とある兼業主婦のブログ

日常や料理、好きな物やニュースな事など思いのまま。忘備録兼日記。

2020/06/09 反省会

2020-06-09 09:42:00 | 日記
子供との療育施設への通園が始まりました。
自然豊かで長閑な場所です。

自分の通う施設について書くので参考程度に。施設によって方針は違い例えば親子通園じゃないところもあるようです。

発達障害児に向けて作られた感覚的視覚的に刺激の少ない部屋で少人数のクラス。子供が気になってしまうものを排除した作り。鏡は布がかけてあって黒板や先生の机はありません。必要最低限のシンプルな部屋です。おもちゃや椅子、ロッカーなどはあります。

同じ悩みを持つ人同士なので他の目を気にする事はとりあえず無い。その中でも結局発達の違いはあるので比べてしまう事に終わりはないのだろうけども😢情けないけど本音です。

とにかく、保育園より気が楽です。親子通園なので全てが見えるしどんなクラスで何をしているのかよくわかる。1人につき1人担当が付くので先生から直接いろいろな事が聞けるので良い。担当は勿論掛け持ちらしいけど少人数でスタートなので今はマンツーマンみたいな感じ。

遊びながら訓練をしていき個々の目標に向かって頑張るというスタンスです。

保育園と違って細かい作業分けしてくれて全てに写真か絵が書いてあり言葉がわからなくても理解しやすいように工夫されています。また、手先も不器用な事が多いので掴みやすいようにリングをつけたりステップ毎に順番にゆっくり成長に合わせてくれるのも良いです。そして、待ってくれるのも嬉しいです。出来なくても次でできるようにと尊重してくれるのも有り難いです。

コロナ前、子供のお迎えや見学会などで保育園に行った時、我が子は落ち着きのない子なので歩き回らないように椅子に拘束されている事が多かったのです…仕方ないのもわかってるんですがちょっと切なくなります😢ちなみに拘束と書きましたが何というか、補助のついた椅子というか机付きの椅子に背筋伸ばす板が入っているというものです。

本人は嫌だったみたいでしばらくしてみんなと同じ椅子になったときは自由に出来て嬉しそうにしていたと聞かされました。

まだ短時間の利用なのですが伸び伸びとできてこちらの方が親は少し大変だけど子供の為には良いのかもしれないなと思いました。

私は保育園しか知らないので保育園の例しか書きませんが壁があります。

何が違うのと思われるかと思いますが発達の速さが全然違います。今の保育園のクラスは2歳から3歳のクラスですがみんなしゃべれて本読みの時間は静かに本を読んだり待ったりする事ができます。指示された事ができて歌や踊りもみんなで合わせてできます。そして何より相手の気持ち、空気を感じる事が出来るんです。言葉も二言語、三言語当たり前。私の息子は喋れないのにお友達は、おはよう息子くん、元気かー?とか息子くん大丈夫ー?とか話しかけてきます。この絶望感と言ったら…親にしかわからないと思います。

そして息子に早く話してとかみんなみたいに●●してとか思ってしまう浅ましい自分にも腹が立つのです…。子供だって精一杯頑張ってくれているのに。

発達障害児は決して少ないわけではなくクラスに2人から3人くらいいるとも言われます。まだ小さいので検査を受けてない人もいるので潜在的、あと小学校に入ってからわかるケースもあるようです。

発達障害の障害の部分は今後見直されていくかもしれません。言い方の問題ですが抵抗のある人もいるようですし性格と混同しそうですし病気とも違う。障害と呼ぶには症状がみんな違うし生活できないほどでもない。難しいですね。

障害への理解とよく言われますが実の親でも環境が違い過ぎてついていくのに必死です。そして感情や葛藤というのはそんなに簡単じゃない。だから咄嗟についていけなくて怒ってしまったり手を出してしまったりする。

親も一緒に成長していくというのがよくわかりました。子供の欲しい言葉をすぐに言って理解して言葉でわからせるようにしていく…

めっちゃむずいです。自分も訓練して行こ。子供の目線、子供は何を思ってるのか。よく観ないとダメですね😢