グッド的相場観

ゆるーくやっていきます。

お金ジャブジャブの市場は昔の話

2018-12-14 08:52:25 | 相場動向

世界中がQE政策をしていた時はお金ジャブジャブ、カネ余り相場
過剰流動相場とされてきましたが・・・。

米国
毎月850億ドル(年間約110兆円)を
2014/1から減額していき 2014/10/29に量的緩和終了

日銀 
2014/10/31
年間約80兆円

欧州
2015/01 
毎月800億ユーロ (年間120兆円)
2017以降 毎月600億ユーロ(年間90兆円)
2018/09  毎月300億ユーロ(年間45兆円)
2018/12/31をもって終了

米国のQE政策終了後、世界の市場に資金をばら撒いてきたのは欧州と日本です。
欧州は2017年より少し減額 今年9月よりさらに半額で様子を見てきました。
10月に急落がありましたけどね。

ECBの量的緩和は折り込み済みで目先の動きには影響がないかもしれない。
報道で下げない程度の折込み方でしょう。

現実的には何処かで歪が生じ急落を演出することになるでしょう。

日銀の国債保有も限界になっているはずで、ガイダンスせずに国債購入額を減額する可能性はあります。

 


ナスダックとS&P500は下落 ダウは続伸 

2018-12-14 07:22:15 | 相場動向
指標 終値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
NYダウ 24597.38 70.11 0.29 24575.86 24740.96 24473.29
NASDAQ 7070.33 -27.98 -0.39 7135.28 7154.64 7034.82
S&P500 2650.54 -0.53 -0.02 2658.7 2670.19 2637.27
CME日経 21725 -55 -0.20 21645 21920 21645

米中首脳会談で話があったように中国が米国から大豆を購入したことで
引き続き米中懸念後退期待でダウは上昇した。

通信機器における懸念は収まることなくナスダックは下落 S&P500はほぼ変わらず。

欧州の金融政策で年内で量的緩和を終了されることが確認された。
ドラギ総裁はフランスの政権不安 英国のEU離脱など今後の経済見通しを
やや下振れリスクの方が高まっているとコメントした。

指標 終値 前日比 騰落率
F半導体 1194.59 -4.31 -0.36
VIX指数 20.61 -0.85 -3.96

トルコが大幅利上げ 新興国で通過懸念が高まっています。
注意しておきたいですね。

 

日経先物 3月限になってやや安くなっているように感じます。
スグにサヤ寄せしてきそうですけどね