


山菜ゼッタに付いて紹介します。 シダの仲間で山菜として食する事の出来る植物でゼッタが有ります。皆様もゼンマイは知っているでっしょうが、ゼッタは知らない人が多いと思う、この植物は信州でも諏訪地域の霧が峰、白樺、蓼科高原に生息する植物で、ゼンマイに良く似ているが良く見ると葉っぱの形など大分違いがあるが、食べ方はゼンマイと同じように食べる事ができる。
春先タラノ芽、コゴミ、などの山菜が採れ始めると、続く様にしてワラビ、ゼンマイ、ゼッタなどが採れる。食べるところは新芽の茎である。茎には、淡褐色の棉毛で保護されているが、丸まって球状の部分や棉毛を取り除き、茎のみを灰や重曹にて灰汁抜きをして乾燥させ保存食として必要の時に料用される。
漢方薬としても食され、利尿、補血,盆血、強壮、血圧降下などに良く効くと言われている。食べ方は乾燥したゼンマイ、ゼッタを水で数日さらすと元に戻るので、茎を5cm程に刻み味噌汁の具、またわ炒め物として食すると、歯ごたえも良く美味しい山菜である。シダは、非常に灰汁が強く食べられない、と言われている。昔より伝えられてきた山菜の食べ物も健康食品である。

同じなのですか?