gooホームスタッフの北村です。去る4月24日、リクルートメディアテクノロジーラボオフィス内の「Cafe」にて、OpenSocial Hackathon in Aprilを開催いたしましたので、その時の様子をレポートいたします。
当日はリクルート様のご好意で、豪華ランチと、懇親会ではピザをご提供頂きました。ありがとうございました!
Hackathonはグループに分かれ、グループごとにひとつの作品を作り上げる過程で開発を体験して頂く、という趣旨で行われます。参加者の皆さんは、事前ミーティングで開発内容やチーム分けも行っていたため、スムーズに開発に集中できたことと思います。今回も、Google API ExpertやGoogleのエンジニアの方、コンテナの人間が常駐して、質問や問題に対応しました。
ここで、今回のHackathonで参加者の皆さんが作ったガジェットをいくつかご紹介いたしましょう。
スキカミ!
公開されていないリクルートのAPIを、今回のHackathonで特別に使わせて頂いてできたガジェットのひとつがこのスキカミ!。自分がやってみたい髪型を検索してメモっておき、いくつか候補を挙げて友達にどれがいいか聞くことが出来ます。美容院に行く前に試してみるといいかも。
ガジェットを試すにはこちら
スキカミ!
チャンネー
こちらもリクルートのAPIを使ったガジェットで、gooホームサンドボックスのひとことでは話題沸騰中。
2つずつ表示される髪型から好きな方を選んでいくと、自分の利用の髪型(?)が見つかります。最後まで残った髪型はとり置くことができ、アクティビティストリームに流れます。さらに、ホームビューのガジェットにも表示されるので、いつでも眺めることができます。
プロフィールに表示されたら恥ずかしい(> <)という方のために、プロフィールビューでは世界の名画や名言が表示されるという配慮も。(どうやら罠だったようです)
このガジェットを試すにはこちら
チャンネー
クロスガジェットガジェット(XGG)
gooホームでは公式に仕様として入れていないpubsubフィーチャーを使った、gooホームスタッフもびっくりのアイディアガジェットです。言葉で説明するよりも見た方が早いので、動画を貼っておきます。
複数のガジェットが協調しあい、ボタンを一つ押すと他のガジェットの表示内容が変化しているのが分かるでしょうか?pubsubフィーチャーを使うとこんなことができるんですね。インスピレーションが刺激されるガジェットですね。
下記3つのガジェットが組み合わさって動作しています。
Google Maps
[RPC] goo×ホットペッパー
[RPC] goo×スマッチ!
GFC版クロスガジェットガジェット(GFC-XGG)
上記クロスガジェットガジェットのGoogle FriendConnect版です。見ての通り、地図をキャンバスに、ガジェットがフローティングしているという斬新なデザイン。これには度肝を抜かれました。OpenSocialでやれることはまだまだありそうですね。
これはGoogle FriendConnectを使ったものですので、gooホームサンドボックスに登録しなくても試すことができます。
http://gfcxd.googlecode.com/svn/trunk/rpc-test.html
BrainSpeed Challenge!
最後にご紹介するのはsmart.fmチームのBrainSpeed Challenge!。
smart.fmにあるBrainSpeed Challenge!という正解を二択から選んでいくというゲームのスコアを、友達と比較できるというガジェットです。
ガジェットを試すにはこちら
BrainSpeed Challenge
まとめ
どうでしたでしょうか?たった一日のHackathonでも、アイディアとちょっとした知識があれば、これだけのクオリティのガジェットを作り上げてしまう方たちもいるんですね。ガジェット開発に興味を持たれた方はぜひ、今すぐ
gooホームサンドボックスにご登録 ください。
また、OpenSocial Hackathonはサービスを跨いで今後も定期的に開催されます。次回はmixi主催にて、5月15日に開催されます。既に定員に達してしまったとのことですが、それ以降も月イチ程度のペースで開催していきますので、ご興味のある方は
OpenSocial Japan にご参加頂ければ、サービスに関わらずHackathonの情報をチェックすることができます。