<彦三緑地の能登霧島ツツジと牡丹>
5月3日(憲法記念日)金沢市“彦三緑地”へ行ってきました。
狂い咲きのノトキリシマツツジ
南北朝時代末期(14世紀末)に九州(鹿児島・宮崎)から能登に伝わったとされる園芸種だそうです。
ノトキリシマは、野生のツツジのミヤマキリシマRhododendron kiushianum(花は小さく2cm紅紫色、園芸種は紅・紅紫・白・桃色等多数で盆栽用)と、同じく野生のツツジのヤマツツジRhododendron kaempferi(花は3cm朱色・紅紫・白色)との交配種のキリシマと総称されている栽培種の中の一種を言う。
2001.05.10北陸中日新聞より
現代いけばな花材事典(草月出版)より
牡丹
「牡丹は春と秋に花をつける二季咲きの変種花で通常は、春にできる蕾は摘み取り、秋にできる蕾のみを残し10月下旬~1月に開花させる」。