先日、ヘアムースを付けて髪をセットすべく、鏡に向かっていたことだった・・・
サイドのヘアーを掻き分けていると、なにやら一筋の「白い」物体が
(エッ白髪~)そんなっ、そんなっ・・・
まだ30代の前半(ギリギリのクセに)だっていうのに、あまりに早すぎやしないか?
ココロが折れそうな気持ちになりながら(実話)、震える指先で(これも実話)
もう一度確認すべく、髪をあっちこっち振り分けて、疑惑の「白い物体」を
検証する
・・・よ~く見ると、それは白髪ではなくて、金髪が洗面台の光に反射して
白く見えていただけでした
私の髪は元々は、真っ黒だったのが、暗めの栗色に染めて、かれこれもう10年近く
経っている。
以前染めた髪が、染料が落ちきらず金髪になったものだと推測
・・・それにしてもこの金髪、1本しかないクセに検討はずれにキラキラ光って
ムダな存在感を放っている
悪目立ちといってもいいような
「まったく人騒がせな」
「誰に断って金髪になってんのっ」
自分で、自分の髪に文句を言うという、不毛な行為をすること数分
ふぅう~でも、白髪じゃなくって本当にヨカッタ
プールで散々泳いで、ムラサキ色になったの唇が、日差しを浴びて
ピンク色に復活したかのような気分で、「るんる、るんる、ルーン」と安堵のあまり
喜びのターンをしながら(これも実話)軽い足取りで洗面台を後にした
木曜の昼下がりでした