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バックドロップホールド

2007-04-14 09:02:28 | プロレス・格闘技
永田裕志IWGP新王者になったそうです。

やっと結果がでました。でも挑戦は約4年ぶり。
まあ冷遇扱いされてきた中でようやっと訪れたというか
掴み取ったチャンスを逃さず勝ち得たというのが
今年の彼の昇り調子の結果か。

振り返ってみればミルコとの格闘技戦での瞬殺から
始まった永田の期待を裏切るイメージ。

いくら自分の意志でなく何の準備もなく
いきなり数日後に異種格闘技の試合をさせられたという
ケースが1~2年続き、その度苦渋をなめてきて
そのいつ何時でも試合をするという行為はエライという
反面、一般的にはショッパイ試合・期待を裏切る試合
と映っていた永田裕志。

それ以降は会社の期待・方針からもはずれてしまい
若手の踏み台として歩んできた人生。

会社自体もここ数年ガタガタになりながらも
新日本という台所に居続け、途中からは自分自身で
新しい地位を確立し始め物言う中堅・ベテランレスラーとなり
上に認められなくてもパフォーマンス、行動をし続け
ようやく去年末あたりから永田が光を取り戻し始め
昨日の王座奪取というプロセスを踏んだのでしょう。

天下を何度も取り損ねた男。

でもその彼がやっと逆襲の一歩を
ようやく踏み出したのでしょうか?

Mr.IWGPと騒がれたのもはるか昔。
今はまだ天下を何度も取り損ねた男のイメージが
残っている彼のイメージ。
今後はそれをどう払拭して新しい永田裕志を見せるか
ちょっと気になり始めました。

私も正直もう永田からは離れていましたが
ちょっとはこの奪取で気になり始めました。

また会場に足を運ばせるような試合をしているのか
今日深夜のワールドプロレスリングを録画して
棚橋vs永田のIWGP戦を観たいと思います。。。

PS.でも彼の人生、
挫折・冷遇・もがき・自己アピール・会社のごたごた
を乗り越えてまた復活したという今では珍しい
一つの会社にいてなし得たパターン。

なんか今のサラリーマン社会では珍しいケースですね。
彼の実力なら移籍・フリーでも失敗の有無はともかく
充分やっていけるのに。

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