ロードレーサーです
今日夕方、突然東京のＴＯＮＹさんから電話が入り「Ｇｅｏｒｇ（知り合いの
ドイツ人）と今、オンライン飲み会をやっているから、
ロードレーサーも参加せよ！」 とーーー
言われるままにスマホを操作すると、あっという間につながりました。
『たくのむ』というソフトで、その後槻友会前会長のＮさん、東海支部長のＵｍｐｉｒｅ
さんも引っ張り込んで５人でオンライン飲み会を約１時間ちょっと催行しました。
なかなか楽しかったので、来週も催行しようという話になりました。
参加御希望の方はＢＬＯＧへの投稿、メールでの連絡などでお知らせください。
ロードレーサーです
20期の皆様にはお馴染みの「平成の発明王」大嶋光昭さんが、この春の叙勲
で旭日小綬賞を受賞されました。
大嶋さんからのメールの一部を掲載させて頂きますので御参照ください。
大嶋光昭
＊＊＊＊＊＊＊＊受章内容の説明＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
さて、私義、春の叙勲で「旭日小綬章」を受章することになりました。
【叙勲の内容】
一昨日（4月29日：水曜日）の朝刊に発表されました。（記事を添付します）
受章対象技術は「5G等に使われているデジタル通信技術、特に超遅延通信技術と、飛
躍的な高速化を実現した適応変調の開発と基本特許の発明」
「手ぶれ補正」、「任天堂Wiiの海賊版防止技術」などです。
「デジタル通信技術」は、30年前(1991年)に私が世界に先駆けて開発し基本特許を
とった「5番目の発明」です。
数十Mbpsの高速型通信のため、1990年代はデジタル放送規格に採用されましたが、
携帯用に拡張した適応変調技術は、5～10倍、高速化できます。2000年代になると動
画伝送が求められたため、3G～5Gにも採用されました。
5Gの特徴である「超低遅延」も私が基本特許をとった技術です。つまり私は、「5Gの
基幹技術の発明者」ということになります。
掲載されたURL:
https://news.mynavi.jp/article/20200429-1025877/
【旭日小綬章の受章者】
旭日小綬章は、紫綬褒章を受章した技術者（5～10名）の中から毎年1名選ばれる、民
間技術者では最高位の受章だそうです。
当社の技術職社員では初の受章になります。
因みに、2019年の受章者はノーベル賞候補の日立の神原秀記さん（名誉フェロー：
DNAの分析技術）
2018年の受章者は0名でした。
通常ノーベル賞候補の方が受章される章を頂き、大変、幸運だったと思います。
【伝達式と天皇への拝謁】
残念ながら、コロナの関係で、「伝達式」と「天皇陛下への拝謁」は中止になりまし
た。
今回の受章は会社の研究所の上司や先輩に「世界初、世界最高のことしかやるな」と
絶えず指導されたお陰です。
この受章を機に一層、世界初、世界最高の技術を生み出し、日本の技術復活に少しで
も貢献したいと考えております。
【最近の活動】
なお、現在、新型ドローンを開発しております。
あと、2～3年は現在の仕事をしますので、引き続き、お付き合いのほど、お願い申し
上げます。
大嶋光昭
