グッド的相場観

ゆるーくやっていきます。

NY市場

2009-08-01 11:06:51 | 相場動向
31日のニューヨーク株式市場はまちまち。経済指標を好感、ダウ平均は続伸し、年
初来高値(終値ベース)を更新した。
 序盤のダウ平均は、米4-6月期GDP(速報値)が予想より改善したことを受け、買い
先行。さらに米7月シカゴ購買部協会景気指数も予想を上回ったため、上値を切り上げ
た。ただ週末とあって高値では利益の確定売りが入り、前日高値9246.43ドルには届い
ていなかった。

 中盤以降、指数は小確りの動きを維持。終盤にかけ、決算を発表したシェブロンが
指数をけん引し、午前の高値を更新。一時64ドル高の9218.77ドルへ。結局、17ドル高
と、年初来高値を更新して終了した。一方、NASDAQは反落した。また、週間では主要
な株価指数は3週続伸。月間ではダウ平均が反発、S&PとNASDAQは5カ月続伸となった。

 個別では、決算を発表したシェブロンは2.5%高、銀行の賞与規制法案の可決を受
け、シティは堅調、バンカメは5.1%高となった。

 終値はダウ平均が前日比17.15ドル高の9171.61ドル、NASDAQは同5.80ポイント安の
1978.50ポイント、S&P500は同0.73ポイント高の987.48ポイント。

 セクター別 騰落率上位・下位
 <ベスト5>自動車製造、タイヤ・ゴム、不動産サービス、自動車部品・装置、金
 <ワースト5>調査・コンサルティングサービス、事務サービス・用品、ヘルスケア
施設、映画・娯楽、自動車小売り