NOSTALGIA/郷愁

団塊世代の日記
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都心散策(渋谷-神宮外苑-皇居-議事堂-六本木)

2010年01月12日 | 都心散策
(赤坂見附)

mixiより転記編集
(2009.09.21)

 昨日、都心を5時間歩いた。今まで、都心の各所は、地下鉄でモグラのように出てきて、点でしかその場所を知らなかった。それを今回歩いて線で繋いだ。

 渋谷をスタートに、青山通りを通って表参道の入り口(明治神宮の反対側)を過ぎて神宮に。神宮球場を回って、絵画館、そして東宮御所の外壁を見ながら迎賓館(写真1)に出た。そこからホテルニューオータニの庭園を裏から入って、きれいに整備された庭園を見てホテルの中を抜けて、見慣れた永田町の地下鉄の出口を横目に、最高裁判所と国立劇場に向かう。途中、見附の跡あり。赤坂見附もその一つ(写真2)。永田町高速下の堀では数艘、ボートが浮いていた。藻が水面を覆っていて、オールに絡んで漕ぎにくそうだった。

 皇居裏の三宅坂に出る。いつも車で通る三宅坂の首都高を外から見る。お堀の土手にはちょうど彼岸花が群生していた(写真3)。半蔵門を過ぎて、千鳥が淵緑道を歩く。樹齢のある桜並木が続く。春は桜が見事だろう。ここでコンビニで買ったおむすびを食べる。

 車でいつも大きな鳥居を見ていて気になっていた靖国神社にちょっと寄って北の丸公園に。武道館で女性のアイドルのコンサートがあるのか多くの若い男の子が開門を待っていた。
 北詰門(写真4)から皇居に入る。ここは、6年前来たことがあるが、天守閣跡、松の廊下の跡のほか、二の丸には、武蔵野の面影を残した雑木林がある。実に都会の真ん中で心が癒される場所で私は好きだ。
 大手門から一旦外に出て、ビル群と松と芝生の庭見ながら坂下門、そして二重橋まで砂利の中を歩く(一部歩きやすいように道ができている)

 桜田門を出て、赤レンガの建物、警視庁を見ながら、国会議事堂へ。政権交代があって注目されたのか国会議事堂の正門には多くの人が来ていた。いつものように警備の警官がいて、機動車が停まっている。
 ここから、議事堂の裏にある首相官邸に(写真6)。ここも警備の警官がいる。正門横の坂には"せせらぎ"が作ってあって下まで流れている。疲れたので裏側の池の淵に腰掛けて休んでいると若い警官が来て、警備の邪魔だからここにいないでほしいと言われた。ここを出て、溜池山王から六本木に向かう。

 今日は、青山でも、赤坂でも何箇所かでお祭りの神輿に会う。都会のビルに囲まれた中で住民たちが氷川神社の神輿を担いでいたが、この辺では担ぎ手も少なくなっているのではないか。アークヒルズのはっぴを着た若い女の子が何人がいた。
 アークヒルズを通り過ぎると、昔仕事でよく来たIBMのビルがあるが、今は箱崎に移ったのかビルの上にはSUMSUNGのイルミネーションが。高速道路下の坂道を上り、赤坂交差点に出る。いつからなのか以前あった喫茶店の「マイアミ」はなくなっていた。まず最近オープンした東京ミッドタウンに行く。防衛庁の跡地だということだが、裏の整備された公園には、多くの人が来ていた。ワインの試飲会があったので、少し戴いてから今度は、六本木ヒルズへ。若いアベックが多い。結構かわいい子が目に付く。TV朝日ビルの間から夕日に映える東京タワーが遠くに見える。(写真7)
 今日の散策はここで終え、六本木の居酒屋に向かう。生ビールの一杯は格別だった。
 
 家に着いて見たら、万歩計の歩数は、36,880だった。約27Km歩いたことになる。疲れたが、前からやってみたいことができて満足した。



(迎賓館)


(赤坂見附跡)


(半蔵門付近)


(皇居北詰門より)


(あまりにも有名な二重橋)


(首相官邸裏)


(六本木ヒルズより東京タワー)

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