11連敗から始まるファイターズ応援blog

日本ハムファイターズを応援しながら、野球ファンであることを考察する日記。日々の雑感も少々。

対スワローズ4回戦  雨の中最後まで全力!のファイターズ

2010-06-16 02:18:01 | ファイターズ試合雑感2010
スワローズとの最終戦、勝ちました!
札幌ドームでの2連戦で強かったスワローズ、月曜の試合もあっという間に試合を決められてしまったから、ひとつ勝つことができてホントよかった。

ラストゲームは、10-2でファイターズの大勝。
稲葉選手の2打席連続ホームラン、糸井選手(全打席ヒット、絶好調!)を陽選手(ライトでスタメン、3安打)が還しての得点で、4回までに3点。
そして5回は、5得点のピックイニングに。とりわけ金子選手のスリーラン! こちらに向かってぐんぐん打球が飛んできたのには感動でした。

試合開始時はくもり空だったのが、5回の頭くらいから雨がどんどん強くなって、ゲームが成立するかどうかやきもきしました。ノーゲームになったら試合を組むのはきびしいでしょうし、よほどじゃない限り、続行するだろうけれど。
5回裏も祈るような気持ちで見ていましたが、8-0で5イニングが終了。やった、ゲーム成立!

6回以降は、雨足が弱くなったり、強くなったり。そうなるとゲンキンなもので、コールド勝ちを祈っていました。雨のしずくを全身に浴びながら守備についている選手が気の毒で…。
本来の日程では、それほど降らなかったのに試合が中止になり、こんなきびしい日程になったことだし、お願いします、ヤクルトさん。って判断するのは審判ですよね。

でも、そんな天候の中でも選手たち、最後まで全力プレーでした。
8-1になった6回、糸井選手がこの日3本目のツーベース。金子選手のヒットでホームをねらうもアウト。残念、でも、この天候の中、ほぼセーフティリードだと思うのに、すばらしい。
早く試合を終わらせようなんて気持ちはないんだなぁ、このコンディションの悪さで、ケガが心配されるのに。私だったら2塁まで、ホームまで走らないぞ、いや、そもそも三振しちゃうかも。
でも、試合は最後までわからないもの。プロには当然のことなのでしょうね。

9回も代打の高口選手がホームラン。糸井選手が4本目のツーベース、陽選手のタイムリーで10点目。
雨のスタンドで傘を片手の観戦はラクではないけれど、ファイターズの選手たちのプレーで幸せな気持ちにさせてもらいました。

増井選手がアクシデント?(肩痛だそうですね)で1回で降板し、急きょ登板した榊原投手が2イニング無失点で、プロ初勝利!
2回に入るとき、なかなか増井投手が出てこない、ブルペンに人が増えて、ピッチャー交代のアナウンスが。びっくり。榊原投手、いきなり四球を出し、ドキドキしたけれど、しっかりおさえてくれました。
ヒーローインタビューは、榊原投手。「優勝できるように頑張る」だったかな? 初々しかったです。昨年、先発で5回を投げて初勝利ある?というところで、たしか賢介のエラーもからんで叶わなかった記憶が。
2年目での初勝利、おめでとう!

久しぶりに外野スタンドで観戦したのも楽しかった。2次会にも参加しましたが、球場のライトがじょじょに消えていって、球場関係者にしてみれば、ビジターファン、まだいるのか、という感じだったでしょうね。
ライトスタンドから、「がんばれがんばれ、ファイターズ」と声をかけてくるスワローズファンがいて、そうかぁ、スワローズはリーグ最下位を脱出したんだった。
ファイターズは依然として最下位だけど、まだまだこれから!

最後まで球場にいたおかげで、帰りにファイターズのバスが出てくるのに遭遇しました。
iPodか何かのイヤホンを耳につけて、静かに座っている賢介の横顔が見えて、「きれいな顔だなぁ…」と。
きれい、というと、ファンの欲目と思われそうだし、いわゆるイケメン度では同じバスにいた陽君とかの方が上だと思うのですが。
時代ものの剣士のようなきれいな顔、いい顔だな、と感じたのです。
カープの前田選手やガッツにも感じたことがある「きれいな顔」。超一流のバッターといっしょにしていいのかどうかわからないけれど、私にはそう見えました。

現時点でパリーグの打率首位、この試合も5打席目でヒットが出ました。好調を維持する充実感が顔に出ているかなぁ、それとも、私の思いがそう見せているのかもしれないけれど。
シーズンはまだまだ先が長い。これからも賢介の頑張り、努力に期待しています。

水曜は名古屋に移動して、ドラゴンズとのナイター。移動ゲームはきついでしょうが、交流戦をしめくくるいい試合をしてくれますように。頑張れ! ファイターズ。

対ベイスターズ4回戦 夜の屋外球場で勝利

2010-06-08 02:30:31 | ファイターズ試合雑感2010
交流戦も後半、関東での4試合はやっと7日に観戦することができました。
13-3でファイターズの勝利。

相模原球場のナイターは、昨年も観戦していて、このときは負けちゃったんでした。
菊地投手がベイ村田選手にホームランを打たれたっけ。菊地投手、まだ1軍復帰のめどが立たないのでしょうか、力強い右腕が戻ってきてくれたら、本当に助かるのだけど…。

相模原はやっぱり遠い、というよりも、相模大野の駅から乗ったバスがなかなか進まなくて、到着したときはすでに外野席のチケットは売り切れ(何時ならあったのかわからないけれど)。仕方なく内野席を購入しましたが、3000円。昨年も思いましたが、地方球場なのに(だから?)高いなぁ…まぁ相模原市の財政に貢献したのかも。

それに観戦、楽しかったです。
夕陽を背景にした土のグラウンド、芝の緑がとてもきれい。土のグラウンドが関係してか、Fsにもベイスターズにもエラーが出ちゃったけれど。トンボでグラウンドをならすキーパーさんの人数、多かった。

1点先制されたFsがたちまち反撃、4得点。でも、すぐにケッペルが2ランを打たれて1点差。このままでは終わらないだろうなぁ、と思っていましたが、Fsが中押し、ダメ押しで計13点、失点はなし。予想外の展開でした。

夕空がだんだん薄暗くなり、完全に暮れていく中で、Fsの選手の鋭い打球が外野に抜けていくのは、見ていて気持ちよかった。
とりわけ小谷野選手のホームラン。カクテル光線に照らされたグラウンドの上空をぐんぐん走り、レフトスタンドの背後に立つ木々の濃い緑に向かって飛んで行ったようで、きれいでした。

屋外球場、西武ドームも千葉マリンもそうですが、西武は屋根があるし、マリンも外野スタンドに傘がかかったようになっていて、「屋外」とは違う感じ。神宮もハマスタも街中の球場だし。
「地方球場」は風情があっていいな。大勢が決まってから飛び出したホームランはあまりインパクトがないものなのに、相模原でのホームランはとても印象に残りました。

ホームランといえば、鶴ちゃんの今季2号ホームランも。こちらは入ったかどうかわかりにくく、鶴ちゃんがベースランニングしているのを見て認識。5打数4安打の大活躍、ヒーローインタビューを受けている後ろ姿を見ました、音声が聞こえなかったのは残念。
ケッペルのタイムリーヒットも鋭かったなぁ、初めて見た加藤投手の力強い投げ方も印象的で。
賢介も2安打と好調を維持、元気な姿を久しぶりに見れてうれしかった。

このところ僅差の負けが続いていたのが、日曜のハマスタでは2-1で勝利、連敗を脱出。その翌日の大差勝ちなのも、気持ちよく観戦できた理由かな。
交流戦も残り7試合、それもすべてスワローズとドラゴンズとの対戦で、雨天中止が響いているようですが、いい試合を見せてくれますように。
水曜からもがんばれ!ファイターズ。