきた。打者の方も楽しくて続けてきたので。今は選ぶのは、なかなか難しい。数字だけ見れば、打者の方も貢献出来ている。投手では大事な時に抜けてしまったので、そこだけが心残りです」

「メジャーに来て良かったなとずっと感じている。ケガをしたことは本当に良くなかったですし、悔しいなという思いはある。その中でこういう賞をもらったのは光栄」

「リハビリは毎日前進、いい方向に全部進んでいる。レベルの高い中で1年間やってこれたのは、プレー以上にいい経験になった。内容は別としてフルで出ていたわけではない。フルで出ることが一番いい。チームに貢献する上で大事。これから先の方が長い。もっといい活躍が出来るように今のうちから、また来年に向けて頑張りたい」

「素晴らしい選手の名前の中に並ぶことが出来て光栄です。二刀流の成功?フルでは出られなかった。もっともっといい形で終われることが出来るんじゃないかと。練習をちゃんとやれれば、もっといい成績が残ると思っている。初本塁打が印象に残っている。嬉しかったですし、ベンチに帰ってからも楽しかった」 

▼松井秀喜「選出に相応しい素晴らしい結果を残したと思う。日本人の一野球ファンとして嬉しい。100マイル(約160キロ)を投げる投手はたくさんいないし、それだけじゃなく完成度も高い。打者としても長打力、それも彼の魅力。少ない打席であれだけホームランを打った。特別な才能を持った選手と思う」
▼イチロー「翔平、おめでとう。タイトルを獲得して当然の立場で、実際にそれを達成することは、実は思いのほか難しいもの。翔平にとっては獲得したいタイトルというより“獲得しなくてはならないタイトル”というスタンスであったのでは?この先、どれくらい同じ時間を共有できるかは僕次第ですが、この歴史的にも希有な存在の選手と渡り合うべく、励んでいきたい」

▼マイク・トラウト(エンゼルス=12年新人王)「権威高い賞で認められることになった、彼のハードワークと献身全てを見ることが出来たのが素晴らしい。誰もが二刀流として輝くショウヘイとともにプレーし、歴史に名を残す姿を見られて喜んでいる。最良の時はこれからだ」

◆MLB新人王メモ 投票権は全米野球記者協会会員30球団本拠地の記者30人。1位(5点)2位(3点)3位(1点)で連記。Nリーグは来日中の20歳ロベルト・アクーニャ(ブレーブス=打率.292、22本塁打、79打点)。ちなみに昨年の新人王はAリーグがアーロン・ジャッジ(ヤンキース=打率.284、52本塁打、114打点)Nリーグはコーディー・ベリンジャー(ドジャース=打率.267、39本塁打、97打点)
▼大谷 翔平=137点(1位票25、2位票4)
▼アンドゥハー89点(1位票5、2位票20、3位票4)
▼トーレス25点(1位票0、2位票3、3位票16)


2 コメント

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大谷君おめでとう! (和田浩)
2018-11-13 15:50:33
新人王おめでとう。今季、ほぼ全試合見させてもらった大谷君ウオッチャーとして、こんなうれしいことはない。思えばオープン戦の絶不調から見てる身としては、こんな素晴らしい結果になるとは…。それでも山あり谷ありでしたね。最高の投打のデビューから、肘の故障で投を奪われ打一本になった夏以後。そこからは割り切ってホームランを連発した日々。4月と9月の月間新人王を取りましたよね。責任をすべて果たした翌日に肘の手術。やることが全部見事というしかない。新人王にふさわしいドラマがあります。さて現在はリハビリに励んでおられる大谷君。来年は打者一本です。メジャー人生は長いのだから焦って出てくる必要はありません。納得いく形で出てください。しかし目標も必要です。ひとつ提案があります。来年の目標はズバリ、トリプルスリー。万能の大谷君ならきっとできる‼️
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Unknown (こちウワ男)
2018-11-14 01:46:15
和田さん、まさに親目線(笑)嬉しさもひとしおでしょう。打者1本ならトリプルスリーは射程内でしょう。私はトラウトとの本塁打王争いを見たいですね。
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