冷麺（￥820）
先日、同僚のF氏の元気が無いので、どうしたのか聞いてみると多少夏バテ気味という。
なんでも、風呂上がりにスポーツドリンクを「がぶ飲み」すると、急な冷たさに腹の調子が
悪くなるそうな。まあ、年寄ってきますと「急」という字の付くモノは体に応えますわな。
そこで、休憩時間に先日の「せいろの記事」を見せながら、鰻談義となった訳ですが、翌日
彼が近寄って来て、申しますに『じつは昨日、帰宅してから、どうしても鰻が食べたくなり
高須から土電（土佐電鐵）に乗って大橋通迄行きました』と、店に着いたのが19:55で一応
中に声を掛けてみたが『今夜は既に火を落としたので』と残念な結果に終わったようです。
土佐備長炭を使っているだけに「炭ません、済みません」と言ったかどうかは、定かでないが。
そして、今日、またデスクの脇に近寄って来て『ご報告致します、昨日帰宅するなり再度、せいろ
に出向き1,890円のうなぎ丼（中）を頂くことが出来ました、良く火が入っていて好みの焼き加減でした』と
申す訳です。成る程、日に因って焼の具合も違うのだと、認識を新たにしたと同時にやはり
「源内先生」は偉大であると思う訳で、急激に食欲も落ちるこの時期に、蒲焼きを食べるなんてことを
奨励した知恵に現代人も「理の当然」「医食同源」を体現することになります。
「夏には夏の食べ物」と言うことで、今夜は「夏ノミ」頂くことが出来る、万々飯店の「冷麺」
を頂いてみました。ご覧のとおり、具沢山で個々の具が大きいのが特徴です。
生中のアテに上等であったと、記録しておきます。
因みに夏の果物では「ぶどう」が宜しいと、いうことも申し添えておきますね。
なんたって「葡萄糖」という位ですから、即効性は一番です。
--shop data--
店名：中華料理・万々飯店
所在：高知市越前町2-15-2（Yahoo！地図）
電話：088-875-6526
営業：昼11:00～15:00 夜17:00～21:00(L/O～20:30）
定休：火曜
