日経225 38460 2024年6月15日

385万円を放置するとどうなるか?

認知症と心臓病

2024年05月25日 11時24分08秒 | 日記

認知症と心臓病には、共通の危険因子や動脈硬化の進展など、密接な関係があります。心臓病の予防や効果的な治療は、脳の健康や認知機能の維持にも重要と考えられています。

 

心筋梗塞や脳血管疾患、心房細動など、心臓病には認知症の発症リスクを高める可能性があります。これらの病気は、動脈硬化によって血管が細くなったり塞がったりすることで発症し、炎症が慢性的に血流の流れを悪くします。この炎症がアルツハイマー型認知症や血管性認知症の発症リスクを加速させる可能性があると考えられています。また、心房細動では血液がよどんで血栓ができやすくなり、その血栓が脳の血管を詰まらせて脳梗塞を引き起こす可能性もあります。脳梗塞は血管性認知症の原因となるため、心房細動がある場合は血栓ができやすい高齢者や、脳梗塞の既往がある人などは注意が必要です。
 
高血圧や糖尿病、喫煙などの生活習慣病も、認知症の発症リスクを高める可能性があります。高血圧のレベルが高いほど、将来の認知症発症リスクが上がることがわかっています。また、アルツハイマー型認知症では糖尿病の患者さんの認知症発症リスクが高いことが示されており、喫煙を続けている人ではアルツハイマー病や血管性認知症ともにリスクが3倍近く高くなるという報告もあります。
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腸管が血液の質を決める

2024年05月25日 07時31分49秒 | 日記

腸管が血液の質を決める働きを担っているからです。栄養を含んだ良い血液が送り出されているならいいのですが、腐敗物質や毒素を含んだ悪い血液が全身に回っている場合は、当然、体のあちこちで問題が出てきます。

 太りやすくなる、全身の疲労感、老化なども、腸内環境の悪化がひとつの原因です。

 さらに、この時、血液中の赤血球も変形し、酸素の運搬がうまくいっていないことがわかっています。結果、全身の細胞は、酸素不足の状態に陥ります。やがて細胞の生命力が失われていきます。

 脳も血流不足、酸素不足に陥っていますので、働きが低下します。これが、マイナス思考を生み出している要因だと考えられるのです。

 ということは、換言すれば、「腸内環境を整えれば、メンタルヘルスも整う」ということになります。


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発酵食品はなぜ体にいいのか?

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