CAPRICE

気まぐれに綴る日々のできごと

太陽と月

2005-10-08 | *星めぐり
久しぶりに占いの本を買いました。
太陽星座と月星座でみる性格診断の本です。

私は趣味でちょっとずつ占星学を勉強してますが、私にとって「占い」とは、「未来予測の術」としての期待度はそれほどでもなくて(それも面白いかも…と最近は感じはじめていますが)、主に「人の心の本質や内面を理解する」ための手がかりとして、楽しんでいるものです。ホロスコープは自分では気付きにくい「心の中」を見せてくれる、とても便利なツールだと思っています。客観的な視点で自分を見つめることができますから。実際に詳しいチャートを見てみると、自分の良い部分も悪い部分も、普段意識してる部分も無意識の部分も、ちゃんと星の位置に現われていて、本当に驚きます。深く占星学を知れば知る程、占星学自体が「占い」というカテゴリーには収まりきれないもののような気もします(「性格診断的要素」についてはですけど…)。肉体的な要素を決定しているのがDNAならば、目に見えない部分―心の要素を決定しているのは宇宙の力なんじゃないかなあ、なんて思うのです。占星学ではこういったことを「宇宙の事象(マクロコズム)が地上の縮図(マイクロコズム)に投影される」という風に考えるそうです(この本からの引用)。

で、太陽と月ですが、これは性格を形づくる上での重要な要素とされています。
自分の太陽星座(魚座・水)と月星座(牡羊座・火)、それぞれ単独での内容はだいたい分かるものの、2つが組み合わさった時にどう出るのかが、ある程度見当はついても詳しくは知りませんでした。月星座の牡羊が自分でも時々手に負えなくて、どうしたらうまく月星座と付き合えるかなあーと、ずっとその部分を知りたいと思っていたのです。そしてやっと見つけたこの本、太陽と月の性格を全144通り詳細に紹介してあって、とても良い内容。装丁も好みだし、これは買いだ!っと、早速購入しちゃいました。

読んでみるとやっぱり納得。
魚座にしては気が強いし、気性も激しいし、負けず嫌いだよなー、と思っていたけどまさにその通り、普段自分が感じていた矛盾が書き示されておりました。自分を捨てて人に尽くしたい魚座の「私」と、つい自分中心に考えてしまいがちな牡羊座の「私」が同居していて、穏やかな人間関係を望んでいるのに、すぐカッとなってしまって余計な波風を立ててしまうのです。うーん、やっぱりやっかいだなあ。…まあ、いいこともあるけどね。負けず嫌いの性格がプラスに働くと、仕事で凹むことがあっても「もっといい結果を出してやる!!」なんて、俄然やる気に火がついたりするから…。そして牡羊は立ち直りが早いらしい。魚は凹みやすいから、牡羊のおかげでネガティブになり過ぎずに済んでるみたい。なんにせよ、調和がうまくとれるようにしたいものです。

ところで巻末の月星座表を見ると、私はあと8分後に生まれていたら
月牡牛座になっていたらしいです。ひょえー!8分差!
身近に同じ太陽魚座で月牡牛座の人がいますが、その頁を読んでみるとやはり牡羊座とはまったく違うし、彼の性格にぴったりの内容なんですよねえ。(水×地、葛藤が少ない組み合わせでちょっと羨ましい!>_<)
8分早く生まれただけで自分の中にくっきりと牡羊座がでてるのが本当に驚きです。


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