半導体は一定の条件で、電気を通したり通さなかっりするので、それを利用して機器を制御することができます。「産業のコメ」とも呼ばれ、PCやスマホなどの家電製品、自動車など身の回りのあらゆる機器、さらには社会インフラにも使われているから、現代の生活にとってなくてはならないものです。
私は、その半導体不足の原因は、コロナ禍の影響とばかり認識していました。巣ごもり消費でゲーム機や家電の売り上げが伸び、半導体需要が増えたことが原因、と受け取っていました。
もちろん、それもあります。それも非常に重要な一因です。
けど原因は、どうもそればっかりじゃあない、・・・みたいです。最近、新聞記事を読んで初めて知りました。何事も、単純ではないんですね。改めて、気づかされました(何を、今さら・・・ですが)。
半導体不足が起きたのは、いくつもの要因が絡み合ってのことのようです。新聞によると、次のような要因があります。
1 米中対立による、中国企業の在庫の積み増し対抗策
2 火災など、相次ぐ製造工場の事故
3 世界有数の生産拠点である台湾で続く干ばつ
2 火災など、相次ぐ製造工場の事故
3 世界有数の生産拠点である台湾で続く干ばつ
自動車の納期が数か月も先になるなど、半導体不足は、いろんなところに影響を与えています。
私の職場の同僚も、
「バイクを注文したけど、もう半年も納車を待たされている。」
と言っています。
PCの納期も遅くなっています。そればかりでなく、PCの販売価格にも影響していないかと、非常に懸念しています。私にとっては、これが一番の関心事です。PCは近年、性能が大きく向上したのに、価格は下がって喜んでいました。半導体不足が、この流れに水をさすことがないよう、祈るばかりです。
できれば、新しいWindows11_PCが欲しいですもん。高性能PCを、安くで手に入れたいですもん。
半導体分野での日本勢の挽回を期待したいところです。がんばれ、ニッポン!
それでは、また次の記事で
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