2月10日は母の誕生日。母は英語版の完成を見ることなく亡くなりましたが私が何か大事なことをしていると思ってくれていたようです。愚かな私を信じ、私のやりたいことをやらせてくれた母でした。奇しくもアメリカから英語版が届いたのが去年の2月10日だったのです。吉田先生は本を2冊送ってくださいました。1冊は著作権継承者に送り、1冊は手元に残しました。今もドルでしか買えないのが残念です。
松居桃楼という天才がこんなに易々と忘れ去られるというのも残念なことで、でもとにかくこの英語版は電子書籍にもなったので完全な絶版からは救われました。それがせめてもの慰めです。
松居桃楼という天才がこんなに易々と忘れ去られるというのも残念なことで、でもとにかくこの英語版は電子書籍にもなったので完全な絶版からは救われました。それがせめてもの慰めです。
松居さんの本を去年購入して、様々なことの真相を教えていただいております。
出版社がなくなって日本語では復刊が難しそうなことについて、色々考えています。なにかしたい、です。
まさか英訳が出ているとは、しかも新しくできたものだとは全く知りませんでした。しかも著作権継承者と繋がりがあるとは。もう1990年代後半には今のようになっていたのではと想像していたのですが、2000年代のことなのですね。
何も知らないのですが、今日『今を微笑む―松居桃樓の世界 』を注文しました。少しでも松居さんのことを知りたいです。
Smiling Zen: In Search of the Profound Secret of Lifeのタイトルで日本のAmazonに出てきました。Kindleもありました。もちろん日本円で買える状態です。
色々と松居さんのお話を伺いたいです。どれも絶版にしてはならない本だと去年から感じております。
私自身は著者とお会いしたことはありません。
復刊ドットコムで再販を募っていますのでよかったら投票お願いします。
先ほど復刊ドットコムに新規登録し、微笑む禅にリクエストを出しました。
天台の止観で、一般人が読んでイメージできるものが松居さんの本くらいしか見当たらない現実にやるせない気分もあるのです。天台の教えと現実の宗派の姿とが目についてしまって。素人・一般人は止観の場にあずかるのが難しいなと痛感します。
松居さんの様に二宮大僧正や他のお坊様と縁があるのは貴重だし、本来の天台はそういう縁が一般の者にもあってよい宗派だと思うのですが。
ともあれ、松居さんのこの本と他の本とが、これからも継続出版されていくように、これから何かできることをしたいです。どうもこの願望が消えないのです。