＜大相撲秋場所＞永谷園が懸賞金再開 ２００本提供の予定

　食品メーカーの永谷園は６日、大相撲秋場所（１２日初日、東京・両国国技館）から、本場所取組への懸賞金提供を再開すると発表した。「（日本相撲協会の）新体制のもと、改革への道筋が示されてきた」としている。同社は００年に懸賞金の提供を開始。５月の夏場所では、１場所当たりの懸賞金提供額がスポンサーの中で最大だった。
【写真で振り返る】角界野球賭博問題
　秋場所では従来通り、１場所当たり約２００本（計約１２００万円）の懸賞金を提供する方針。０３年から続く幕内・高見盛関（東関部屋）への、１日５本の懸賞金提供も再開する。

　野球賭博問題などを受け、同社は７月の大相撲名古屋場所で、懸賞金の提供をとりやめた。この影響で、名古屋場所の懸賞本数は、前年の１０３３本から２４２本に減っていた。【飯山太郎】


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＜都市対抗野球＞“盗塁王”福本さんらが始球式

　都市対抗野球大会準決勝２試合が行われた６日、プロ通算１０６５盗塁の日本記録を持つ福本豊さん（６２）と、中日や巨人などで主に捕手として活躍した中尾孝義さん（５４）が始球式を行った。
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　福本さんは、松下電器在籍時代の６８年の第３９回大会に姫路市・富士鉄広畑（現・新日鉄広畑）の補強選手として出場し、黒獅子旗獲得に貢献。同年秋のドラフト指名を受けて阪急入りし、俊足を生かし数々の記録を打ち立てた。中尾さんも８０年の第５１回大会の東京都・プリンスホテル初出場時のメンバーとして活躍した。

　第１試合始球式に登場した福本さんは、当時の松下電器のユニホームで投球。今大会、関西勢はベスト８入りはならず「わしらの時代から予選を勝ち抜くのも大変な大会やけど、もうちょっと関西勢にも頑張ってもらいたいね」と辛口で後輩を励ました。【浅野翔太郎】


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スーパージョッキーズトライアル2010の出場予定騎手が決定

　10月4日(月)に盛岡競馬場、10月14日(木)に門別競馬場で開催されるスーパージョッキーズトライアル(SJT)2010の出場予定騎手14名が6日、NARより発表された。

　SJTは、11月27日(土)にJRA東京競馬場で行われる第24回ワールドスーパージョッキーズシリーズの地方競馬代表騎手の選定競走。全4戦のポイントでトップの騎手が、地方競馬代表騎手としてJRAに推薦(第2位の者が補欠騎手)される。SJTの出場騎手、概要は以下の通り。

【出場騎手】
服部茂史(34、北海道)
小林俊彦(45、岩手)
戸崎圭太(30、大井)
坂井英光(35、大井)
的場文男(53、大井)
今野忠成(33、川崎)
吉原寛人(26、金沢)
東川公則(41、笠松)
岡部誠(33、愛知)
川原正一(51、兵庫)
岡崎準(50、福山)
赤岡修次(33、高知)
山口勲(40、佐賀)
杉村一樹(32、荒尾)
※年齢は6日現在。

【SJT概要】
◆第1ステージ(出場14名)
施行日：10月4日(月)
施行場：盛岡競馬場
競走名：シルバースパー賞(第1戦)、シルバーホイップ賞(第2戦)

◆第2ステージ(出場14名)
施行日：10月14日(木)
施行場：門別競馬場
競走名：シルバーサドル賞(第3戦)、シルバーブーツ賞(第4戦)

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島袋が中大進学希望＝春夏連覇の興南エース

　東都大学野球リーグ、中大の高橋善正監督は6日、今夏の全国高校選手権で春夏連覇を達成した興南（沖縄）のエース島袋洋奨投手が中大への進学を希望していることを明らかにした。
　高橋監督は5日午後、全日本選抜で米国遠征中の興南・我喜屋優監督から「島袋本人は中大に決めている」と電話があったことを明かした。スポーツ推薦入試に合格すれば入学が決まる。高橋監督は「大学として非常に喜ばしいこと。いい形で入って、いい形で卒業できるようにしてあげたい」と話した。　

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中大の監督は「うれしい」 興南・島袋が進学見通し

　今夏の全国高校野球選手権大会で選抜大会との春夏連覇を達成した沖縄・興南高のエース島袋洋奨投手が、東都大学リーグの中大に進学する見通しとなったことについて、中大の高橋善正監督は６日、「選抜の前から誘いに行っている投手だから、そりゃあうれしい。うちと（興南の）我喜屋監督の教えは似ているからね」と喜んだ。

　一方で、史上６校目の甲子園春夏連覇に貢献した左腕を預かる点については「注目されるし、さらに（監督の）責任は重大になった。無事に４年間を過ごさせたい」と神妙な面持ちだった。

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