旧聞に属するが先の6月28日、「ファイトだ!!ピュー太」のDVD-BOXが発売された。
今となっては知っている人の方が少ないと思われる作品が商品化されたことを驚くとともに、DVD化を待ち焦がれていた身としては歓迎すべき出来事である。
「ピュー太」は昭和43年4月から9月にかけて放映されたモノクロテレビアニメ作品で、発明家のツルリ博士と助手のピュー太が主人公。悪役のワルサーとの騒動の中で、毎回新発明を駆使したピュー太たちの活躍が描かれる。一応ムロタニ・ツネ象の原作とはなっているが、テレビ化の企画と並行したものでオリジナル作品と言っていいだろう。ギャグやアクションの過激さ、飛びすぎたストーリー、キャラクターがカラッとクールで湿っぽくないところなど当時のテレビアニメでは珍しく、正に異色作だ。
全26話を5巻に収録。1、2巻に5話、3~5巻に6話、最終巻に特典として第1話のNG版が収録されている。
第1話にいきなり太いのやら細いのやらフィルム傷が縦に走っていて先が思いやられるが、2話以降はそれほどでもなかったので一安心。NG版の方はそんな傷は入っていなかったが、それならこっちの方を音声のみ入れ替えて1話としても良かったような気もするが、そんなわけにもいかないか。
作画や美術については、当時の傍系テレビアニメのこととてあまり期待していなかったが、見ている内にコラージュを使ったりやアメコミ調の絵になったりする所が子ども心に新しいものを感じさせていた、ということを思い出した。
意外やストーリーは面白い。演出も回によっては冴えを見せるものがある。第4話「ゆめゆめ夢を みるなかれ」で、主人公の作った未来を見られる機械が見せる将来の現実より、悪役のワルサーの都合のいい夢を見せる機械の方が街の人たちに受ける話など結構シニカルで、味をやると感じさせる。(舞台のミュージカルシーンを再現しようとするような無茶なこともやっている。)
第5話に出て来る超科学兵器(!)ウルトラサンダー砲がサンダー光線を発射するシーンは、何と覚えていた。電源を送電線から取ったせいで街の電気が落ちる趣向など、気が利いている。
全作品中では、第10話「南太平洋メチャクチャ大戦争」と第23話「よみがえるノータリン部隊」が飛びぬけた快作、怪作となっている。この2作は作画面でも、ハッとさせる良い動きを見せるカットがあるので「ピュー太」を知らない人には、機会があればこの2作だけでも見てもらいたい。
悪役ワルサーの設定も、名門の生まれで金持ち、サンルームで日光浴しながら爪を磨いでいる、なんてところは当時の悪役として中々凝っていて、部下のブレーキとの関係が雇用関係に徹しているもいい。2人が明らかに殺意のある行動をとる時があるのは、今見ると引いてしまうが。
しかし主役のピュー太は性格悪いですな。すぐ「ザマァ見ろ!」って言うし。
付録として「ファイトだ!!ピュー太」アニメデータ集とムロタニ・ツネ象作の当時の連載漫画の復刻冊子が付いている。ムロタニ漫画懐かしいなあ。「ピカドン君」や「ピッカリ・ビー」、「地獄くん」に「地獄パビリオン」(何でこんなのが出て来る)。
データ集はさすがデータ原口氏だけあって微に入り細を穿つ構成で、こういうのが付いているとBOX物を買った値打ちを確認できて嬉しい。(ディスクだけで後はほったらかしっての、よくありますからね。)
マンガは本文とは関係ありません。
今となっては知っている人の方が少ないと思われる作品が商品化されたことを驚くとともに、DVD化を待ち焦がれていた身としては歓迎すべき出来事である。
「ピュー太」は昭和43年4月から9月にかけて放映されたモノクロテレビアニメ作品で、発明家のツルリ博士と助手のピュー太が主人公。悪役のワルサーとの騒動の中で、毎回新発明を駆使したピュー太たちの活躍が描かれる。一応ムロタニ・ツネ象の原作とはなっているが、テレビ化の企画と並行したものでオリジナル作品と言っていいだろう。ギャグやアクションの過激さ、飛びすぎたストーリー、キャラクターがカラッとクールで湿っぽくないところなど当時のテレビアニメでは珍しく、正に異色作だ。
全26話を5巻に収録。1、2巻に5話、3~5巻に6話、最終巻に特典として第1話のNG版が収録されている。
第1話にいきなり太いのやら細いのやらフィルム傷が縦に走っていて先が思いやられるが、2話以降はそれほどでもなかったので一安心。NG版の方はそんな傷は入っていなかったが、それならこっちの方を音声のみ入れ替えて1話としても良かったような気もするが、そんなわけにもいかないか。
作画や美術については、当時の傍系テレビアニメのこととてあまり期待していなかったが、見ている内にコラージュを使ったりやアメコミ調の絵になったりする所が子ども心に新しいものを感じさせていた、ということを思い出した。
意外やストーリーは面白い。演出も回によっては冴えを見せるものがある。第4話「ゆめゆめ夢を みるなかれ」で、主人公の作った未来を見られる機械が見せる将来の現実より、悪役のワルサーの都合のいい夢を見せる機械の方が街の人たちに受ける話など結構シニカルで、味をやると感じさせる。(舞台のミュージカルシーンを再現しようとするような無茶なこともやっている。)
第5話に出て来る超科学兵器(!)ウルトラサンダー砲がサンダー光線を発射するシーンは、何と覚えていた。電源を送電線から取ったせいで街の電気が落ちる趣向など、気が利いている。
全作品中では、第10話「南太平洋メチャクチャ大戦争」と第23話「よみがえるノータリン部隊」が飛びぬけた快作、怪作となっている。この2作は作画面でも、ハッとさせる良い動きを見せるカットがあるので「ピュー太」を知らない人には、機会があればこの2作だけでも見てもらいたい。
悪役ワルサーの設定も、名門の生まれで金持ち、サンルームで日光浴しながら爪を磨いでいる、なんてところは当時の悪役として中々凝っていて、部下のブレーキとの関係が雇用関係に徹しているもいい。2人が明らかに殺意のある行動をとる時があるのは、今見ると引いてしまうが。
しかし主役のピュー太は性格悪いですな。すぐ「ザマァ見ろ!」って言うし。
付録として「ファイトだ!!ピュー太」アニメデータ集とムロタニ・ツネ象作の当時の連載漫画の復刻冊子が付いている。ムロタニ漫画懐かしいなあ。「ピカドン君」や「ピッカリ・ビー」、「地獄くん」に「地獄パビリオン」(何でこんなのが出て来る)。
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イイ仕事になりそうだし、手術はしばらくヤメとくよヽ(´ー`)ノ
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それでも4マンくれたょーヽ( ・∀・)ノ
これの同盟作ろうかなww
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旅費が浮くどころか遊びまくったよヽ( ・∀・)ノ
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昨日も会ってきたんだけど、2回もヌいてもらって¥6ΟΟΟΟくれたよ(*^ー゜)b
もうやめれん。。w
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てか、反り具合がいいからって+2○○○○してくれたよ。。
イミフなんすけどwwwww( ´,_ゝ`)プッ
http://web-cafe.net/room/doldol/74vnjprx.html
「ここでフ ェ ラさせてくれたらもっと報 酬あげるよ♪」
って言葉に負けましたwww
途中で扉が開いた時は焦ったけど、おかげでもっとオッキしたwww
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