グッド的相場観

ゆるーくやっていきます。

NY市場 オープン前 概況

2019-10-16 21:05:06 | 相場動向

バンクオブアメリカ 市場予想を上まわる決算。

欧州消費者物価を下方修正 0.9%増→0.8%増
ブレグジッドは大きな問題が残っているためポンド下落
ネットフリックス、決算よりも今後の競争激化を嫌気して売られる

今のところ、欧州時間に売り優勢になりかけたが
バンカメ決算でやや持ち直している状況。


米下院で対中姿勢強める香港人権可決 中国は反発

2019-10-16 15:56:41 | 相場動向

https://www.cnbc.com/2019/10/16/china-threatens-us-for-bill-supporting-hong-kong-protesters.html

香港人権民主主義法案米下院で可決 中国は反発! 
上院での採決時期を考えると11月の米中首脳会談で合意文書にサインは厳しいか?

日経平均
引値 22472.92
前日比 +265.71 +1.20%
高値 22615.47
安値 22434.35

日経平均は前夜の米株の勢いを維持して大幅高。
三空マド開けであることやここまで急騰してきたことから
上値追いは限定的であった。

ネガティブなニュースも入ってきました。
前夜に米下院で中国に対して4つ法案が可決されました。
香港に関しての法案です。

勿論、上院で採決を取りトランプが署名しなければ法律にはなりませんし
上院採決まで2,3週間かかるということですが中国はこれに関して
懸念を表明するとともに、法律となるのならば対抗策を取るとしています。

対中国に関してはトランプが柔軟に立ち回っていますが、実は民主党の方が強硬です。

また先週末の米中協議について米国は「合意だ」と言っていますが
中国は「合意」とは正式に言っていません。12月の追加関税を回避すると確約が無ければサインしないと思います。

7月の首脳会談で「協議している間は追加関税しない」としていたところ9月に追加関税しましたしね。トランプ政権は信用されてないですから。

このような報道で米中懸念が再び高まったこと、中国の生産者物価が1年7か月ぶりの低水準だったことから上海は高く寄り付いたものの現在は続落しています。
香港は反発していますが上げ幅を縮小している状態。

英国の離脱に関してはポジティブな報道が多いですが、EUとの協議だけでなくアイルランドとの協議やスコットランドの独立問題も関連してくる可能性が浮上していますので
まだまだハードルは残っているという状態です。


米の報道を見ると今後は米中懸念より決算主体の相場ということだが

2019-10-16 08:36:42 | 相場動向

https://www.cnbc.com/2019/10/15/what-happened-to-the-stock-market-tuesday-jpm-earnings-lead-surge.html

企業決算が米中貿易の暗雲から投資家の関心をそらしている。今後は決算が焦点となる。


こういった報道がされています。米決算期待で買いが続く可能性もありますが、8月以降の米経済指標は弱くなっていますので何処かのセクターにしわ寄せがあると思います。

ヘルスケア、金融株で上昇したわけですがこのセクターは米中摩擦の影響があまりない。

ハイテクが好決算なら日本株も関連株が買われますが、モルガンが好決算でゴールドマンが予想以下の決算で・・何が買われるのでしょう?
円安が進んだ分は買いが入るでしょうけど。

高値つかみには注意して次の変化日まで「待つ」のも良いかと思いますよ。

 


米市場 企業決算で大幅上昇

2019-10-16 06:03:20 | 相場動向

モルガンチェースやジョンソン&ジョンソンが市場予想を上回る決算となり金融セクター金融セクター中心に買いが入った。ダウは200ドルを超える大幅上昇となった。

指標 終値 前日比 (%) 高値 安値
日経夜間 22520 320 1.44 22570 22200
CME日経 22520 525 2.39 22565 21995

日中時間も上げて夜間も上げた日経は他市場と比べても上昇度合いが強すぎると感じます。CMEは昨日の朝から2%を超える上昇になっていますね。

指標 終値 前日比 (%)
NYダウ 27024.8 237.44 0.89
NASDAQ 8148.71 100.06 1.24
S&P500 2995.68 29.53 1
SOX指数 1625.69 35.29 2.22
VIX指数 13.49 -1.08 -7.41
S&Pセクター別 終値 前日比 (%)
一般消費財 954.96 9.08 0.96
素材 359.19 2.41 0.68
工業 651.32 5.09 0.79
主要消費財 619.31 -2.49 -0.4
金融 465.98 6.12 1.33
不動産 243.28 0.3 0.12
エネルギー 429.22 1.68 0.39
ヘルスケア 1058.45 18.31 1.76
通信サービス 170.64 2.72 1.62
情報技術 1446.46 15.8 1.1
公益事業 321.27 -0.96 -0.3