日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

いびきで眠れなくなるか。蒸して眠れなくなるか。

2008年07月08日 | 夫との日々
6月最後の日曜日の湿気に挫折して、
とうとうクーラー解禁。

以来、スイッチを押さずにはいられない。ドライ!ドライ!ドライ!

すっかり、「ごめんなさい地球」状態。

     ★

話は少し変わって。

夫のいびきは、前々からすごかった。

今の家に住むようになって、
特に、100㎏を越えるパンダになってからは、
毎日のように、ひどい。

で、私の体調によっては、
寝て4時間前後でレム睡眠になるのか、
熟睡から浮上するタイミングで、
夫のいびきが意識に入ると、
もう、その後は全く眠れなくなる。

なので、とりあえず、寝る場所を別々にした。

襖をはさんで、縦一列に。
鳥瞰図では、私の頭に夫が足を向けている図で。

これで、いびきが全く聞こえなくなるってことはないが、
少しマシだし、
なんといっても、夫に「真夜中の殺意」を抱かなくなった(笑)

ところが、クーラーをつけたくなるほどの季節になると、
襖が閉められなくなる。

クーラーは夫が寝ている部屋にあって、
襖を開けなければ、冷気は夫の独り占め状態。
私は蒸して眠れない。

いびきで眠れなくなるか、蒸して眠れなくなるか。
どっちを選んだらええんや!(いやらしいわぁ~……というトヨエツのCM好きです)

とりあえず今は、蒸して眠れない方が耐え切れなくて、
襖を開けて、寝ているのだが。

今朝もひどかった~。いびき。
朝4時に起きてしまって、それっきりオール。

夢にまでもいびきが入り込んで。

     ★

最初は、自分の入る墓を探す夢だった。

どうやら私は、
自分が死ぬ日を知っていて、
その日に困らないように、
霊園に訪れていたのだ。

それが、女性の悲鳴と、
男性の怒鳴り声で、目が覚めた。

お隣さんだ。

お隣さんも、
我が家同様、子どもがいなくて(まだ新婚みたいだけど)、共働き。

特殊なのは、奥さんの方が看護師さんらしくて、
夜遅く帰ってきたり、朝早く仕事に行ったりして、
すれ違いの生活らしく、
また時々、旦那さんが家の鍵を持ち歩くのを忘れるらしくて、
家に入れず、
自宅のドアの前や、非常階段のところで座っているのを見かけたりする。

そんなすれ違いの生活が……DVの引き金に!?

私は起き上がって、

「ねぇ、なんだか、お隣さん、ヤバイんじゃないかなぁ。
助けなくても、ええんやろか」

と、夫を起こそうとする。

「ねぇ、ねぇ、聞いてみてよ、ほら……」

すると、どこからともなく、
『ゴォーゴォー』という音が邪魔で、
壁一枚向こうの女性の悲鳴と、男性の怒声が、
聞きづらい状態になった。

なんだ、この『ゴォーゴォー』は……ってところで、
本当の本当に目が覚めた。

『ゴォーゴォー』は夫のいびきだった。

自分の墓探しも夢ならば、お隣りのDVも夢だった。

夫は、特に今回は、寝相が悪く、
180度回転していて、私の頭上に近いところで、
いびきを発していた。うるさい訳だ!

それにしても、
自分の墓の夢はともかく、
お隣の声はかなりリアルだったんだが……。

眠ることを諦めて、朝8時にごみ出しをしたとき、
ちょうど隣の奥さんと出くわした。

鍵を閉めて、仕事へ行く風な、隣の奥さん。
まさか、「夜中に、なんかありました?」とも聞けない。

ま、夢であることにこしたことはないが。

     ★

夫が仕事に行ったら、
クーラーを独り占めにして、
ぐっすり二度寝しようと思っていたのに、
起こす時間になって、夫をゆすったら、
「今日は休みじゃ!」と叱られた。
なんで昨日のうちに、言えへんねん!

仰向けになって、
おなかの脂肪を持ち上げながら、
複式呼吸で、再び眠りにつく夫。
……なんだか苦しそうな眠り方だ。

熟睡は出来ないと言っていたけど、きっと本当だろう。

時間を置いた、二度寝断念。……残念!

不意に、墓を探す夢を見たことを思い出した。

ふたりして、同じ墓に入ることになるんだろうか。
その時は、ふたりとも安らかに眠れるんだろうか。

せめて骨になったら、
もういびきはかかないでほしいです(あぁそれにしても、そろそろ眠い……)。

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