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ラジオ深夜便39・・・思い出のスクリーン・ミュージック

2014年07月14日 16時51分40秒 | ラジオ深夜便

                          遊泳を続ける深夜のハチ

     

           膝上に寝かせるとおとなしくなる甘えん坊

深夜にハチの介護をカミサンから交代、久しぶりにラジオ深夜便を聴く。デジタル時計は2時28分になっている。昨夜は0時半ごろ交代して、睡眠薬の効果でハチは大小便以外に起きることはなく、私もよく眠ることが出来た。

ところが今日は1時間おきぐらいにハァハァと遊泳を始めて、夜中に泣き声を出されても近所迷惑なので膝上に置いて、しばらくしてそーっとタオルケツトに寝かせるのだがまた遊泳を始めてしまう。そんなことを繰り返しながらついつい4時ごろまで寝付けなかった。

ラジオ深夜便の感想を書くのも半年ぶりで、今回で38回目になる。今夜の2時台ロマンチックコンサートは思い出のスクリーン・ミュージックで、フランス映画の名作から選ばれた数々の懐かしい曲が流れる。

「河は呼んでいる」、「危険な関係のブルース」、ジャンギャバン主演「現金に手を出すな」の主題曲『グリスピーのブルース』、ブリジッドバルドー主演「私生活」の主題歌『シドニー』、アランドロン、イヴモンタン、カークダグラスなど、オールキャストの「パリは燃えているか」のテーマ曲『パリワルツ』もよかった。

3時台は昭和37年の流行歌特集。最初に流れてきたのは倍償千恵子の『下町の太陽』で、透きとおった声に魅了され翌年映画化されたときにドーナツ盤のレコードを買った。この年はツイストが流行った年で私は高校3年生、多感な青春時代の始まりで数々の歌が懐かしい。

今朝の朝日新聞「天声人語」に映画『巴里祭』のことが書かれていた。『巴里祭』は邦訳で、原題はフランスの革命記念日「7月14日」だったとのこと。ラジオ深夜便もフランス革命記念日が今日であることを意識してフランス映画音楽特集を組んだのだろうか、ちょっと気になった。

今日から3日間仕事は休みである。午後からカミサンはいつものおばあちゃんたちと食事会。いつもご苦労さんと相鉄線の弥生台駅まで車で見送った。いま冷房の効いた部屋でハチの寝息を聞きながらブログ投稿している。あと数十回で投稿回数1000回になるが、ハチ介護の合間を縫って書き続けたいと思っている。



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