大森駅から歩いて15分ぐらいのところにある ”大田文化の森”で
知人が出演するというので秋の連休終盤に入った昨日久々に都内に
行きました。
この大田区には文人が多い(多かった)のか駅前そして”大田文化の
森”会館まえにはこんな地図がかかっていました。
旧宅含め文人たちが住んでいた『馬込文士村』の地図です。
川端康成、三好達治、石坂洋二郎、三島由紀夫、宇野千代、尾崎士
郎、山本周五郎このほかにも知った名前がずらり
知人が出演するという ”大田の文化の森”です。
公演内容は 宮澤賢治の『セロ弾きのゴーシュ』 の朗読です。
日頃、芸術・文学に疎い私と夫は眠くならないか心配でしたが
傍らでセロの生演奏もあって判り易く、眠くならずに済みました。
終演後、出演者(知人たち)がロビーで観客を見送ったりしたので
それが終わるまで外で待っているとそこへ個性の強い独特の風貌の
テレビでよく見かけるタレント ”片桐ハイリ” が目の前を通ってホー
ル隣の会館に入って行きました。
彼女はすぐ近くに住んでいて街中をよく歩いているそうです。
下駄のような顔立ち(失礼)のイメージでしたがテレビで見るよりセ
ンスが良く(ごく普段着のようでしたが)美人でした。
さすが東京です。
芸術の秋の一端に触れた一日でした。