個人的備忘録

個人的備忘録

誕生 尾崎豊

2015-10-18 13:38:22 | 音楽

5th

尾崎といえば、10代の時の作品がどうしても際立ってしまうものなのだが、
自らの好みで「この曲好きかも」と思った尾崎の最初の曲はDISC1-1の LOVEWAYだった。
ロック寄りのばっか聴いてた当時の自分の音楽環境もあるかと思うが。

なんかこのころのソロボーカルアーティストのアレンジ・曲調は、
海外商業ロック・フュージョン的な過剰なアレンジをことあれば顕著に出してた時期だったと思う。
このアルバムも個人的にはそんな印象で、自分の中では尾崎の作品は歌詞でありメロディであったので、
全体を通した音像感は、いまのコトバでいうところの『ウザい』に近い印象を受けたのも事実。
聴きずらいまでとはいかないが、自分が勝手に決めつけてる尾崎の「らしさ」みないなものは一番希薄な作品かも。

とはいえ、これと1st『十七歳の地図』が自分の中での尾崎作品のヘビロテアルバム。
DISC1-2、4、9、DISC2-4 とかも好きなナンバー。
タイトル曲DISC2-10は、もっと大人になってから「あ、いいな~」と思えてきた曲だったと思う^^;

興味ない方々からすればただただ暑苦しい歌詞内容だけのボリューミーな2枚組。
1、2曲だけを容易くDLして聴き終わるだけの昨今だが、
今の時代にも響き渡る普遍的な何かを備えている作品でもあると思う。

乾杯 長渕剛

2015-10-18 13:37:45 | 音楽

3rd

いわずもがなの名曲が収められているアルバム。
とはいえ当然それ以外にも
SIDE:A1、SIDE:B3の長渕ファンにはおなじみの恋愛系定番ナンバーや、
SIDE:B2、4などのコードを掻き鳴らしたくなる様な心煽られる独特のメロディのナンバー等もあり。

一聴すれば耳に残る魅力的な曲ばかりのアルバム。初期の中では一番大衆性のある一枚のような気がする。